くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

マイケルの実家へ

2019-05-05 23:08:52 | 日記
十連休後半。久しぶりにマイケルの実家で2泊。結婚当初から何もしない嫁、参上。

お義父さんからは「やあ、しばらくぶりだなー」
お義母さんのお兄さんからは「やあ、久しぶりだなー」
ミルキーのいとこたちからは「あ、くるりさんがいる!」

義両親は年をとってシワが深くなったけれど、家の周囲も部屋の中も何も変わっていないので、わたしは久しぶりの実感がない。

ミルキーとマイケルは年に三回くらい帰省している。わたしも以前はそうしていたが、5年前にわたしの父が死にそうになってから、マイケルの実家ではなく自分の実家へ行くようになっていた。

車で3~4時間くらいの距離、わたしは乗っているだけだが、なんか面倒臭かったのだ。とにかく何もしない嫁でここまできたので、楽は楽。上げ膳据え膳、ただ義両親や義妹たちとお喋りをして食べて寝て。お風呂の順番が忙しないのと、布団がちょっと重くて固いのは我慢している。

他にやることはない。行きたいところもない。ペーパードライバーだから運転もできないし、そもそも道もわからない。

だから、死にそうな父の側にいるという大義名分のもと、マイケルの実家行きを免除されたのは、いいのかな?と戸惑いつつも、ちょっと嬉しかった。

そうこうしている間に父は亡くなり、今度は母が認知症。わたしもずっと勤めてきたからミルキーに何かあれば頼ってきたのは遠くに住むマイケルの両親よりも近くに住むわたしの両親。

マイケルの両親はそんなわたしの親を大事にするように、側にいてやれ、無理して静岡に来なくてもいいと言ってくれていたのだががが。

優しい言葉を真に受けて甘えすぎた。全く顔を出さなくなった嫁は、こんな田舎が嫌なのではないか?自分たち義両親が嫌いなのではないか?とあらぬ噂が立ち始めた。

そうじゃない。まず、田舎は嫌だけれど自然は好きだ。お義父さんもお義母さんも好きだ。

仕方がない。たまには帰って何にもしない嫁の顔を見せてやるか。

行きの富士山

何にもないところ

ひょうが降った

帰りの富士山


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