MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

娘と図書館のおはなし会に参加

2015年11月06日 | 絵本中心のおはなし会
昨日、娘と一緒に図書館のおはなし会に参加しました。

月に2回、近所の図書館で行われている
小学校低学年を中心としたおはなし会に、娘と毎回参加しています。

小学校の低学年のお兄さんお姉さんの中にいても、
絵本を愛する心は、小学生に負けていません。

0,1,2歳のおはなし会のときは、あんなに赤ちゃんが集まっていたというのに、
幼稚園に入ると、図書館のおはなし会から足が遠のくママの多いことに、
さびしさを感じています。

幼稚園での読み聞かせとは選書も違いますし、親も子供度一緒に絵本を楽しむことができるので、
親子で参加すると楽しいと思うのですが・・・

おはなし会では、普段は手に取らないような、家にある絵本を読んでくれることがあるのですが、
そうした絵本を自宅で読むきっかけ作りができたりもして、とてもいいです。

私が普段選ばないような絵本に出合えるともろもいいですし、
幼稚園ではなく、図書館という空間も、娘にとっては楽しいようです。
借りたい本は手続きをすれば、その場で本を借りることができるので・・・

図書館のおはなし会で、娘はすっかり常連さんになってしまいました(笑)

おはなし会の帰りは、好きな絵本を10冊ほど借りて家に帰り、
家で留守番していた息子が、絵本の入った袋に飛びつき、
夕食前も夕食後も、ひたすら本を楽しんでいます。

こんなに本が好きなのに、活字だらけの本は苦手で、
夏休みの課題図書になるような、長い本は読んでくれません。

けれど、本が好きなら、いつかそうした本も読んでくれると思うので、
今は気長に見守っています。

図書館へ行った日は、必ず息子と娘が好きそうな絵本を選び、借りて帰るのですが、
お土産感覚で、ママが絵本を借りて帰ってくるのを待っているようです。

リビングの床の上は、ぐちゃぐちゃ絵本で散らかり、
イライラすることも多いですが、それだけ絵本と親しんでいると思うようにしています。

それに、わが子のために本を選んだり、おはなし会へ行ったりなんて、
どんなに長くてもあと数年・・・

特に、小3の息子に関しては、あと1年くらいだと思うので、
今のうちに、本を通じて家族のコミュニケーションを深めていきたいです。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ F・アッシュ 絵と文 /山口文夫生 訳 『どこへいっていたの、お月さま』 評論社、昭和62年。
「『ぼくお月さまとはなしたよ』のシリーズ本。シリーズでも質がとてもよくておすすめ。ほのぼのした気持ちに」(190/200 絵本) 


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