くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

うざいしムカつく

2021-05-25 12:56:00 | プール&スポーツクラブ
来月からスポーツクラブの部活、筋トレクラブに入部することにした。週一、同じメンバーにトレーナーが1人ついてみんなで座学と筋トレをするらしい。5月からスタートしているのだけれど、今月は予定が立て込んでいたのでわたしは遅れて参加する。

思うところあって、ハービーには相談しないで入部を決めたのだけれど、フロントで手続きをしてくれたのがハービーと仲良しスタッフだったので情報は筒抜け。

「くるりさん、入部したんですね!どうしたんですか、急に!」

やたら、嬉しそうだった。前にハービーに入部を案内されたのだけれど、その時は「みんなで同じ時間に同じことやるなんて嫌だし、友達もいらない」と拒否していたので。

「気が変わったの」

「なんでですかー、どう気が変わったんですかー」 

「なんとなくだよー」 

ほんと、うざい。

「何でも僕に相談しないとできなかったのに、くるりさん、超やる気じゃないですかー!」

何でも僕に相談しないとできないなんて。わたしをいくつだと思ってるんだ。。。

「いいじゃん、別に。やって見ようかなって思ったの」

実のところは。医学生ハービーがいつトレーナー業を辞めてしまうかわからないので、ぼっちトレーニングになるかもしれないとその保険で入部した。トレーナーは他にも沢山いるんだけど、ハービーじゃないと1対1は緊張してしまうのだ。

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別の日。
「くるりさん、(筋トレ部活)もうすぐですねー」

「うん」

「入部、後悔してるんですか?」

「うん」

「僕は楽しみだなー、見に来ちゃおうかな」

「何を?」

「くるりさんですよー」

「ハービーはお休みの曜日だよ」

「いいですよ、別に。学校休みだし、僕自分のトレーニングしがてら見てます」

「なんで」

「もう、僕は目に浮かぶんですよ、くるりさんの姿が。スクワットはプロ級ですけど、こっちがですね」と言ってくすくす笑っている。

こっちと言うのは、部活では器具を使って懸垂みたいなことをするらしいのだけれど、それがまるっきりできないポンコツ姿が可笑しいと笑っているのだ。そこは応援するところなんじゃないのかーい?

「くるりさんができなくてヒーヒー言ってる姿が本当に想像つくわけですよ(笑)」

ほんと、ムカつく。

時間がなかったので15分だけ歩いた。脂肪よ、燃えろ。燃えろ、ナツコ。あのときの世良さんはかっこよかった。


ハービーのお仕込みのスクワットで空気椅子は得意なわたし。