演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

朝鮮半島はなぜいつも地獄が繰り返されるのか

2020年03月08日 22時25分22秒 | 読書

石平が2017年に書いた本です。
この手の本は、結構出ているし、ネットでも色々出ているので、内容のほとんどは知っていることでした。

知り合いに、韓国人が何人かいるので、今のコロナは大丈夫か気になります。
3.11の時の菅首相の対応を見ていても、今の文大統領と似たようなもので、現実主義者でないと政権運営は危なくて任せられないし、コロナ対策も現実無視で、マスク製造なんか業者は原価以下で納品しろと言われているようで、たまったもんじゃないですよね。
この本に書かれているように、報復合戦や相手のあら捜しばかりしているようでは、そのうち企業は韓国国内にいなくなってしまうでしょう(特にサムスンが)。

安倍政権が長期化して、歪がいろいろあるのはわかりますが、桜を見る会にしたって、別の見方をすれば地元のアイドルを見に行きたいファンの集い、みたいなもんでしょ。鳩山さんや菅さんの時は、そんなファンがいたんでしょうか。
「今後、こういうことは自覚をもって慎んでいただきたい」の一言で終わりそうな話だと思います。少子高齢化対策とか、教育の無償化に伴い高度化をどうするのか、とか、議題はいっぱいある気がするのだけど。

本当にウネちゃんは、大丈夫だろうか。ほかの二人も。

最後に石平が引用していた福沢諭吉の「脱亜論」の明治18年版(引用した形)と現代語訳をWikisouceから引用しておきます。
「我國は隣國の開明を待て共に亞細亞を興すの猶豫ある可らず寧ろ其伍を脫して西洋の文明國と進退を共にし其支那朝鮮に接するの法も隣國なるが故にとて特別の會釋に及ばず正に西洋人が之に接するの風に從て處分す可きのみ惡友を親しむ者は共に惡名を免かる可らず我れは心に於て亞細亞東方の惡友を謝絶するものなり」


「そうであるから、現在の戦略を考えるに、わが国は隣国の開明を待ち、共にアジアを発展させる猶予はないのである。むしろ、その仲間から脱出し、西洋の文明国と進退をともにし、その支那、朝鮮に接する方法も、隣国だからと特別の配慮をすることなく、まさに西洋人がこれに接するように処置すべきである。悪友と親しく交わる者も、また悪名を免れない。筆者は心の中で、東アジアの悪友を謝絶するものである。」




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