くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

待ち合わせ

2013-05-26 11:27:07 | 日記
前々職、大学を卒業して初めて就職した会社の同期、仲良し女子三人で今日はランチ。といっても、楽しいだけの会ではなく、Aちゃんの深刻な話を聞く会。先月末の招集に続き今回この一連の相談事に集るのは二回なのだけれど、わたしもKちゃんも、ちょっと気が重い。
ランチ場所は食欲がなくあまり食べなくなってしまったAちゃんの希望でステーキハウス。待ち合わせも、Aちゃんの指定でエルメスの前。いつ見ても華やか。ここを待ち合わせ場所にすることはあっても、店内に入ることは冷やかしでも一生ないだろうなぁ。でも、やっぱり素敵だわ…(^^)




イチゴの思い出

2013-05-26 10:29:21 | 緑とお花
我が家はマンションの二階。ベランダの手すりに干した布団に寄りかかりながら、空を見たり、駐車場を横切る猫の親子を見たり、階下の芝の間に咲くタンポポやドクダミの花を見たり、向かいの建物の屋根に住み着いている小鳥の様子を眺めるのが好きだ。今日もぼんやり見ていたら、芝生の間に赤い実のようなものが点々とある。イチゴかなぁ…わたしは目が悪いのでそばまで行かないとわからない。
やっぱりイチゴだ。わたしはヘビイチゴだと思っている。
イチゴといえば、小学生の時、庭付きの家に住んでいた頃。縁側の脇にイチゴが植わっていた。甘くなったイチゴは放っておくとアリンコに食べられてしまう。わたしは朝早く起きて、アリンコに食べられないうちに弟にも分けてやらずにイチゴを食べてしまうのが楽しみだった。ある日もそうして縁側で寝転びながらイチゴをアリンコより早く食べながら、いつの間にか眠ってしまった。目を覚ますと、アリンコの行列がすごく近くにある。びっくりして飛び起きてみると、その行列はわたしの口の中まで!イチゴを食べ切らないうちに口を開けて寝ていたのだ。わたしは食い意地の張ったマヌケな小学生だった。