例年の、恒例行事ともなった、東京大学の合格発表。今では、パソコン、携帯でまずは合格を確認してから、おもむろに新幹線で現地に赴く人もいるそうです。手回しの良い学校では、学生の受験番号をあらかじめ報告させているよです。
東大の合格者数の変遷を調べてみると、時代ごとの特徴をはっきりと表しています。
かつて、都立日比谷高校と言えば、全国屈指の受験名門校だった。数々の名物先生を生み出し、一世を風靡した、「試験に出る英単語」「試験に出る英熟語」を著した、故森一郎先生もそのうちのお一人です。
独特の基準で選択された単語、約2000語、熟語約800.この少数の単語熟語が、本当に試験に良く出るんですね。今でも。
長年、どのような基準で選ばれたのか、謎でしたが、ようやく真相が判明して参りました。
「つまり、ある一定の水準以上の知的レベルの人々が読む文献に、繰り返し良く使われる、単語、熟語が多いことが分かります。」
また、英語の語源であるラテン語までさかのぼって説明される、効率的な「単語記憶術」も隠された魅力です。
最近も英文を読む機会が多い(大半が英文ですね)のですが、robust, crucial , exploit ,等のように頻繁に使われている言葉を中に覚えるのも、英文を楽に読みこなせるようになる要領かも知れませんね。
先日もある人から「一日に読む本のページ数は?」 と聞かれ、
「そうですね一日平均300ページから500ページですかね。」と私。
読まないときもありますが。
若いうちに、大いに多読に励んでおくと良いですよ。
話が、取り留めの無い方向にいってしましました。
この森一郎先生、実は家庭教師を頼まれて、教えていた時期があったと言います。
さる、有名な政治家のご子息の英語の家庭教師をされたそうでう。
そのご子息は現役の政治家であり、今でもご活躍中です。当然、ご出身大学は東京大学です。
ご兄弟そろって東大出身の政治家ってあの〇〇〇〇兄弟しかいませんよね。
兄は東大理科Ⅰ類、弟は東大文Ⅰ。そう、鳩山兄弟です。二人習ったということではなく、兄の由紀夫さんがお習いになったということです。
「君も未来の東大生!」を目指して頑張ろう。