日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

新型肺炎、世界的流行WHO認定「危険性最高」

2020-02-29 08:41:00 | 健康
      今日の言葉

今日は人の上明日は我が身 goo辞書より
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。



北海道が緊急事態宣言

北海道鈴木知事は28日夕方、新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、28日から3週間の間、「緊急事態宣言」出し、道民に向けて、特にこの週末の外出を控えるよう呼びかけた。「北海道では現在までに63件の感染者がでており、感染の拡大を抑える対策が必要になっている。まさに山場であり、1日も早く終息させる必要がある」と発言されました。昨日朝、芦別市で薬局を開いている従兄弟に連絡したら、マスクと消毒液は売り切れたと申しておりました。すごいスピードで感染が拡大しています。

明日は我が身、休息、栄養補給、不用外出禁止をモットーに暮らしていきます。感染食い止め作戦が失敗し、ここまで拡大してきたら、学校だけでなく、会社、官庁等全国民を、緊急事態宣言で自宅待機にするのが最善の方法です。社会が機能しなくても、命のほうが大事です
体力回復すれば、力を会わせて復興すればすむことです。庚子は、前年までの負をほうりなげ、新しい社会構造を築くよい年です。何たって、子はの最初の干支です。

でも、なぜ、日本一広い県で、人口密度も低いのに、スピード感染するのが信じられますん。


新安保条約から60年

2020-02-28 06:20:35 | 政治
     今日の言葉

「われわれに伝えられているものを絶えず顧みることによって、初めて学問と芸術は促進される。3000年の歴史から学ぶことを知らない者は闇の中にいよ」
           ゲ-テ

戦後の日米関係を強固にした条約が結ばれて60年経過しました。干支では、庚子、今年と同じです。庚は「更に」、それまでのことが更新される意味があります。1951年締結された日米安保条約が改定されました。  

日米安全保障条約

1960年(昭和35年)1月19日署名、効力発生が、6月23日、60年前の庚子の年でした。1951年に締結された安保条約の改正、それに異議あり「安保反対」デモが行われ、セビア色の写真には、当時の熱気が伝わってきます。そのときの総理大臣が岸信介氏で、安倍首相のおじいさまでした。有事には、日本をアメリカが防衛してくれるということが正式に決まりました。この時に、自主独立か従属国になるか、二者のうちどちらか選ぶことができたのかもしれませんが、日本は防衛はアメリカ依存、経済復興に舵をきりました。『所得倍増計画』の池田勇人内閣の誕生です。池田氏の言葉「私はうそを申しません」この言葉、とても印象に残っています。経済大国への第一歩を踏みだしました。しかし、後に世界から「エコノミック・アニマル」といわれるようになり、気持ちが萎えて、日本人自身が疑心暗鬼になり、次第に経済の勢いがそがれていきました。そして、「今だけ、金だけ、自分だけ」の令和につながります。日米関係に戻りますが、トランプ米大統領が誕生、「自国ファースト」を掲げグローバリズムから転換を図っています。日米安保条約も世界の流れに乗り、変更する時期にきたように思われます。

日米安保条約に付随、作成された日米地位協定が、アメリカの従属国として、親分子分の関係で、日本は縛られています。新聞の記事、紹介します。

朝日新聞より

米軍への施設・区域の提供義務を定めた日米安保条約6条に基づき、在日米軍の権限や米軍兵士の法的地位などを定めたのが日米地位協定。具体的な運用などは日米合同委員会で協議する。日本側は外務省北米局長、米軍は在日米軍副司令官をトップに組織され、テ-マごとに「分科委員会」など30超の下部委員会・部会を設けている。議事内容は原則非公開
負担続く沖縄 遠い協定改定

「沖縄戦で20万人の命が失われた。本土では戦後から復興が起こるが、沖縄は置き去りにされた」23日に那覇市であった「日米地位協定改定への始動」と題する勉強会。集まった全国の地方議員ら約60人を前に沖縄県の謝花喜一郎副知事はこう語ると、地位協定について「抜本的見直しを要請してきたが、政府は一顧だにしない。どう解決するか。日本全国民の問題として捉えていただかないといけない」と訴えた。

首都圏よりもはるかに重い基地負担がのしかかるのが、沖縄だ。沖縄が地位協定改定を強く求めるのは、基地の多さゆえに米軍が絡む事件・事故が頻発し、そのたびに米軍に特権を与える地位協定の壁が立ちはだかるからだ。

95年に起きた米兵による少女暴行事件の際、地位協定の規定により、米側は米兵の身柄引き渡しを拒否。沖縄から批判が噴き出したが、日米両政府は改定でなく、「凶悪事件に限り米側が身柄の引き渡しに配慮する」との「運用改善」にとどめた。

2004年に普天間飛行場(宜野湾市)に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落するなど、大きな事件・事故が起きるたびに地位協定が問題となったが、運用改善でやり過ごしてきた。

日本政府や米軍に訴えてもらちが明かないと、沖縄県が取り組んだのが、全国の世論に直接訴える手法だ。



安倍首相事件簿2

2020-02-26 09:32:00 | 政治
    今日の言葉

問答無用 私の言うこと聞きなさい。倍返しですよ!

「🐜の一🕳️で土手も崩れる」とよく言われますが、🕳️がいくつ空いても、あの手とこの手を使い、安倍内閣はたおれません。「見上げたもんだよ屋根屋のふんどし、見下げたもんだよカエルの小便」寅さん得意のセリフです。森友問題、そして新型コロナウィルス対策までの対応に至るまで、責任を追及される中たえています。「桜を見る会」辺りから風向きが変わり始めました。安倍首相本人が絡んでいるので、他人へ罪をなすりつけることが不可能になったからでしょう。

新型肺炎もどのような展開になるのでしょうか。そういう私も感染するかもしれません。今日は仕事で、電車に乗りましたが、そこで移る可能性もあるわけです。陽性反応が出て、外出できないことになった場合、どんな処遇になるのか心配になり始めました。対策は、必要以外外出を控え、栄養をとり、免疫力をつけ、焼酎で消毒するほかありません。なったら仕方ありません。開きなおりです。

「口らでまかせでほうだい」という歌詞がありましたが、安倍首相の発言そのものを表現しているようです。記事の紹介です。

桜政治枠チェックなし

「桜を見る会」で安倍晋三首相の事務所が推薦するなどした「政治枠」の招待者について、首相は国会で「内閣府で最終的にチェックしていれる」と答弁してきたが、事実上なされといなかったと複数の政府関係者が朝日新聞の取材に証言した。

桜を見る会の招待者をめぐる首相答弁の証言の食い違い
①首相答弁 内閣府で最終チェックをしてる。
 証言 内閣府でも内閣官房でもほとんどチェックしていない。招待者が招待に適しているか推薦側が確認すべきだ。
②首相答弁 各界で功績・功労があった方々を招いている。
 証言 政治家の推薦は、功績・功労は守られていない。
③首相 長年の慣行の中で行われ、基準があいまいで人数が膨れ上がった。
 証言「首相の後援会だから」と招待者が増えた。
 朝日新聞朝刊   2020.2.22

逃亡者の結末は如何に

2020-02-25 06:43:00 | 政治
   今日の言葉

逃げるが勝ち/逃げ得

逃亡者 安倍首相 事件簿その一

森友学園、籠池夫妻に対して判決が下りました。事の始めは、2016年6月、学校法人「森友学園」に大阪豊中市国有地が払い下げられた建設予定地の鑑定価格、9億5600万円、ごみ徹去費用8億2200万円適用し、1億3400万円の払下げ価格が安すぎることでした。籠池理事長が「小学校名は安倍晋三記念小学校にしたい。名誉校長を昭恵夫人に」近畿財務局との交渉時に昭恵夫人とのつながりを強調、土地価格に反映されたのではないかとの疑念が生じ国会でとりあげられました。このころから、「忖度」という文字がマスメディアを賑わし、今でも続いています。普通に考えれば、約7億円もの値引きは考えられないこと、口利きがあったのではないか、と思うのが庶民感覚です。国が決めた裁定ですから仕方ありません。それは権力にまかせ、多勢に無勢、弱いものいじめそのものでした。籠池夫妻が描いていた学園が一瞬で消えてしまいました。安倍夫妻にはしごを外され、国民に目にさらされた夫妻の気持ちを思うと同情に耐えません。

現在も逃亡継続中

森友学園問題から新型肺炎コロナウィルスに至るまで、両手でも足りないほど、安倍首相の責任問題は山積みされています。ウソから出たまことなどはこの世にはありません。ひとつずつ解決しないので、とうとう首が回らなくなりなりました。ネットに安倍首相の写真が載っていました。ふぐ料理を食べて満足している写真でした。しかも新型肺炎対策会議後です。それも、中国からの発信でした。言葉がでませんでした。逃亡者はいつかつかまりる運命ですが、どうなることやらわかりません。

逃亡者に対する新しい法案審議中

法改正、逃亡者には、GPSを付けて、どこにいても監視できるようにするため諮問委員会で保釈制度見直しをすすめていることが記事にありましたので紹介します。

法制審での主な検討課題
・実刑判決後すぐに収容できるよう、保釈中の被告に控訴審判決時の出廷を義務付け
・保釈中の所在を確認するため、被告にGPS機器を装着
・逃走罪を保釈後に逃げた被告にも適用
・実刑確定後も逃げている者への家宅操作など強制捜査権の導入

これを読んで、思わず安倍首相の顔が浮かびました。しゃれにもなりません。首に鈴でもつけますか?

安倍首相の言葉「景気は緩やかに回復している」

2020-02-24 06:53:00 | 経済
    今日の言葉

嘘も百回つけば真実になる

景気が良いか悪いかの基準はどこのあるのだろうか

2020年2月20日に公表した2月の月例報告のコメントです。「景気は、輸出が弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増した状態が続いてるものの、緩やかに回復している」、何回目のウソでしょうか?細かい数字の裏付けは、経済に詳しい人に任せて、一庶民として、現在の置かれている景気動向について述べます。まず、GDP6.8%減、経済成長が回復どころか後退です。年間100万円収入が93万2千円にしかならないことになります。差し引き6万8千円は、私のこ遣いの二か月分に相当します。その中には、職場でのランチ代も含まれています。景気のいいころは値段に糸目はつけませんでしたが、今は、コンビニで飲み物込みで500円以内で抑える努力をしています。このままでいくと、こ遣いがより目減りしますので、いっそう節約しなければならなくなります。景気が良いといえるのは、余分な収入があり、お金を貯金し、家の一つでも購入できるくらいの収入を得ることができるのが、景気回復ということになります。ぐちるわけではありませんが、ニュースを見聞きすると、やるふり肺炎対策のあとは、お気に入りの仲間と有名レストラン会食、庶民感覚とは大いにかけはなれています。「ふざけるなよ」とつぶやくのが現実です。はっきり宣言します。「大不景気です」よく今まで踏まれても折られても安倍内閣を支持してきました。「自助努力」も限界に近づき、今の政治に「イエスかノー」意思表示、堪忍袋の緒をきらなくなればならなくなりました。