演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

おおきく振りかぶって

2012年10月29日 23時35分21秒 | 読書
仕事が忙しいせいか
まとまった本を読めなくて
漫画ばかり読んでいる気がする。

「おおきく振りかぶって」は娘がずっと買っていて
娘が家を出たので18巻ぐらいから私が買っている。

「負けても楽しい」という野球漫画は
寺田ヒロオの「背番号ゼロ」が最初だったかもしれない。

そのあとの、野球漫画はひたすら勝つことに
情熱が傾いていたが
ちばあきおの「キャプテン」あたりから
少しずつ流れが変わってきたように思う。

演劇部も同じで
プロになれるかどうかは
才能ではなくて思い込みだろう。
食えるようになるのは
その中で運に恵まれたやつだけだ。

指導には2つのやり方がある、と思っている。
才能を伸ばす、やり方と
個性を殺さない、やり方だ。

誰かの才能を伸ばすためには
我慢する人がそこそこ出てくるし
個性を殺さないためには
才能のある人には我慢してもらわないといけない。

どちらも生かせる、ことができたら
最高の指導者なんだろう。

けど、そんな出来のいいのを
めざすやつとは、きっと付き合いたくないんだろうな、俺は。
コメント
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