日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

安倍首相のことば  7

2019-11-30 07:38:26 | 政治
                        今日の言葉

          蟻の一穴天下の破れ
      大事はほんのささいなことから起こる
      ちょっとしたことが原因でたいへんなことになる。  goo辞書より

「桜を見る会」が安倍首相と仲間たちの「醜聞と醜態を見る会」に入れ替わりました。それは、共産党田村智子議員の鋭い質問から始まりました。安倍首相の狼狽した姿がばっちりYOU  TUBEの画面に映し出されてました。次々と隠し事がバレて収拾がつかなくなり、得意の幕引にいけそうもありません。一つ強烈な記事がありました。

安倍首相の言葉です。

「安倍事務所や安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」

安倍首相主催の「桜を見る会」疑惑をめぐり、安倍首相のことばは上記に載せましたが、これが虚偽だったことがわかりました。

28日の週刊文春が報じた。安倍首相が代表を努める「自由民主党山口県第4選挙区支部」の2015年の政治資金報告書には、地元の旅行代理店が発行した領収書が添付されており、領収書には〈¥890710但し、2015/04/17~2015/04/18旅費として〉との記載があるという。この日付は、15年の桜を見る会や前夜祭が行われた日付と符号する。同誌は、ツアー参加者の“おもてなし“のために、地元事務所のスタッフがこぞって上京している。(約89万円の支出)は、秘書やスタッフの旅費の可能性が高いと指摘。そうであればツアーや前夜祭は、れっきとした安倍首相の政治活動であり、収支報告書にその記載がないのは、ますますおかしいとしている。
   日刊ゲンダイデジタル版

「これらの行事に安倍事務所のスタッフが政党支部のお金を使って、参加していたとすれば、問題はさらに深刻です。支部代表は安倍首相ですから、れっきとした安倍首相主体の政治活動といえる。そうすれば、やはり、ツアーや前夜祭の開催について、収支報告書に記載がないのは益々おかしい。また、政党支部には税金の原資の政党交付金が支給されています。その使途について、支部の代表たる安部首相は、きちんと説明する義務があります」
   神戸学院大学 上脇博之教授              週刊文春より

矢面に立たされる総理

次々と鋭い矢が飛んできます。矢面に立たず、逃げ隠れしてばかりしないで、正々堂々と記者会見して、汚名挽回したほうが国民の理解を得ることができます。ウソをついることは明白なのに、国民の3割は安倍首相のしたことに対して「仕方ないな」と情状酌量の余地を残しています。世界広しといえども、これだけやさしい国民はいないでしょう。その期待を裏切らずに、誠心誠意、疑惑を晴らすために、「桜を見る会」について説明すべきです。日本人の心には、「武士の情け」があります。



行くも行かぬも地獄落ち!陽はまた、昇る。

2019-11-28 05:34:00 | 仕事
今日の言葉
  昨日は人の身今日は我が身   
        ことわざ

憲法第28条

勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

勤労者から派遣社員へ

雇用形態が変化し続け、令和まできました。勤労者は、正規と非正規に分断にされ、全員が安心して働ける企業はなくなりました。トヨタ自動車も終身雇用を完全廃止、他の企業も追随するでしょう。憲法で保障されている勤労者の団結権、交渉権の象徴、「ストライキ」は死語になりました。「用済み」になれば、簡単に解雇できる派遣社員の割合を増やし、利益を優先政策を掲げているのが、今の企業です。毎年、内部留保が増えていき
その利益がこぼれないように努力している様は、こっけいであります。「守銭奴」そのものです。勤労者が主張できない職場環境での労働の結果、悲しい出来ことが掲載されてました。明日は我が身です。

裁量労働制

「みなし労働時間制」の一つで、「労働時間が労働者の裁量にゆだねられている労働契約」裁量労働制の契約でみなし労働時間を1日7時間とした場合、実際の労働時間が4時間であろうと10時間であろうと、契約した7時間働いたこととされ、給与に反映されます。               カオナビ人事用語集より

仕事が定時間で終わらず残業した場合、その手当は支給されないということになります。残業手当、休日出勤手当等などは論外ということになります。だれが見ても、企業側に利があります。雇用契約を結ぶ時に確認したほうがいいと思いました。現在、勤務している会社の嘱託社員ですが、手当はきちんと給料明細書に記載されているので感謝しています。

記事紹介します。

三菱電機子会社で過労自殺  労災認定   再発防げず

三菱電機の子会社の男性社員が2017年末に過労自殺し、今年10月に労災認定されたことがわかった。三菱電機では14~17年に男性社員5人が長時間労働が原因で相次いで労災認定され、うち2人が過労自殺だった。16年度から「働き方改革」を掲げて長時間労働を抑制する方針を打ち出し、子会社への指導もすすめていたが、過労自殺の再発を防げなかった。
複数の関係者によると、過労自殺したのは、半導体製品をつくる三菱電機のパワーデバイス製作所(福岡市)内に反射を置く子会社、メルコセミコンダクタエンジニアリングの40代(当時)の技術者。
別の子会社メルコパワーデバイスに出向後、豊岡工場(兵庫県豊岡市)で勤務していた15年4月~16年11月の間に長時間労働による精神的障害を発症した。時間外労働が100時間を超えた月もあった。豊岡工場からメルコパワーの福岡市の職場に移った後の17年12月に自殺し、遺族側は長時間労働が原因だとした昨年7月に労災を申請。但馬労働基準署(豊岡市)が今年10月4日付で認定した。
三菱電機は電子機器の消費電力を制御して省エネにつなげる「パワー半導体」事業を強化し、メルコパワーが生産の一部を担う。同社によると、男性は豊岡工場で副課長の職にあった。労働時間の規制が緩い「管理監督者」の扱いで、三菱電機と業務上やりとりもあった。自殺した当時は、あらかじめ決められた時間を働いたものとみなす裁量労働制を適用されていた。
三菱電機は「関係会社の働き方改革に対する指導や支援は適切に実施してきた。亡くなる方が出たことは重く受け止めており、適正な労働管理の徹底に引き続き取り組んでいく」(広報)
三菱電機はでは12~16年にシステム開発の技術者や研究職の男性社員5人が精神障害や脳疾患を発症したり自殺したりして、14年12月~17年8月に労災認定された。16年度から「働き方改革」に乗り出し、社員の3分の1にあたる約1万人に適用した裁量労働制を18年から裁量労働制を廃止した。
同社取締役・監査役8人中5人は三菱電機の社員で、社長はパワーデバイス製作所の所長を兼ねる。グループを含めた労働管理や企業体質に問題がなかったかが改めて問われる。     (北川憲一、内藤尚志) 朝日新聞より


「勤労とひきこもりどちらに転んでも地獄行き」
「でも、陽はまた昇る


最後に嘘は勝つ!

2019-11-26 05:41:00 | 政治
        今日の言葉   ご言志録より佐藤一斎

第十四条
官に居るに好字面四有り。公の字、正の字、清の字、敬の字なり。能く此れを守らば、以て過無かるべし。不好の字面も亦四有り。私の字、邪の字、濁の字、傲の字なり。苟も之を犯さば、皆禍を取るの道なり。

税金から給料をもらっている役人にとって、好ましい字が四つある。公(公平)
正(正義)、清(清廉潔白)、敬(己を慎み人を敬う)。これによく守れば過失を犯すことはない。また、好ましくない字が四つある。私(私心、不公平)、邪(不正)、濁(いやしいこと、賄賂)、傲(おごり高ぶること、傲慢)、これを犯すと、禍を招く。

「桜を見る会」の質疑応答について

「桜を見る会」への安倍首相の関与について報道されています。共産党田村智子議員の質疑応答から始まりました。鋭い突っ込みで、追及される安倍首相以下、しどろもどろの答弁声がうわずっていている様子がテレビで放映されていました。最高責任者があの体たらく、「半官贔屓」好きの日本人の感情として、何あそこまで追及しなくてもいいのにと、思わず、責められているほうの味方をしてしまいます。しかし、法律違反したのは安倍首相です。自分は矢面にたたないで、菅官房長官に任せて知らぬそぶりを決め込んでいます。自分としては、「喧嘩両成敗責」、ノーサイド、安倍首相が辞任すれば解決する問題です。往生際の悪い人ですね。

腐ってしまいそうなジャパン

『私、邪、濁、傲』、私心、不正、賄賂、傲慢の四つの行動は公職に就いている人たちがしてはいけないことです。「桜を見る会」の安倍夫妻の行動にばっちりあてはまります。次の記事を紹介します。思わずつぶやきました。「まじやばいぜ」共同通信社の世論調査によると、「桜を見る会」に関する安倍晋三首相の発言を「信頼できない」と回答した割合は69.2%だった。」ということは、残りの約30%の人たちは、首相の答弁を信頼しているということになります。自分は今まで、「うそをつくことはいけないこと」と教育されてきました。令和の時代は、ウソをついても許される時代になるのでしょう。これでは、「噓つきは泥棒の始まり」ということわざは死語になり、日本社会は崩壊まっしぐらです。

俺様発言

最長在職日数を超えた翌日の安倍首相の発言です。
「お約束した政策を実現するために努力を重ね、その一日一日の積み重ねによって今日という日を迎えることができた」
政策課題は①デフレからの脱却②少子高齢化の挑戦③戦後日本外交の総決算④憲法改正でした。在職期間中な何一つ結果をだすことができませんでした。貧富の格差が広がり、総人口の25%が高齢者になり、ロスジェネの憂鬱、未婚者の増加に伴う出生率の低下、税金の無駄遣い等、有効な政策を生み出すことができませんでした。とどめは、「桜を見る会」問題で、上級、下級国民の色分けがはっきりと示されたことです。安倍友、優遇される人が上、「ぼくちゃん反対派」は下、わかいやすい図式です。共同通信で「信頼できる」と回答した人30%は上の部類にはいるのでしょう。

「意識の変革なしに、永らえた国も民族もありはしない。それができない社会は気付く前にほぼ瞬間的に滅びてしまっている。」現在の日本を言い当てています。

勤労に感謝できない令和

2019-11-25 05:35:00 | 仕事
            今日の言葉

 「人生は短い。だからこそ、力強く遠くへと旅立ち、懸命に働こう。為せば成る」
       ジム・ロジャーズ
勤労について

日本国憲法第27条 すべての国民は勤労の権利を有し、義務を負う
「働かざるもの食うべからず」と昔から言われていますが、働けなくなり、収入が途絶えたら、生活ができなくなるのではないかと心配しています。そのために、年金を積み立ててきました。少子高齢化、そして、もうすぐ総人口の4分の1が高齢者になる現実、真正面から向き合わなければ日本国民総倒れになります。能天気な日本人、誰かが、手を差し伸べてくれるだろうと甘い期待をしています。解決手段は、自分で守るしかありません。「8050問題」「孤独死」「ひきこもり」、すべて自己責任で完結しなければならなくなりました。年金支給の多い少ないは積み立ててきた額で違うのは当然です。「平等の中の不平等」同じスタートラインで走るのでも、ゴールにつけば順位は確定します。それを、びりの人が一等賞にしてくれと要求しても撥ねつけられるだけです。それが現実で、まさに日本国がそうであります。自助努力できない人は淘汰されます。体が動く限り、働きますが、人生100年、キツイのが実感です。体たらくの政府、「誰が助けてくれようか」自己救済しかありません。年取ると勤労はよりつらくなります。「勤労感謝の日」高齢者に必要ありません。また、「ロスジェネ世代」が存在します。新しく貧しい層が出現、負の連鎖が止まりません。日本沈没が現実味を帯びてきました。参考記事を載せました。

「勤労感謝の日」とは  

勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日で、1948年法律で定められました。戦前は、11月23日は「新嘗祭」と呼ばれて、農作物の収穫に対し、互いに感謝を捧げる日でした。「勤労」とは①心身を労して勤めに励むこと ②一定の時間内に一定の労務に服すること(広辞苑より)と説明しています。勤労という言葉は、日本人が農耕民族で、種まきから刈り入れまで、みんなで力を合わせて、汗水流して、仕事をするイメージがあります。しかし、令和になり、勤労という概念が失われつつあります。

『スネップ』=孤立無業者 SNEP⇒Solitary Non-Employed Persons
「仕事がなく、人間関係からも疎外されて孤立している人」
                  玄田有氏教授(労働経済学)
「スネップ」とは、仕事がなく、人間関係からも疎外されて孤立している人のことです。該当するのは、ロスジェネ世代です。

『ロスト・ジェネレーション』の誕生

新卒一括採用に加えて、既存の正規社員の雇用維持を優先するという日本の労使関係があだになりました。中高年の雇用確保のために若い人のチャンスが奪われて、35~44歳で他世代と比べて賃金水準と雇用定着率が低いために、貧富の格差が拡大する最初の世代で、生活水準が長期的に下降する人々です。出現は、日本では、戦後初めての体験で、彼らは職業生活で損をしているが、親には最も恵まれた世代でもあります。豊かに育ってきた若者たちが、今後貧乏になるというところに問題があります。
              山田昌弘中央大学教授(家族社会学)

非正規不安置き去り

1990年代後半から2000年半ば、就職氷河期に社会に出たロスト・ジェネレーションの女性たちも老後に憂いを抱える。

契約社員・シングル女性(43)
台風15号で都内の鉄道がまひした9月9日の朝、4時間半かけて出勤した。いつも昼食以外は、席を外さず、給湯器でお茶する暇もない、それだけ根を詰めて働いても現在の年収は280万円ほどだ。大企業に勤める父と社内結婚で専業主婦になった母、子2人の「標準家族」に育った。中堅大学に進学して、就職活動をしたのが、就職氷河期の1999年。100社以上の企業に資料請求はがきを送ったが、面接に進んだのは2割ほどですべて不採用だった。父の知人の紹介で中堅企業の正社員になったが、そこには、女性に補佐的な仕事しかさせない職場だった。能力をもっと高めたくて、3年半で辞職した。その後、簿記や社会保険労務士などの資格の勉強をしながら、派遣や契約社員を中心に転職を重ねたが、待遇、労働条件は逆に悪くなった。
働いた企業の多くでは、事務職を非正規社員に置き換えて、人件費を削っていた。そんな職場には決まってロスジェネ世代の非正規の女性たちが大勢いた。
65歳以降にもらえる年金を試算すると、現時点で月額6万円程度、今後も、同様に働いて10万円ほど。「老後を年金だけで暮らすのは不可能です。永く働き続けるしかありませんが、体力も落ちる。私たちの世代は努力がまるで報われない」
                            朝日新聞より
  厳しい時代になりました。

いい夫婦の物語(ひきこもりからの脱出)

2019-11-24 07:09:46 | 日記
   
     今日の言葉
人生における困難と喪失はひとをより謙虚に賢明にする
  ベンジャミン・フランクリン

「ひきこもり」の原因

人という字は、一人がもう一人を支え合っているように見えます。暮らしの中で、疎外感、ウザイヤツ、連帯感等、自他ともに気持ちが刻々と変化していきます。これは生きている証拠です。この世に生を受け、高齢者の仲間入りをし、そして、あの世に旅立ちます。その間、生を受けたことに感謝して生きていくかどうかで、人生の価値が決まります。令和の今、ⅠプラスⅠ、Ⅰの支えがなくなり、Ⅰの状態、集より個に人間社会が変わりました。そんな中で、「ひきこもり」「孤独死」「パワハラ」「セクハラ」「離婚」等の社会現象がマスメディアを賑わすようにになりました。「ひきこもり」に陥るのは「俺を、私を理解してくれない」、という被害妄想から始まるのかもしれません。自分が相手を意識しているほど、先方は気にも留めてないのが現実です。思い込みで幻想を抱き、自らの首を絞めているのではないでしょうないでしょうか?自意識過剰が「ひきこもり」の一つの原因です。

憶測は人間を盲目にして走らせる 
   ベンジャミン・フランクリン

11月22日は何の日

この日は、「いい夫婦」の日です。この日にふさわしい、「ひきこもりの夫」を支え、奥様が社会復帰に導いた物語を紹介します。

2019年8月16日朝日新聞朝刊より ひきこもりのリアル(下)

 就職活動の失敗や失業をきっかけに、ひきこもり状態になる人が多いことが自治体などの調査でわかってきた。「就職氷河期」や競争社会の激化などが背景にあるが、浮かび上がるのは、一度つまずくと元のレールに戻るのが難しい現実がある。
 次々と送り返されくる履歴書と職務経歴書に心が沈んだ。兵庫県伊丹市に住む男性(56)は7年前、再就職をめざし、半年間で約40社に応募。だが、大半は書類選考で落ち、面接できた2社もあっさり落ちた。
 工業高校を卒業後、電力関係の仕事に携わり、20代で結婚。共働きで息子を育てた。40代ではボイラーなどを管理する仕事で4社勤めた。いずれもステップアップの転職だった。
 だが、夜勤がきつくなって2012年、転職のため退社すると状況が違った。求人担当者から「50歳になる人は採れない。」とはっきり言われた。08年秋リーマン・ショックの影響も色濃く残っていた。
 男性は自室にこもるようになり、妻の作り置きを温めて食べる日々が約6年続いた。妻の収入はあったが、貯金は半減。。社会に必要とされず、人格まで否定された気がした。働けず自分を責める気持ちが強かったが、妻の「長い人生、そんな人生もあるわよ」と言う言葉に救われました。
 今年1月、介護の必要から、それぞれの実家で住むことになった。「ここで変わらなければ親に迷惑をかけてしまう。新しい元号の時代になってもこんなことをしていたらあかん、と思いました。」
 3月ハローワークや市の窓口を通じ、生活困窮者の就労支援をする民間団体「伊丹市雇用福祉事業団」に相談。自転車駐輪場を管理する仕事を勧められ、すぐに働き始めた。「妻が仕事の様子を見に来て、「頑張ってるね」と笑顔で言ってくれた。ここで働きながら次を考えたい」
 就労のつまずきからひきこもり状態になる人が多いことは、自治体などの調査でも示されている。仙台市による実態調査(16年、民生委員・児童委員が回答)では「ひきこもりに至った経緯」(複数回答)は「就職したが失業した」が26.7%と最多
「就職できなかった(しなかった)」が13.6%で続いた。

一人じゃないってステキなことね

「ひきこもり」ができるのは、支えてくれる人がいるからできることです。部屋から出てこないと、気をもんでくれるのが身内です。世話してくれる人がいないのは「孤立」です。「ひきこもり」から抜け出すには、考え方を変えて、「一人じゃないってステキなことね」気分を晴れやかにして口ずさむのも一方法です。

必殺シリーズ「助け人走る」
   ナレーション 声 山崎務
 
 「どこかで誰かが泣いている。誰が助けてくれようか。この世は人情紙風船、耳を澄ませた奴は誰?鳴き声目指して走る影。この世は闇の助け人」

高齢者の仲間入りするまでに、自分も、「ひきこもり」「孤独」「自己嫌悪」等、人並みに壁に突き当たりました。その時にこの詩をつぶやきました。「誰が助けてくれようか」結論は自らの意思で立ち直る他、道はないと自覚、そこから、リ・スタートして現在があります。  「つかず、離れず、干渉せず」、いい夫婦の極意と信じています。これも、パートナーがいてくれるからできることです。