【Shapers(シェイパーズ)とは】5009
伊藤豊(ゆたか)氏の心に響く言葉より…
日本の就職人気ランキングでは長らく、上位を有名大企業が占めてきました。
今もその傾向はあまり変わっていないように思います。
しかし、この10年で別の動きも出てきています。
伝統的な大企業を選ぶのではなく、自ら新しい事業創造に挑戦して、小さな会社を自分たちの手で大きくしていくという働き方を選ぶ人 . . . 本文を読む
【ブレインロックとは】5008
勝間和代氏の心に響く言葉より…
「勉強をしないとよい大学に入れないし、よい会社にも入れない」
「大人は結婚して一人前、結婚したら子どもを作るのが当たり前」
「女の子は女らしく、男の子は男らしく」
「起業は危険。会社に勤めたほうが安全だ」
「持ち家がないと一人前とはいえない」
「生命保険はできるだけ入っておいたほうが家族のため」
「 . . . 本文を読む
【探究のススメ】5007
宮地勘司(かんじ)氏の心に響く言葉より…
探究学習においてもっとも大事なことは、生徒が自ら学び始めることです。
今の世の中、知識も情報もそこらじゅうにあふれています。
それらはちょっと手を伸ばせばネットのなかからいくらでも掘り出すことができます。
それを上手に切り貼りしたとしても、それは学びとは呼べません。
生徒が自らの意思で何かを求め、自分の頭でじ . . . 本文を読む
【小さな約束をおろそかにしない】5005
山口謡司(ようじ)氏の心に響く言葉より…
《楽しきと雖(いえど)も 、豈(あ)に一(ひと)たび期(き)に会(かい)せざるべけんや》(魏一 二八二)
魏(ぎ)の文侯(ぶんこう)は、猟場を守る役人と一緒に狩猟に行くことを約束していた。
ところが、その日、朝から客人があって、楽しい酒となった。
そのうえ、外を見ると、雨がかなり降っている。 . . . 本文を読む
【ありありと思い描く】5004
心理学者、内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
米国カリフォルニア大学のシェリー・タイラーは、大学生を対象にした「イメージ・トレーニング」に関する心理実験を行ないました。
タイラーは試験勉強をしている大学生を2グループに分けました。
一方のグループには、「自分がとった点数を、ただイメージする」結果シミュ レーションをしてもらいました。
そ . . . 本文を読む
【人生は楽しむためにある】5003
精神科医、樺沢紫苑(かばさわしおん)氏の心に響く言葉より…
私は、1日の終わりに「今日あった楽しい出来事を3つ書く」という「3行ポジティブ日記」の習慣をお勧めしています。
しかし、「1日で、楽しいことが3つもない」「苦しいことばかりで、楽しいことは1つもない」という方がたくさんいます。
精神科の患者さんにも、「3行ポジティブ日記」を勧めてきまし . . . 本文を読む
【罪悪感のようなものがあるなら】5002
小林正観さんの心に響く言葉より…
車内では楽しい話題が続き、天気にも恵まれました。
熊本市に近づくころ、その薬剤師の方は真顔になって、こんな質問をされました。
「実は私は今、薬局を続けるべきかどうか悩んでいるんです」 とおっしゃるのです。
「それはまた、どうしてですか?」 と私。
「いろいろな勉強をしてきて、薬というものが、本当に . . . 本文を読む
【人に助けてもらえる人】
櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…
運命は定められたもので、いい悪いではありません。
もう少し詳しくいえば、定められ ているのは「宿命」というもので、「運命」とは、自分の命を運んでいくことをいいます。
したがって、運命は自分次第で、変えていくことができます。 それにはどうするかといえば、そこで運を使うのです。 巡ってきた運をつかむことで、自分の運命 . . . 本文を読む
【おかげさま(5000号を記念して)】5000
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
ラジオで聴いた若いOLの話である。
彼女の生家は代々の農家。もの心つく前に母親を亡くした。
だが、寂しくはなかった。
父親に可愛がられて育てられたからである。
父は働き者であった。
三ヘクタールの水田と二ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。
村のためにも尽くした。
行事や共同作業には骨身を惜 . . . 本文を読む
【空気を変えることができる人】4998
山崎拓巳氏の心に響く言葉より…
一時、空気を読めない人を「KY」と呼んでバカにする風潮があった。
度を超した「KY」は確かに厄介だが、適度の「KY」は素敵なことなのかもしれない。
センスのいい「KY」が話の展開をいつもドラマチックにしてくれる。
その場の空気を保つのではなく、自分ワールドに変えることができる人になればいいのだ。
い . . . 本文を読む
【人の子の親も「上に立つ者」】4997
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
組織の長だけではない。
人の子の親も「上に立つ者」 である。
人が人の間で生きる限り、そこには必ず長幼の序が生まれる。
上に立つ者の人間学が重大な所以である。
では、上に立つ者に求められる条件とは何か。
中国の古典『列子(れっし)』にこういう話がある。
楚の荘王(そうおう)が賢人の「せん何(せんが . . . 本文を読む