日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

あなたたちみられてますよ。障子に耳あり壁に目あり。バレちゃった‼️

2020-08-15 08:57:00 | 健康
     今日の言葉

臆病になるな、他人の目や陰口にとらわれず、自分のやりたことに忠実になろう。
      常盤新平「BIG tomorrow」
           (1987.6月号)

タバコやめて10年目になりました

「改正健康増進法今年の4月から全面施行された」、私には関係ないことなので気にも留めていませんでした。しかし、愛煙家のみなさんは、より、居場所が狭められて「やっかい者」扱いされることになりました。

指定喫煙所が決められ、そこでしか吸うことができません。そこの愛煙家の様子を見ていると、「スーパッパ・スーパッパ」、何かにせかされているように煙をはきだします。そして、灰皿へ吸い殻を捨て、足早に去っていきます。

一昔前、「タバコは心の日曜日」というキャッチコピーがあったことを思いだしました。ゆっくり味わい、心の安らぎを得、気分転換したり、新しいアイデアのヒントがひらめいたり、結構、大切な時間でした。

さかのぼること10年前、禁煙過程をお話します。始めは、タバコに火をつけたら、すぐに窓を開け排煙、寒気入る季節でもお構いなしです。次は換気扇の下で吸い換気、留めは家の外で吸うことでした。部屋で吸うと壁のクロスにやにがついて黄ばんだからです。すべて、非喫煙者の家内の指令でした。やめようか、それとも続けようか迷ったとき、トルコに10日間いく機会がありました。タバコもライタ-も成田空港で処分、「吸わないぞ」葛藤しながら旅から帰国、「タバコ恋しさ」は消えてなくなりました。何か断ち切るときは環境を変えるのも一方法です。「それで、私はやめることができました」

タバコやめたら、他人が吐き出す煙が気になります。歩きタバコをしている人の後ろにいると煙を吸うと、モロに気持ち悪くなります。最近、路上喫煙取り締まりが厳しくなり、そういう機会は減りました。喫煙していた頃は、他人のことは無頓着でした。変われば変わるものです。

喫煙手段も進化、電子タバコの登場です。未経験ですが、冥土の土産に一度体験してみたいものです。やにつきになったりして・・・。それはないでしょう。

法律が制定されたら、それに従うのが国民です。国民の代表者たる喫煙議員はよりいっそう自制が求められます。ヤニ切れは辛いですが、TPOをわきまえて、吸って下さいませ。

私がタバコをやめてよかったことは、小遣いが煙で消えてなくならないことです。まして、不景気なご時世、胸を撫で下ろしています。

記事を読んで、思いつくままつづりました。ご訪問ありがとうございます。