英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

やっと”英語”を好きになることができました

2016年06月02日 22時19分39秒 | 英語
今さら何を言っているんだとお思いだと思いますが。

ようやく、英語でニュースを見たり、新聞を読んだり本を読んだり、そういった”英語を使うこと”が本当に楽しいと思えるようになってきました。ようやくです。逆に、文法や読解の参考書の類は見るのも嫌とまでは言いませんが、そういう物をつまらないと思うようになってきました。TOEICの問題集も英語を操る部類に入るのでまあ楽しい方です。

ちょっと前までは”英語の勉強”が楽しかったんですけどね。詳しい解説なんかが書いてある参考書を読んで、知的好奇心をくすぐられることが楽しかったんです。でも、今は違うんですね。英語を使って情報収集することの方が遥かに面白くて、そして、気持ちいいんです。

理由はずばり、「頑張らなくても英語がスムーズに処理できるから」です。映画やTIMEやインタビュー英語や、はたまた英会話はまだまだ難しいですが、NHK World TVとかJapan Timesとか、あれくらいの英語ならもう、英語を読んだり聞いたりしているという感覚が無いくらいに自然に触れることができます。それが、たまらなく気持ちいい。

大して集中しなくても耳にどんどん英語が入ってくるし、特に急がなくてもスラスラっと読めちゃうし(もちろん、時々知らない単語もあるけど)。まあ、アマチュアにとっては最初の桃源郷なのかもしれません。

TOEICで言えばそろそろ950点に迫ろうかというくらいから、このような、”易しい英語なら英語だと意識しなくても処理できる”ことができるようになってくるのかもしれませんね。ここ数ヶ月くらいの間に感じるようになった感覚です。

せっかくこういう状態になってきているのですから、これを生かして、インプットの量を今までの何倍にも増やしていこうと思っています。いや、普通にメディアに接しているだけで嫌でもそうなると思います。私の家にはテレビはありませんが、情報源が英語だけになってもほとんど困ることはないと思います。

不思議なことに、今まで好き好んで読んでいた”勉強本”が「重い」と感じるようになりました。英語の解説本とか参考書って、結局、”日本語で書かれたもの”じゃないですか。ああいうのを読んでも、英語に浸る気持ちよさが味わえないんですよね。気持ちよくない。だから、手に取る気がしなくなってきました。

もちろん、映画やTIMEや(昨年の最初の号から欠かさず購入してます)、会話もラクラクとこなせるようになるのが理想ですが、まずは、今楽しいと思える少々易しめの実用英語に触れる量を爆発的に増やして、とっととTOEIC 990を達成してから、そういうレベルでの”さらなる格闘”をやればいいと思っています。

リスニングが苦もなく大量にこなせる媒体に出会ったのはNHK World TVが初めてです。せっかく自分に合ったものを見つけたので、当面はこれで英語を聞く量を爆発的に増やせばいいやと思っています。今日も帰りの電車の中で聞いていましたが、片道1時間半があっという間に過ぎてしまいました。ただ、7GB制限が怖いです。

中学とか高校の頃にこういう境地に到達できた人は一生それでやっていけるんでしょうね。数学なんかも。私は46にしてようやく、英語の勉強好きではなく本当の意味での英語好きに脱皮しようとしています(笑)。やっぱり英語なんて、スラスラ読んでスラスラ聞いて、そうじゃないと気持ちよくないですよ。大学入試の読解!?あんなもの、どうでもいいです(受験生は諦めてやれよ)。

ちょっと自慢たらしい、嫌な書き方になってしまったかもしれませんが、別に自慢したいわけではないんです(まだまだ自慢するほどの境地ではない)。1995年から実用英語の勉強を始めて苦節21年。中学高校時代もずっと成績がよかった人間でもこんなにまで時間がかかってしまっているわけですが、私がここまでくるまでに、今までやってきたことが果たしてどれくらい無駄なことで、どれくらいの事が不可欠なものだったのか。それを検証して、私が歩んできたプロセスを数年に短縮する方法を明確にできないものか、そういう事を考えている次第なんです。考えがまとまったらまた書きます。