演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

高校時代に観た心に残る舞台

2012年03月17日 16時42分02秒 | 観劇の感想

高校生のころは東京演劇アンサンブルの舞台が好きだった。
ただ、政治色の強いものはあまり出来がよくなかったように思う。
よかった順番に上げると
1「奇跡の人」
2「ガリレオガリレイの生涯」
3「第三帝国の恐怖と貧困」
一年に一本の割合だからこんなものだろう。
ちょうど、このころチェーホフの「かもめ」も上演していたのだそうだが
静岡には来なかった。
知り合いの先生は金沢まで追っかけて観てきたそうだ。
たぶん、一番いい出来だったのだろう。
この後の数字は、何本観たのかなと
記憶をたどっているだけなんで、順番は関係なしです。

民芸は記憶しているので3本かな?
4「三人姉妹」
5「にんじん」
6「るつぼ」
三人姉妹はチケットが高かった記憶が。
「るつぼ」は舞台装置を作るのをそばで見学させてもらっていたし
「にんじん」はばらしを見学させてもらった記憶が。
「るつぼ」のときには、米倉 斉加年さんが舞台装置のたたきをやっていたところへ
会場の後ろから滝沢修がセリフを朗々と喋りながら登場。

青年座
7「写楽考」
西田敏行の初主演作品で、面白かったけど西田敏行の下手さが目立った舞台だった。
それくらい周りがうまかった。

三十人会
8「ほらんばか」「リンゴの秋」(2本立て)
なんとなく大好き。
説明できないけど好き。

俳優座
9「ハムレット」
10「母」
もっと観ているような気もするのだが。
「ハムレット」は装置が斬新だった。

四季
11「お気に召すまま」
もう一本ぐらい見ているような気もするが。

東京キッドブラザース
12「八犬伝」
ばらしを手伝って、疲れ果て翌日起きられなかった。
状況劇場を観そこなった。

状況劇場
13「二都物語」
14「海の牙」
最高に面白かった。
一番状況劇場の油が載っていたころだろう。
そのあと浪人時代とか社会人になってから「唐版・風の又三郎」とかいろいろ観ているはずなんだけど
記憶が・・・・。

早稲田小劇場
15題名を覚えていません。
アラバールの作品をアレンジしたものでした。
白石さんは出ていたのかな?
岩波ホールの「バッコスの信女」のほうが記憶に残っています。
ただ、高校生の時に観たのではないよなあ。

文化座
16「春香伝」
エキストラで出演。
ラストシーンで「マンセーマンセー」と踊るだけでした。
舞台装置が途中で壊れてきているのを、スタッフが必死で支えているのを
袖から観ていました。


17「タルチェフ」
スマートな舞台で面白かったです。
オルガンの使い方がよかった記憶が。

文学座
18「花岡青洲の妻」
もっと、観たはずですが記憶にありません。

テアトルエコー
19「11匹の猫」
20「珍訳聖書」
11匹の猫は面白かったけど
珍訳聖書はいまいちでしたね。
期待して損したってやつです

黒テント
21「百連発」「シュールリアリズム宣言」(2本立て)
うーん、いまいちでした。

ほかにもいろいろ観ているはずですが記憶があいまい。
ちゃんと、記録しておけばよかったかな。

個人的な記録でした。



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