日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

建国から2700年もの間支えてくれたお米に感謝しても罰はあたりません!

2023-02-28 02:55:39 | 日記
はじめのことば

愚者は己れが賢いと考えるが賢者は己れが愚かなことを知る
                          シェイクスピア         「お気に召すまま五幕一場」

 能ある鷹は爪隠さなくなりましたしょうちゃん

現代は、無知な人ほど、しったかぶりっこでプロパガンダを撒き散らし、人心を操ります。洪水のように流される情報、たくさんの偽情報がたれ流され続け、真偽は、慎重に吟味しなければならない時代になりました。

米の牙城を切り崩した小麦粉

昭和32年、小学校に上がる前のころです。「ごはんを食べるとバカになる」といううそかまことかわからないプロパガンダが流されました。それを聞いてからしばらくはごはんの量を減らした記憶があります。日本全国、コメの消費量が減り、占領国アメリカの小麦粉を使用した”パン”が主役になりました。学校の給食もおにぎりではなく”コッぺパン”、そのころの給食メニューを載せました。

        

小麦粉の消費量は爆発的にのびたことでしょう。その分、古来からの米が脇役に下がり、現在まで続いています。地元商店街にはパン屋さんが何軒も、そして、マック、ドトール、珈琲館等、パンを主力にしたチェーン店もあり、どの店も繁盛しています。米食を基にしたメニューで人気の吉野家、松屋、ココイチも健闘していますが、米は押され気味です。”ほっかほっか弁当”等の弁当屋のブームもありましたが、下火になりました。米消費量を下支えしているのは”回転ずし”です。最近はご無沙汰している”ほっかほっか亭”のメニューです。

       

「パンを食べるとばかになる」、このプロパガンダは、今では笑い話しです。きょうの結論です。

  「馬鹿はお米、パンを食べてもばかはばか。プロパガンダにのるのはもっと大馬鹿です』

戦後の米国の我が国への戦略はお見事です。今でも、アメリカの手のひらに乗せられています。

目から鱗が落ちたユーチューブ紹介します!


ニュース1

「議会の真っ最中」に「控え室で愛し合う」…NHK党議員と都民ファースト議員の「W不倫」を妻が告発(FRIDAY) https://news.yahoo.co.jp/articles/8a842aef50d46c67d811a3b6158fff7609f3cc54


ニュース2

G20共同声明見送り 財務相会議閉幕:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68777470W3A220C2MM8000/

神様は争いを好みません!第二次世界大戦はぼたんの掛け違いがあったのかもしれません?

2023-02-26 23:09:54 | 日記
はじめのことば

   愚者一得

『愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ』
         goo辞書

日本人の大切なもの

日本人の失ってしまったもの、それは祖国への誇りです。

『日本民族の危機』(岡潔著)の一節が記憶の片隅に残っていました。その内容は以下の通りです。

「日本人は"虫の声"を聴くと情緒を感じるが、西洋の人は騒音としか認識しない」

日本はずいぶんアメリカのマネをしているが、キリスト教だけ抜いてある。真似するなら、みんな真似しなきゃならない。都合の悪いところは抜いてある。それで得々としているのだから、いかに知的訓練を受けていないとはいえ、なんと愚かなことだろう」

第二次世界大戦に敗北、進駐軍、GHQのプログラムに沿って戦後日本の体制づくりが行われました。

  "仏作って魂入れず"

新憲法制定、西洋にあこがれ生活様式、食事等、模倣しましたが、西洋人の精神的支柱であるキリスト教は日本に根づきませんでした。外見は欧米の真似ができても、心はキリスト教にむきませんでした。聖書の魂より、日本人は、心の拠り所"皇室"に求めました。建国から125代、2700年続いている国は世界を見渡しても日本しかありません。よその国の人にしてみれば羨ましいかぎりではないでしょうか?

忘れられない思い出があります。鎌倉へドライブへ、途中で看板が目に入りました。

         ”天照大御神”

助手席にいた人が、あの字は「てんしょうだいじん」と読むの?たしかにそういう読み方もできます。私は答えました。

        ”アマテラスオオミカミ”

その高貴な神様のことを知らない日本人が多いようなきがします。
        
岸田首相演説
 第90自民党大会に於いて



ニュースその1

戻らぬ働き手1000万人 先進国のコロナ前比、求人とずれ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA064D30W3A200C2000000/

ニュースその2

自宅担保に資金、保証1000件超え

自宅を担保に資金を借り、死後に自宅売却などで返すリバースモ-ゲ-ジの利用が増えている。「ハウスドゥ」ブランドで不動産仲介を手掛けるAnd Doホールディングスでは累計の保証件数が1年で約300件増え1000件を超えた。物価高などを背景に高齢者の老後資金に対する不安が高まっている。商品を販売する提携金融機関を増やし顧客獲得を狙う。
                   日本経済新聞朝刊 2023年2月21日

ことしの花粉予報は要注意と言われています。花見に行くときは対策わずれずに!

2023-02-25 23:49:16 | 日記
はじめのことば

  『貧すれば鈍する』

貧乏になると生活苦に煩わされてものごとの判断が鈍ったり卑しい考えに流されやすくなったりすること。 Webio辞書より

  『貧しさに負けたら立ち直れない』  しょうちゃん

花見と花粉症の季節到来

寒暖の差がある一日でした。午前中はポカポカ、昼すぎは北風の登場、いっぺんに冷え込みました。花粉も舞っているようで、鼻がムズムズ、くしゃみの連発、とどめは、鼻水がたれ、マスクに吸収されます。外して濡れた部分を拭き取ってまた着用します。替えがないのでしかたありません。でかけるときは忘れずに予備のマスクを持っていかなければならないと思いました。花見、イコール花粉の季節、対策ばっちりでいきたいものです。

早咲き”河津さくら”がニュースで紹介されました。以前団体ツアーで現地訪問しました。「絶景かな!絶景かな!」感嘆符がいくつもつくぐらい感動ものでした。川沿い、両側にきれいにびっしり植樹されたさくらを鑑賞

  『日本人に”生まれてよかった』

そんな気持ちにさせられました。

私の早朝散歩コースに桜の名所があります。毎日、花見ができる環境に住んでいることは幸せなことだ、感謝しなければならない、そんな気持ちになりました。

         
                 洗足池のさくら

ニュースその1       

「サッポロ一番」6月  再び値上げ

サンヨー食品は22日、即席麺を6月1日出荷分から値上げすると発表した。対象は40品目で、値上げ幅は希望小売価格で約10~11%。主力商品の「サッポロ一番」は2022年6月以来の再値上げとなり、「みそラーメン」の袋麺は希望小売価格が133円から147円になる。   日経新聞朝刊 2023年2月23日

ニュースその2

ロボちゃんの活躍

ロボが「賢いビル」で活躍 三菱電機系、人との相乗り可:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC15CD90V10C23A2000000/


1升瓶の影がうすくなるとともに人とのつながりもうすくなってしまいました?

2023-02-24 21:38:18 | 日記
はじめのことば

親の意見と冷酒は後で効く
                   

親の意見と冷酒を過ぎると頭痛がしてきます。しょうちゃん
                   

一升瓶の思い出 その一

この世に誕生してから、酒を題材にしたたくさんの歌と出会いました。語ればつきませんので、幼児のころ印象に残っている1曲、紹介させていただきます。



           

        

戦後復興期に街中に流れていた応援歌でした。友とのコミニケーション、一日の疲れを癒すにはお酒が一番、そこにどんと置かれているのは”1升瓶”でなければ様になりません。酒を酌み交わし、語らい、憂さを晴らし、明日の夢を描いたことでしょう。そこには”ぬくもり”と”キズナ”があります。紙パックでは軽すぎます。日本全国津々浦々で”チャンチキおけさ”を聞き、歌いながらエネルギーを蓄え、そのパワーによって、日本の高度成長を生みだした、そんな気がします。

1升瓶の影が薄くなったと同時進行形で人間のつながりも薄っぺらなものになったのが令和の今かもしれません。

資源回収、確かに1升瓶は見かけなくなりました。幅をきかせているのはワインのフルボトルと乙類の焼酎の3合瓶です。1升瓶が復活すれば分断された人間のつながりが修復されるかもしれません。

きょうのニュースはお酒です!

日本酒の一升瓶「飲みきれない」 10年で出荷半減:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0463M0U3A100C2000000/


飲み過ぎ、コロナ下で悪化 アルコール性肝疾患死1割増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1564N0V11C22A1000000/


便利な時代、忘れてはいけないこと、それは支えてくれる人がいるからです!

2023-02-23 23:38:30 | 社会
はじめのことば

     人の振り見て我が振り直せ 有名なことわざ

生まれてこのかた、何回も聞いて耳タコができています。

     ひとのあらを探す前に自ら反省しろ! 
                 byしょうちゃん
             
監視社会

『壁に耳あり障子に目あり』

街を歩いても、マンションを訪ねても、あらゆる場所に防犯カメラが設置され、また建物にはいれば、監視モニターで見張られています。各家庭には、ドアフォンがあり、訪問者がチェックされます。

何をするのにも、どこかにいくにしろ、見張られているのだと自覚、監視の縛りからは抜け出せないとあきらめたほうがよい時代になりました。





佐川急便の🚚員の動画です。
このような形で、公開されては、本人はたまったもではありません。その場面だけを取り上げて、メディアで晒し者にします。そこに至るまでの流れは取り上げられません。この人は1日何軒配達するのだろうか?そのうち不在で再配達は?勤務時間内にすべて完了できるのか、プレッシャーを感じながら仕事しているように思います。動画一つを根掘り葉掘り掘り下げて、その人をよってたかって叩く風潮、日本社会が病んでいる証拠かもしれません。

   

人は感情の生き物、喜怒哀楽が場面ごとにわきでてきます。動画の人は、たまたま、"キレ"たときに運悪く撮影されてしまったのでしょう。不在で、再配達ということになれば二度手間、"こんちきしょう"、このような気持ちになるのは当たりまえ、自分も同じ行動をとるかもしれません。

アマゾンは"置き配"が主流になっています。合理的ですが、はじめのうちは、なじめませんでした。しかし、馴らされ、今は抵抗がなくなりました。そうでもしなければノルマをこなすことはできないのでしょう。

宅配も時代に合わせて変化していきます。私の原点は”チッキ”です。

ニュースその1

ハイデイ日高、社員に特別感謝金

ラーメン店「日高屋」展開するハイデイ日高は17日、パ-ト・アルバイトを除く正社員など860人に特別感謝金を28日に支給すると発表した。支給額は1人あたり5~45万円。職位や職責、成果などに応じて金額を決める。支給総額は1億3000万円弱。同社は「インフレ下でも従業員が安心して働ける環境をつくりたい」と説明し、創業50周年を迎えた感謝の意味も込めたという。
                           日本経済新聞朝刊 2023年2月18日

ニュースその2

マンション発売37%減 1月首都圏 契約率50%台に低下

不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表した1月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンションの販売戸数は前年同月比37.1%減の710戸だった。2月以降に本格化する春商戦を控え、都心部、郊外ともに新規の売り出しが少なかった。発売初月の契約率は54.6%と、前月から20ポイント余り低下した。1年ぶりに50%台に落ち込んだ。

販売戸数が前年同月を下回るのは3ヵ月連続。東京都が40.3%減、神奈川県が54.7%減、千葉県が42.9%減と大きく落ち込んだ。埼玉県は複数回に分けて販売する物件が残っていたこともあり23.8%増えた。

資材価格の高騰を受けてマンション価格の上昇が続いている。1月の首都圏の平均価格は前年同月比5.7%高い6510万円だった。
                           日本経済新聞 2023年2月17日

ニュースその3
全国新築マンション価格、6年連続で最高:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68668790R20C23A2TB2000/