日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

強烈な政策「消費増税2回」、経済をガタガタにしたことが「晋三様レガシー」、ちと寂しすぎます!

2020-08-25 09:04:00 | 政治
     今日の言葉

お芝居しないことですね。出来るだけ・・・。普通にやれたら一番いいんじゃないか。それが一番難しいことじゃないですかね。
            笠智衆

2799

安倍首相の連続在職日数が2012年の政権復帰から2020年8月24日で2799日(第一次政権在職366日を含む)の最長記録を更新しました。なにはともあれ立派なことです。おめでとうございます。任期満了までいけば、永遠に破られることのない記録になります。

147日連続勤務お疲れさまです。

長期政権維持秘訣の一つは、実施した選挙での大勝利に依るところが大きいです。反面、野党のだらしなさがありした。議論というよりは揚げ足とりの発言ばかりで中身がありませんでした。支持率のジリ貧が物語っています。

二つめは、総理として任せることができる他の政治家が安倍首相しかいなかったことです。

三つめは、「かっこいい」「物事をはっきりいう」「いじめられてかわいそう」等、国民が本質を見ることなく、マスコミのイメージで判断したことも幸いしました。

これら三つが記録更新に貢献しました。

7年以上その職にくいれば、否応なしにマンネリが進行していきます。きれいな水も徐々に濁り、最後はどろどろになります。デフレ、コロナで八方塞がり、出口がみえない今がその状態です。未解決問題多数、濁り水の下に隠れています。

では、安倍政権は、その間、何をしていたのでしょう。やったふり政策が主でした。拉致、北方領土等、気合いだけが空回り、未解決です。

また、アベノミクスでは、「実質賃金を減らし、実質消費を減らし、出生数を減らした」、失われた平成時代、デフレ不景気、国民間の貧富の差を拡げ、貧困化が進みました。コロナウィルスでとどめをさされ、最近のGDPは、前年度比マイナス25.0%強、恐慌の入口へ一歩踏み出しています。景気テコ入れ政策は見当たらず、『GoToⅩⅩ』だけです。

柳のようにのらりくらり、芯がなかった安倍政権、何色にも染まりやすいキャラでしたので政権を維持できたのでした。
どのような流れになるか、興味深く見守っていきます。

ご訪問ありがとうございました。