演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

家日和

2016年09月27日 17時41分06秒 | 読書

「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」の三部作のうち前二つを読了。
奥田英朗の短編集だが、なかなかユーモアがあって面白い。
ただ一番面白いのは、ご本人とその家族がモデルになっているとおぼしき、巻末の小説だ。
「家日和」では「妻と玄米御飯」、「我が家の問題」では「妻とマラソン」。
三冊目はまだ、途中だが巻頭の「虫歯とピアニスト」がなかなか良かった。

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