今日の言葉
最大の困難や災禍がほど人を鍛えてくれる。富貴、福運ははじめ味方のようだが、いつか最大の敵となる。スマイルズ
コロナ影響の倒産、400件に
朝日新聞デジタル2020.8.4.5:00
帝国データバンクは3日、新型コロナウイルスの影響を受けた倒産が400件に達したと発表した。業種別では飲食店が54件と最多で、次いでホテル旅館の48件、アパレル小売店と食品卸がともに25件と続いた。
負債額別では100億円以上の大型倒産は3件にとどまる一方、5億円未満が全体の約8割にあたる305件にのぼり、中小零細企業の倒産が大部分を占めている。
月別にみると、2月1件、3月17件、4月89件、5月86件、6月121件、7月86件。都道府県別では、東京都の95件が最多で、次いで大阪府の41件、北海道の23件、静岡県と兵庫県の19件が続いた。
感染者数の増減、盆帰省の様子、どうでもいい情報しかテレビでは報道されません。
国会は長期休暇で、与野党全議員はリラックス、内閣は召集要請も知らぬ存ぜぬ、挙げ句の果ては、政党支持率1%前後の党が内紛、そこには自分たちのことしか考えていない情けない姿があります。
『国難』といいながら、景気対策は利権が絡んだ「GoTo○○」、国民の7割以上反対にもかかわらず強行、結果は見ての通り惨敗です。
そんな状況の中、真剣に経済政策を提唱している自民党若手議員がいるという記事がありましたので紹介します。「粗利補償」と「消費税ゼロ」を柱にして経済活性化を図るということです。内閣は、この半年過ぎましたが有効な対策も講じませんでした。国民目線で立案、実行する若手議員に賭けてみるのもありかな、と思うこの頃です。
冒頭に掲載した企業の倒産件数はほんの序の口、これから暮れにかけて、倒産企業はドミノ倒し、失業者「300万人」もありえるかもしれません。持続給付金、国民給付金支給のあとの政策がありません。今現在困窮している人がたくさんいます。そのところ理解していない議員があまりにも多すぎます。
若手議員に期待します。