MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

おはなしを隙間時間に練習する

2014年05月20日 | ストーリーテリング(おはなし)
先週のストーリーテリングの会で、おはなしをまともに語ることができず、(1)
このままではいけないと思い、この1週間ほど、
こまめにおはなしを覚える練習をしていました。

最初に実践したことは、おはなしのテキストをコピーし、
パソコンの横や、テーブルの横、カバンの中など、
いつでも手にとれる環境に置くことで、隙間時間に一行でも覚えるよう心がけました。

これは効果があり、本当に1行しか覚えられないときもありましたが、
分厚い本よりコピーの方が手に取りやすく、気軽に読む気持ちになれることがわかったので、
今後も続けていくつもりです。

次に実践したことは、洗濯物を干す時や、娘を保育園に迎えに行くときなどに、
覚えたおはなしを小さい声で語ってみることでした。

これも効果があり、毎日のようにおはなしを自分の中から出すようになったからか、
おはなしを忘れにくくなりました。

短時間ですが、ほぼ毎日実践しています。

この1週間は、まとまった時間に覚えるというより、
ちょこちょこ隙間時間を使って、おはなしを覚えたり語る練習をしていたので、
覚える量は少なかったのですが、練習への抵抗がなくなってきました。

ただ、今のペースで覚えていては、次の発表までに間に合わないので、
週2回、30分くらいでいいのでまとまった時間を作って、
覚えることに専念する時間を作りたいと思います。

ちなみに、先週子どもの前でテキストのプリントを読んでいたのですが、
なんだか目の前の活字を追うのに精いっぱいになっていたので、
これはやるのを途中でやめました。

先週かかげた課題の達成度は・・・

△ おはなしを自分の中で描く。(言葉を咀嚼をしっかりと!)
○ 登場人物のイメージを大切にする。(だからといって、演じたりしないように!)
○ 隙間時間を利用して、こまめに練習をする。(一行だけでも覚えようという気持ちで!)


こんな感じでしょうか。

こま切れの時間で覚えていたからか、
おはなしを自分の中でじっくりと描くことが難しかったので、
描くのはまとまった時間に期待したいと思います。

気軽に練習できるようになったので、先週より少しは前進できました。
この調子で頑張ります!!

※この記事の続きは 「先月書いた原稿が掲載される」 参照。

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【注】

(1)過去ログ 「ストーリーテリングの集まりへ ――人前で語る習慣を」 参照。

【今日読んだ本】

佐伯俊男 作・絵 『てじなでだましっこ』 福音館書店、1989年(かがくのとも傑作集)。
「手品の内容は小学生でも楽しめる。やってみたくなるものばかり。全体的にやや漫画風?」(104/200 絵本)

堀内誠一 作・絵 『ほね』 福音館書店、1981年(かがくのとも傑作集)。
「絵が面白い。後半の文章はやや難しい。親子でじっくり楽しみたい絵本。」(105/200 絵本)

★ ひぐちみちこ 作・絵 『いいきもち』 こぐま社、2004年。
「手作り絵本風。春向けな内容だが、季節を問わず楽しめる。文章が特によい。」(32/100 再読)

マーグレット・レイ文/H.A.レイ 絵 渡辺茂男 訳 『どうながのプレッツェル』 福音館書店、1978年。
「プレッツェルを応援したくなる。絵もストーリもよい。5月のおはなし会でおすすめ。」(33/100 再読)