演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

主よ、永遠の休息を(誉田哲也)

2020年05月13日 18時15分51秒 | 読書

宮崎勤の事件を連想させるような、少女誘拐+性暴行+殺人事件の14年後という話ですが、面白いけど、こういう結末か、という感じで、「まあ仕方がない」と呟いて本を置きました。
ただ調べてみたら、2000年に逮捕された高山正樹事件というのがあり、こちらは殺人はしていないものの被害者が100人以上という、とんでもない事件で、おまけにほとんどの行為をビデオ撮影してして残していたようです。宮崎勤のビデオはほとんどが普通のTV番組だったようですから(死体を撮影したのはあったらしい)。

人は思いがけないいろいろな面を持っているようです。
ナボコフさんはどう思って、「ロリータ」を書いたんでしょう?スタンリーキューブリックの映画は駄作でしたけど。



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