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気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ル・カインの『雪の女王』

2010-01-06 20:36:13 | yaplogから

紅白を見ていたら、
今年大河ドラマで坂本龍馬を演じる福山雅治が歌っていました。

高校生の頃「歴女」だった私、
そう言えば司馬遼太郎の『竜馬が行く』を読んだなー、と思い出した次第。

吉川英治の『宮本武蔵』と
山岡壮八の『織田信長』と並んで、
私の大好きな歴史小説でした。

あれ、どこにあるかなー、暇だから読み直ししてみようかしら。
年取ったからまた違う解釈できるかも…と、
正月早々実家をガサゴソと探したのですが、
結局見つかりませんでした。
確か4、5巻くらいあったと思うんだけど、どこへ行っちゃったんだろうね?

でもね、その代わり、嬉しい発見をしたんです。
探し物をしていて手に取った
昔買った海外の童話に、いいものがあったんですよ。

アンデルセン原作の『雪の女王』です。
1979年にイギリスで出版された原書です。

エロール・ル・カインの絵がたまげるくらいいいのよ。


ほら、こんなのとか、


こんなのとか。


ほるぷ社で出した『とっておきの18冊原本ほるぷの世界の絵本第9集』の中の1冊なのですが、
たしか新宿の紀伊国屋書店で見て、
欲しくなって大枚はたいて買ったような…。
(あまりに昔過ぎて記憶が定かでありません)

ところが、英語が駄目で(情けない!)途中でリタイヤして、
その後ずっとほったらかしでした。
ああ、勿体無い、勿体無い。

ル・カインさんの作品がもっと見たくなった私です。

(今日は本物の芸術家のお話でした。)