くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

昨日2回目のプール~ひそひそ話

2019-08-12 22:26:29 | 日記
Hくんとは低温サウナやジャグジープールでもくだらないお喋りをしているが、レッスンの合間合間でもかなり頻繁にお喋りタイムが入る。
 
わたしが中高年でヘタレだからか、わたしが帰りも練習したいと言わない限り25メートル練習した後、帰りの25メートル歩いて戻ることが多い。

その時がお喋りタイム。ペラオ、ペラコのお喋りコンビだからか。大抵くだらない話。

昨日も。いつもは大声のHくんがひそひそと話してくる。

「くるりさーん、そっち見ないでくださいよー、隣の速いコースで泳いでいる白いキャップの女の人いるじゃないですかー」

見なければわからない特徴を見るなと言いながら言ってくる。

「あー、あー、Uさんでしょう?」

「そうそうそう、その人、不倫してるんですよー」

「誰かから聞いたことあるけど、本当?」
(Hくんから聞いたのかもしれないが忘れた(^_^;))

「僕、見ちゃったんですよー、駐車場で。スタッフの間では有名ですよ」

「へえ、お相手はどんな人と?」

「くるりさんくらいかなぁ」

わたしと同じくらいってことは50代前半男性。Uさんは40代後半かなぁ。

「白髪になった玉置浩二を優しくした感じです」

「うわっ、趣味悪い」
(玉置浩二ファンの皆様ごめんなさい。歌は好きだったこともあるけれど、なんとなく聞こえてくる人間性は苦手なのです。)

「あ、来ました、来ました、同じコースで泳いでいる赤いキャップの人です」

「えー!?今いるの?どれどれ?」

赤いキャップが白いキャップを追うように泳いでいる。二人とも速いなー。

「そーなんですよ、駐車場では一緒ですけど、毎回時間差でプールに来て一緒に泳いでいるんです」

「あー、ちょっと背中が女子っぽくて嫌だわー」

「どーゆーことですか?」

「背中の肉がおばさんっぽいよ。わたしはゴツゴツの筋肉質っぽいのがいい。」

自分のことは棚に上げて言いたいことを言う。

「本当に不倫なの?ただの仲良しじゃなくて?」

「だって、朝の4時とかにも一緒だったって話ですよー何してるんですかーそんな時間に」

「何してるんだろうねぇ」

「くるりさん、そんなに見ないで見ないで」

「あー、もっと見たいよう。自分が言うからいけないんじゃん!」

「だってくるりさん、そういうの好きでしょ」 

「好きだけどさぁ。しかし、元気だねぇ、あたしなんて日々の生活でヘロヘロだよ」

「ですよねぇ・・・くるりさん、キックしてからまたあっちからお話しましょう」

不倫。周囲は知っていて、知られているのを知らないのはご当人だけって。

やっぱり、そういうのは秘め事。内緒内緒で墓場まで持って行く覚悟でしてくれないと。堂々とプールデートってどうなんだろ。

ま、好きな人がいるというのは単純に羨ましかったりはする。





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