日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

新総裁選に簡易選挙、トイレではあるまいし、国のトップは正攻法でやらなければ、フタをしても臭くなる

2020-08-30 06:53:00 | 政治
     今日の言葉
いかなる政策を実行するにせよ、常に民意の存するところを考察すべし          原敬

「簡易型」総裁選

9月15日に新総裁が選出されます。従来の総裁選は国会議員票と全国の党員・党友による投票で決められていました。今回の総裁選では、全国の党員・党友の投票はなく、国会議員394票、都道府県に各3票割り当てられた141票の刑535票による選出を検討されているということです。9月1日に選挙方法は、一任された二階俊博幹事長から発表される予定だそうです。

安倍首相の退陣後、自民党の体質が少し改善されると期待しました、したほうがバカでした。「頭が腐れば尾も腐る」政権7年8ヵ月で何回も用いられたフレーズです。姑息な手段しか思い浮かばない自民党議員にはほどほど愛想が尽きそうです。

正々堂々と従来の選出方法で実施すれば何の問題もないのになぜなのでしょうか?それは、総裁候補のひとりである石破茂氏が選ばれないようにするための仕掛け、なぜならば、石破氏は地方の党員・党友に人気があるので、その票を阻止するためのようです。

新しい旅立ちを祝いたい気持ちはありましたが興醒めです。自分たちの都合で変えて、運営していくのは卑怯そのものです。

くどくなるので、ここで、書き止めにします。

ご訪問ありがとうございました。


コメント
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