くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

記憶テストの結果

2016-11-05 10:56:29 | お母さん
実家へ上がると、今日は何の日かと母が言う。病院だよーと言うと、ふらふらするから行きたくないと。

何を言ってるんだ、熱が下がったばかりでふらふらしてるのはこっちだよと言いたい気持ちをぐっと抑えて、早く着替えてよー。

まずは認知症外来。先月の記憶テストの結果は、1年前より2点も上がってなんと24点!

相変わらず境界型に変わりはないものの、上がって先生がびっくりしていた。

1年前に説明を受けた時には、処方する薬は良い薬だけれど年齢が進むので良くて現状維持、普通は下がると聞かされていた。

糖尿病の方もだいぶ落ち着いてきている。大切な薬を夜にしてもらい、なるべく飲み忘れのないようにしてきたせいかもしれない。

とは言え。日記をつけなさいという先生の言うことは一切聞かず。忘れてしまうのだから仕方ないのだけれど。

こういうところが一緒に住んでいないと手伝ってやれないのだ。

そして、昨日の晩ごはんを聞かれて嘘ばかりをぺらぺら話す。とんだウソつきだ。

それでも。処方されるアリセプトが一番良く効くのも境界型とのこと。

最近週に2日通っているデイサービスのうち1日を檜の個室風呂のあるところに変えたら、あれだけ人前でお風呂に入るのは嫌だと言っていたのに、機嫌良く入るようになった。

お母さんの認知症、弟の病気、お父さんが作った借金、いろいろある実家だけれども、ダメなりにうまくいっている!そう思おう。悪いことばかりは続かないはず。