演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

教室を劇場にするとき難しいこと

2019年01月29日 20時34分32秒 | 演劇の指導

実は教室を暗くすることが実は一番難しい。

指導していた高校では、音楽室が練習会場で、視聴覚授業もおこなられていたので、基本的な暗幕はあったのだが、完全に暗くするためには、段ボールや、ほかの暗幕を使う必要があった。
さて、暗くなると今度は照明だが、予算の関係で、今のところ最低限の照明しか使えていない。
今は、led照明がいろいろ出ているので、予算さえかければ、かなりのことができるのだが、予算が年間数万円では照明を充実させることもできない。

教室を一時的に暗くするには、ビニールマルチを使う方法がある。
常磐大学の学園祭に招かれた時の教室は、三面ガラスで暗幕なしという悪条件だったが、ビニールマルチをセロテープで張り付けて対応した。3重ぐらいにすると、ほとんど明かりを通さないし、軽いので、セロテープで簡単に固定可能なところがメリットだろう。

 

あと、客が出入りする入り口は、二重構造にして、出入りがあっても光が漏れてこないようにする工夫が欲しい。

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 満席の舞台 | トップ | 教室劇場の問題点 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

演劇の指導」カテゴリの最新記事