昨日整形の帰り、ゲオで『図書館戦争』を借りてきました。
旧作ってことで税抜100円、安い!
右手首骨折後のリハビリ中(2011年春なので3年前ですね)、
明徳館(市立図書館)によく通っていて、
いろいろな本を読んでいたんですが、
元々有川浩さんが好きで、何気なく借りた『図書館戦争』に嵌っちゃって、
シリーズ6巻(実はサイドストーリーなんかも)を次々に借りて、
ある時司書のお姉さんに
「図書館シリーズお好きなんですか?」と声をかけられました。
「ええ、面白くて、すぐ次が読みたくなるんですよね。」と言ったら、
お姉さん、キラキラした目で嬉しそうに
「私も大好きなんですよ。」と同好の士と語り合いたいと言う感じでした。
(シンとした図書館でそれ以上は話せなかったんだけどね。)
映画化されると聞いた時、主役の堂上鬼教官が、
私のイメージと違うなあと思って、
見るのをためらっていたんですよ。
あ、V6の岡田君です。
超怖い教官の顔は出せるけど、
ヒロイン笠原に惹かれていって、
そういう自分を持て余している(ここが小説ではたまらんところなんですが)演技が
似合わなそうな感じがしたんです。
身長(165センチ)はバッチリ!
直情型のヒロイン笠原は榮倉奈々さん。
ピッタリでした。
背の高さも。(170センチの設定。ご本人はもう少しでかい感じ?)
小説では本を読む自由を図書隊が守る戦闘ものと言うよりも、
この身長差カップルの恋愛模様がキュンキュン・ニタニタさせる恋愛小説だと思って、
私は読んでいたのですが、
映像化されるとなったら、そりゃあ戦闘シーン中心になるよね。
アクション場面の岡田君、実にかっこよかった。
でも、私の見たいのはそこじゃないわけで…。
ジレンマを感じながら最後まで見たのでした。
あ、笠原の同期の優等生手塚君は今女子を一番ときめかせているこの方、福士君です。
今の彼はとても色っぽいのですが、
この時はまだひょろっと背の高い少年って感じでした。
続編が作られるみたいですが、
その節はもう少しキュンキュンシーン増やしてほしいなあ。