日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

還暦過ぎて、高齢者と呼ばれる歳になりました。

2018-12-26 15:30:29 | 日記
 還暦過ぎると、目覚めが早くなりました。今日もいつものように午前5時に起床、カーテンを開き、空を見上げるとまだ暗く、美しい月と星が浮かんでいて、「おはようございます」、寝る前も「おやすみなさい」とあいさつします。冬は夜が明けるのが遅いので仕方のないことですね。日が昇る前に一仕事します。バベル社の「大金言」、ライツ社の「毎日読みたい365日の広告コピー」から一つずつ書写します。前者は先人の知恵、後者は今生きている人たちの息遣いが聞こえてきます。そして何より、表現のすばらしさに感動します。自分もこのような素晴らしい文を残せるように、日々、奮闘努力していますが結果がでません。けさ、書き写したものを紹介します。西郷南洲「人を押すに公平至誠を以てせよ」渋谷三紀「部活できたえたしぶとさは解答用紙にでる。」予備校のポスターのキャツチコピーです。つい、青春時代を思い出してしまいました。そして、金言だけは暗記します。方法は『10回声を上げて読み、3回書く。』そして、散歩に、復唱しながら歩き、完璧にします。しかし、翌日忘れていますので、再度頭の中に叩き込みます。認知症予防のために「歩くこと」と「覚えること」は毎日日課の一部に組み入れています。散歩の途中に撮影した朝日が昇る場面です。

 平成31年2月1日に65歳、準社員から嘱託社員になります。体が動くうちは働くつもりでいます。平成30年10月22日、「未来投資会議」で安倍総理はつぎのことばを表明しました。企業の継続雇用「70歳に引き上げ」70歳まで就業機会の確保をとり、高齢者の希望、特性に応じて多様の選択肢を許容する方向で検討したい。「従来の高齢者安定法①65での定年引上げ②再雇用など65歳までの延長③定年制廃止」改正する方向にいくことと思います。確かに、私の年齢から5歳ずつ上下しても元気な人たちが大勢います。その人たちの力を集めれば生産者人口減少の歯止めにはなるのではないでしょうか?反面、あちこちのお店でけなげに働いている外国人の方がたくさん目につくようになりました。出入国管理法決定でこの状況が益々加速しくでことでしょう。世情はいかになろうとも、自分は生活費を稼ぎ生きていかなければなりません。前期高齢者は65歳から75歳、後期高齢者は75歳以上と定義され、平均寿命は男子81.9歳、女子87.26歳、平成29年度の数字です。先日、区役所から「介護保険被保険者証」が送られてきました。65歳からは、給料からの天引きからでなく区へ直接納める旨のお知らせでした。来年から高齢者の第一歩を踏み出します。実感がフツフツと沸いてきました。
 散歩から帰宅し朝食後、スマホに、藤井厳喜先生の「ワールドフォーキャスト」のビデオメールがきていましたので、さっそく、視聴しました。月2回時勢に合わせたテーマで講義してくれますので、自分の知らないことがあり、大変勉強になります。12月上旬の講義の中で、「今のうちに、株は利益確定したほうがよいですよ」とおしゃっておりましたが、アドバイスを素直に受け入れ、処理した人もいれば、そうでない人もいます。私は後者で、目の前が暗くなりました。時代を読むのに大変役に立つ講義です。これはダイレクト出版で提供しています。この会社は、商売上手で次々と商品を紹介してくれます。セールスレターの教材が得意技ですので、知らないうちに、宣伝のうまさにつられ、購入品目が増えていきます。能力が追い付いていかないので、現在、自重しています。他の講義も視聴しています。それは、追々お話させていただきます。ダイレクト出版のおかげで退屈しない高齢者になれましたので感謝しています。
 還暦過ぎてすきな文章に出会いましたので紹介します。ダグラス・マッカーサーの言葉です。青春とは心の若さ「20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時初めて老いる。」高齢者という分類に抵抗を感じている今日この頃です。
 
 
 













勝利の祝杯!梅入り焼酎お湯割り

2018-12-24 22:25:20 | 競馬
 有馬記念開催日、神様から、最高のすてきなクリスマスプレゼントをいただきました。それは、万馬券で、配当が、馬連で17、940円もつきました。資金10、000円うち、IPATに5000円入金、ATMに残金5,000円で準備完了です。ラジオ日本競馬中継を聞きながら、競馬新聞をゆっくり眺めてどのレースから始めようと思案していました。阪神、中山合わせて24レースもありますので、最初からアクセル全開にすると弾がなくなり、メインレースまで息切れしてしまいます。そのような中で、中山第七レース出馬表が目に留まりました。ルメールのリンシャンカイホウが一番人気で、その馬柱の名前がキラキラ光っていました。右隣の野中悠太郎アラスカオーロラも人気は13番人気でしたが、名前のごとく馬柱が輝いていました。このレースを軍資金稼ぎのレースにすることを決めました。それは、中山芝外回り1200m定量500万下の馬たちの組み合わせです。さぁいよいよ、実況中継開始です。聞くポイントは発馬、位置取り、ゴールの3か所です。発馬で出遅れがあればそこでおしまい、脚質により、適正な場所にいれば、一安心、肝心なのは、ゴール前の入れ替わりです。そこで天国と地獄どちらかに分かれ、笑顔になれるかどうか、手に汗をにぎります。一着15番二着14番で確定の赤ランプが点滅しました。私は、馬連しか購入しないので三着以下は切り捨てです。あとは人気薄の14番をヒモで買っているかどうか買い目を確かめたところ数字がありました。そして、残高が増えていました。これで心置きなく後半のレースに参加することができます。中山7、8、有馬、12、阪神10、メイン、12と7レース購入しました。その結果、3レース的中、すべてルメールから流したレースで、この日彼は5勝上げ、年間最多勝記録更新に王手をかけました。今年、私のサンタクロースはルメール様と野中様でした。感謝します。
 今年の日本競馬会は、ルメール、モレーラ、デムーロ等、外国人騎手旋風が吹き荒れました。平成から新しい年号の時代になってもこの勢いは止まりそうもありません。グローバル化の波は競馬会にも及び始めました。馬券買う立場でいえば誰が勝利しても的中すればいいのでありますが、日本人騎手の意地を見せてもらいたいと思う年の瀬です。
 お気に入りの梅入り焼酎のお湯割りで祝杯をあげることができた休日でした。