
紅白を見ていたら、
今年大河ドラマで坂本龍馬を演じる福山雅治が歌っていました。
高校生の頃「歴女」だった私、
そう言えば司馬遼太郎の『竜馬が行く』を読んだなー、と思い出した次第。
吉川英治の『宮本武蔵』と
山岡壮八の『織田信長』と並んで、
私の大好きな歴史小説でした。
あれ、どこにあるかなー、暇だから読み直ししてみようかしら。
年取ったからまた違う解釈できるかも…と、
正月早々実家をガサゴソと探したのですが、
結局見つかりませんでした。
確か4、5巻くらいあったと思うんだけど、どこへ行っちゃったんだろうね?
でもね、その代わり、嬉しい発見をしたんです。
探し物をしていて手に取った
昔買った海外の童話に、いいものがあったんですよ。
アンデルセン原作の『雪の女王』です。
1979年にイギリスで出版された原書です。
エロール・ル・カインの絵がたまげるくらいいいのよ。

ほら、こんなのとか、

こんなのとか。

ほるぷ社で出した『とっておきの18冊原本ほるぷの世界の絵本第9集』の中の1冊なのですが、
たしか新宿の紀伊国屋書店で見て、
欲しくなって大枚はたいて買ったような…。
(あまりに昔過ぎて記憶が定かでありません)
ところが、英語が駄目で(情けない!)途中でリタイヤして、
その後ずっとほったらかしでした。
ああ、勿体無い、勿体無い。
ル・カインさんの作品がもっと見たくなった私です。
(今日は本物の芸術家のお話でした。)