釜定工房の店先を見た瞬間、やはり以前ここに来たことがあると思い出しました。
るーるーが見たいと言うので、付き合って来たような気がするのですが、
あまりに昔なので定かではありません。
しかし、店の前にさりげなく並べて置いてある鉄を溶かす道具みたいなものも
見た覚えがあるのでたぶんそうでしょう。
店の中にはだれも居らず、心行くまで商品を眺めることができました。
店の中央に設えられたテーブルのセッティングもお洒落だし、
シチュー鍋やフライパンなどのデザインもみな洗練されています。
でも、やはり思ったとおり結構なお値段が付いています。
(たぶん、昔は今よりずっと貧乏だったから、この値段だけで仰天したのでしょうね。)
キーホルダーや栓抜きなどの小物も可愛いわー。
猫の置き物は思わず買おうかと思っちゃいましたが、
もう少し高さが欲しい気がして今回はやめることにしました。
一渡り見たし、帰ろうと思うのですが、どうも立ち去りがたい感じ。
また、ひとつひとつじっくり見直しているうちに、思い切って買ってしまおうと決心しました。
冬に京都で有次のおろし金(記事はこちらです。)を買って、
本物の職人技の凄さを思い知ったことを思い出したのです。
先週韓国料理屋さんで初めてチジミを食べて
(サムゲタンもチャプチュもマッコルリも美味しかった!)、
一度家でも作ってみたいと思っていたので、
それを作るために一番小さなパンケーキパンを買っちゃいました。
(ついでにこれで作る最初の料理も決定!)
ハンバーグも目玉焼きも作ったまま食卓に置ける位可愛いサイズです。
家に帰って開けてみたら、森九商店で買った鍋敷きにぴったり合う大きさでした。
さて、デビューはいつになるでしょう?
心を込めて空焼きしてその後油を回して、もういつでも出番OKです。