【直観力は経験の多さから生まれる】5329
井上裕之氏の心に響く言葉より…
人生は選択の連続です。
大きな決断をする場合はもちろんですが、日常のなかのあらゆる場面で、いま電話をするか明日にするか、バスで行くか電車で行くかといった具合に、何かと迷う場面に遭遇します。
大した選択ではないと考えてしまいがちな、ほとんど無意識のうちにチョイスしているようなことも、大きな人生の選択につながることも多々あります。
あのときに電話をしていなかったら、成功につながるタイミングを逃すところだったとか、もしも電車を選んでいたら脱線事故に巻き込まれて命を落としかねないところだったなど、あとになって自分の直感が正しかったと胸をなでおろすようなことがあるのではないでしょうか。
私は物事を理論的にとらえ、自分の環境や世の中の動きをふまえたうえで熟考して前進するのが信条です。
でも何事も最後は「直感」で決めています。
けっきょく最後は「勘」なのかと思う人がいるかもしれませんが、「直感」と 「勘」は違うというのが私の見解です。
「直感」が人生の経験値から生じるものであるのに対し、「勘」とは、根拠のないあてずっぽうな感覚だと分別しているのです。
たとえばAというコーヒーショップとBというコーヒーショップが並んでいて 「Aだ」と決めるときに、いちいち「AとBの違いは何か?」などと考えているわけではありません。
でもあらためて「なぜAにしたのだろう?」と考えたときに、その理由を挙げることができれば、それは直感で選んでいるといえるのです。
Aのほうがきれいな外観だったからという理由だったとして、その人はきれいな店のほうが当たりが多いということを経験的に学んでいた。
正しくは、その人の潜在意識が新しい店のほうがいいという情報をもっていたのです。
日常生活のあらゆる場面で、潜在意識はその人が経験した出来事をフィルターにかけ、「これはいいこと」「これは悪いこと」と分別して記憶しています。
私たちが無意識のうちに備える情報は膨大だといえるのですが、ここで大切なのは、経験値が高ければ高いほど直感にすぐれていくということです。
経験値の高さは年齢とは比例しません。
極端な話、50代であっても働いた経験のない人が起業するのは無謀だといえるでしょう。
逆に若くても、社会のなかでもまれてきた経験のある人なら成功する可能性が高いといえるのです。
したがって、若いときほど努めていろんな経験をするほうがよいのです。
仕事やビジネスではよく「強みを活かせ」ということがいわれますが、それはある程度経験を積んだ人にはあてはまっても、たとえば20代の人にはいう必要がない言葉です。
若いときはとにかくいろんなことに好奇心をもって挑戦していくことが大切で、その頃に自分の強みだけをやろうなどと考えると、人生の幅を狭めてしまいます。
最初はとにかく風呂敷を広げていろいろな経験を積むことで、本当に自分にとって大切なものが見えてきます。
それを徐々に自分の強みに変えていけばよいのです。
『人生の黄昏を黄金に変える「賢者のかけ算」』サンマーク出版
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アスリートも、経営者も、直観力が鋭くなければ生き残ることはできない。
多くの失敗や成功の経験を通して、一つの道をきわめた人は、いちように鋭い直観力を持っている。
だからこそ、予測もできないような困難を回避したり、逆境を乗り切ったりすることができるのだ。
「何か変」「嫌な感じ」「違和感がある」「なんだかスムーズにいかない」「どこか引っかかる」「楽しくない」「なんとなく好きじゃない」などの直感が働いたときは、もう一度検討しなおしたほうがいいかもしれない。
これからの時代は、「直観力のない人」は生き残っていけない。
なぜなら、直観力の働かない人は、コンピュータやロボットに置き替わる運命にあるからだ。
直観力は経験値という場数を踏むことによって生まれる。
「直観力は経験の多さから生まれる」
仕事や人生においても…
失敗を恐れず、場数を踏み、「直観力」を身につけたい。
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井上裕之氏の心に響く言葉より…
人生は選択の連続です。
大きな決断をする場合はもちろんですが、日常のなかのあらゆる場面で、いま電話をするか明日にするか、バスで行くか電車で行くかといった具合に、何かと迷う場面に遭遇します。
大した選択ではないと考えてしまいがちな、ほとんど無意識のうちにチョイスしているようなことも、大きな人生の選択につながることも多々あります。
あのときに電話をしていなかったら、成功につながるタイミングを逃すところだったとか、もしも電車を選んでいたら脱線事故に巻き込まれて命を落としかねないところだったなど、あとになって自分の直感が正しかったと胸をなでおろすようなことがあるのではないでしょうか。
私は物事を理論的にとらえ、自分の環境や世の中の動きをふまえたうえで熟考して前進するのが信条です。
でも何事も最後は「直感」で決めています。
けっきょく最後は「勘」なのかと思う人がいるかもしれませんが、「直感」と 「勘」は違うというのが私の見解です。
「直感」が人生の経験値から生じるものであるのに対し、「勘」とは、根拠のないあてずっぽうな感覚だと分別しているのです。
たとえばAというコーヒーショップとBというコーヒーショップが並んでいて 「Aだ」と決めるときに、いちいち「AとBの違いは何か?」などと考えているわけではありません。
でもあらためて「なぜAにしたのだろう?」と考えたときに、その理由を挙げることができれば、それは直感で選んでいるといえるのです。
Aのほうがきれいな外観だったからという理由だったとして、その人はきれいな店のほうが当たりが多いということを経験的に学んでいた。
正しくは、その人の潜在意識が新しい店のほうがいいという情報をもっていたのです。
日常生活のあらゆる場面で、潜在意識はその人が経験した出来事をフィルターにかけ、「これはいいこと」「これは悪いこと」と分別して記憶しています。
私たちが無意識のうちに備える情報は膨大だといえるのですが、ここで大切なのは、経験値が高ければ高いほど直感にすぐれていくということです。
経験値の高さは年齢とは比例しません。
極端な話、50代であっても働いた経験のない人が起業するのは無謀だといえるでしょう。
逆に若くても、社会のなかでもまれてきた経験のある人なら成功する可能性が高いといえるのです。
したがって、若いときほど努めていろんな経験をするほうがよいのです。
仕事やビジネスではよく「強みを活かせ」ということがいわれますが、それはある程度経験を積んだ人にはあてはまっても、たとえば20代の人にはいう必要がない言葉です。
若いときはとにかくいろんなことに好奇心をもって挑戦していくことが大切で、その頃に自分の強みだけをやろうなどと考えると、人生の幅を狭めてしまいます。
最初はとにかく風呂敷を広げていろいろな経験を積むことで、本当に自分にとって大切なものが見えてきます。
それを徐々に自分の強みに変えていけばよいのです。
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アスリートも、経営者も、直観力が鋭くなければ生き残ることはできない。
多くの失敗や成功の経験を通して、一つの道をきわめた人は、いちように鋭い直観力を持っている。
だからこそ、予測もできないような困難を回避したり、逆境を乗り切ったりすることができるのだ。
「何か変」「嫌な感じ」「違和感がある」「なんだかスムーズにいかない」「どこか引っかかる」「楽しくない」「なんとなく好きじゃない」などの直感が働いたときは、もう一度検討しなおしたほうがいいかもしれない。
これからの時代は、「直観力のない人」は生き残っていけない。
なぜなら、直観力の働かない人は、コンピュータやロボットに置き替わる運命にあるからだ。
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