【たくさん読んで、たくさん書く】5328
樺沢紫苑(かばさわしおん)氏の心に響く言葉より…
文化庁の「国語に関する世論調査」での「1か月に大体何冊くらい本を読んでいるか」 (雑誌や漫画をのぞく)という質問に対して、本を1冊も読まない」 と答えた人が、全体の47.5%にものぼっています。
驚くことに、日本人の半数近くが本を読む習慣がないのです。
「1、2冊」と答えた人が34・5%。
「3、4冊」が10.9%。
「5、6冊」が3.4%。
「7冊以上」が3.6%です。
つまり、月に7冊読むだけで、あなたは読書量において日本人の上位4%に入ることができるのです。
月に7冊といえばとても多いように思えますが、4日に1冊のペースで読めばいいだけです。
あなたが会社のライバルを抜き去りたいのであれば、とりあえずインプットの量と質で勝たなくてはなりません。
その目安としては、月7冊。
もしあなたのライバルが、月3冊しか読んでいないとすれば、月4冊、年間で50冊の差はつきますから、あなたはインプット量において、そしておそらくは「自己成長」の速度においても、ライバルに圧倒的な差をつけられるはずです。
「インプット量」で勝ち、「アウトプット量」で勝ち、自己成長のスピードで勝てば、あなたはライバルに圧倒的に差をつけることができるのです。
その第一歩が、「インプット量」を増やすこと。
そのために一番簡単なのは、読書量を増やすことです。
また、日本人で月10冊読む人は、約2%という数字も出ています。
つまり月10冊の読書をすれば、日本人の上位2%に入れるということになります。
本を読む人と読まない人の決定的な違いは、「文章力」があるかどうかに表れます。
本を読んでいれば、たくさんの「文章」と接するわけで、当然「文章」に関する知識と直感も磨かれます。
『キャリー』(永井淳訳、新潮社)、『シャイニング』(深町眞理子訳、文藝春秋)、『グリー ン・マイル』(白石朗訳、小学館)などのヒット作で知られるアメリカの小説家スティーヴン・キング。
彼は自らの小説作法についてまとめた『書くことについて』(田村義進訳、 小学館)の中で、次のように述べています。
「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、 たくさん書くことだ。私の知るかぎり、そのかわりになるものはないし、近道もない」
『読んだら忘れない読書術』サンマーク出版
https://amzn.to/3nexkrB
樺沢氏は「文章力」についてこう語る。
『「文章力」というのは、実はインターネットの時代となった現在、極めて重要になっています。
会社の通達やお知らせもメールで来るし、日報や報告書もパソコンで文書にしないといけない。
一昔前であれば、直接話し、直接伝えていたのが、最近では「文章」を通じた 「書く」「読む」ことによってコミュニケーションをする割合が飛躍的に増えています。
仕事に限らず、友達との交流や恋愛、さらに夫婦や親子の交流、連絡も「メール」「メッセージ」なしでは考えられません。
つまり、自分の考えを文章で的確に表現できる人は、仕事で成功する。
また、自分の思い、気持ちを文章で的確に表現できる人は、友人や恋人、 家族と上手にコミュニケーションができ、友情と愛情に包まれた生活が送れるのです。
インターネットの時代では、「文章力」は絶対に不可欠な「仕事力」だといえます。
そして、「文章力」を鍛えるほとんど唯一の方法は、キングの言うように「たくさん読んで、たくさん書く」ことしかないのです。
本を読まない。
文章も書かない。
それでいて、文章力を鍛えることは不可能です。
言い換えると文章力を鍛える方法とは、インプットとアウトプットを繰り返すことです。』
文章力と同様に大事なのが「読解力」だ。
「読解力」がないと文章を読んでも、その趣旨をくみ取ることができない。
また、相手の話の意味を理解することもできない。
この「読解力」も読書でしか身につかない。
作家にならずとも、現代社会では、文章力や読解力は必須の能力。
「たくさん読んで、たくさん書く」ことができる人でありたい。
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樺沢紫苑(かばさわしおん)氏の心に響く言葉より…
文化庁の「国語に関する世論調査」での「1か月に大体何冊くらい本を読んでいるか」 (雑誌や漫画をのぞく)という質問に対して、本を1冊も読まない」 と答えた人が、全体の47.5%にものぼっています。
驚くことに、日本人の半数近くが本を読む習慣がないのです。
「1、2冊」と答えた人が34・5%。
「3、4冊」が10.9%。
「5、6冊」が3.4%。
「7冊以上」が3.6%です。
つまり、月に7冊読むだけで、あなたは読書量において日本人の上位4%に入ることができるのです。
月に7冊といえばとても多いように思えますが、4日に1冊のペースで読めばいいだけです。
あなたが会社のライバルを抜き去りたいのであれば、とりあえずインプットの量と質で勝たなくてはなりません。
その目安としては、月7冊。
もしあなたのライバルが、月3冊しか読んでいないとすれば、月4冊、年間で50冊の差はつきますから、あなたはインプット量において、そしておそらくは「自己成長」の速度においても、ライバルに圧倒的な差をつけられるはずです。
「インプット量」で勝ち、「アウトプット量」で勝ち、自己成長のスピードで勝てば、あなたはライバルに圧倒的に差をつけることができるのです。
その第一歩が、「インプット量」を増やすこと。
そのために一番簡単なのは、読書量を増やすことです。
また、日本人で月10冊読む人は、約2%という数字も出ています。
つまり月10冊の読書をすれば、日本人の上位2%に入れるということになります。
本を読む人と読まない人の決定的な違いは、「文章力」があるかどうかに表れます。
本を読んでいれば、たくさんの「文章」と接するわけで、当然「文章」に関する知識と直感も磨かれます。
『キャリー』(永井淳訳、新潮社)、『シャイニング』(深町眞理子訳、文藝春秋)、『グリー ン・マイル』(白石朗訳、小学館)などのヒット作で知られるアメリカの小説家スティーヴン・キング。
彼は自らの小説作法についてまとめた『書くことについて』(田村義進訳、 小学館)の中で、次のように述べています。
「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、 たくさん書くことだ。私の知るかぎり、そのかわりになるものはないし、近道もない」
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樺沢氏は「文章力」についてこう語る。
『「文章力」というのは、実はインターネットの時代となった現在、極めて重要になっています。
会社の通達やお知らせもメールで来るし、日報や報告書もパソコンで文書にしないといけない。
一昔前であれば、直接話し、直接伝えていたのが、最近では「文章」を通じた 「書く」「読む」ことによってコミュニケーションをする割合が飛躍的に増えています。
仕事に限らず、友達との交流や恋愛、さらに夫婦や親子の交流、連絡も「メール」「メッセージ」なしでは考えられません。
つまり、自分の考えを文章で的確に表現できる人は、仕事で成功する。
また、自分の思い、気持ちを文章で的確に表現できる人は、友人や恋人、 家族と上手にコミュニケーションができ、友情と愛情に包まれた生活が送れるのです。
インターネットの時代では、「文章力」は絶対に不可欠な「仕事力」だといえます。
そして、「文章力」を鍛えるほとんど唯一の方法は、キングの言うように「たくさん読んで、たくさん書く」ことしかないのです。
本を読まない。
文章も書かない。
それでいて、文章力を鍛えることは不可能です。
言い換えると文章力を鍛える方法とは、インプットとアウトプットを繰り返すことです。』
文章力と同様に大事なのが「読解力」だ。
「読解力」がないと文章を読んでも、その趣旨をくみ取ることができない。
また、相手の話の意味を理解することもできない。
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