くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

ディエゴ・リベラの時代

2017-11-25 16:25:16 | 美術館・博物館
実家へ行った帰りに埼玉県立近代美術館に寄った。

この人の壁画を名古屋市美術館でも見た。プロレタリアの団結。

メキシコで活躍した北川民次さんが瀬戸市出身だったこと、メキシコシティと名古屋市が姉妹都市ということから名古屋市美術館にメキシコの画家の収蔵品が多いらしい。

今回のリベラの他に、ホセ・クレメンテ、フリーダ・カーロ、タマヨ、ポサダ。名古屋市美術館からのものが多かった。







お母さんのパンツ

2017-11-25 14:07:02 | お母さん
お稲荷さんが沢山できたので、お母さんに届けようと実家へ行ったら。

エントランスにお母さんと近所のおばちゃん二人が出掛けようとしている。

あれ?出掛けるの?

聞けば、昨日の詩吟の稽古が今日に振り替えになったのだとか。

おばちゃんが小声で言う。

くるりちゃん、お母さんのパンツ買ってきておいてくれない?

先週買っておいたんだけど、なかった?

こんなんなっちゃってるから、どこにあるかわからないと。

こんなんなっちゃってるからというのは、洗濯物がたたんではあるけれど、床置きで山になっているということ。

お母さんは、認知症が始まって、お手洗いが間に合わないことが多くなった。そして、すぐに洗濯はしているけれど、干すことはせずにそのまま乾燥させるようになった。パンツとズボンばかりが洗濯と乾燥が繰り返される。

乾燥機を使わないとしたら、きっと洗濯が終わっていても、洗濯をしていたことすら忘れてしまってパンツは洗濯機の中で次の洗濯を待つことになりいつまでたっても洗濯機から出ることができなかったかもしれない。

部屋に入ってお母さんのパンツを探す。あった、あった。常に乾燥機で乾かすので、衣類は縮んでいく。古いパンツは少し小さくて新しいパンツは少し大きい。

お稲荷さんをテーブルに置いて、トイレを簡単に掃除して、弟Aくんの部屋以外をざーっと掃除機をかけた。今日はこれだけ。