台風24号の通過が、2時間半早かったならば、伊勢湾台風並みの高潮だった。危うい所とはこの事を言う。

現時点で、人的被害は2名死亡、2名行方不明。怪我人124名。台風の規模からすると、被害は尽小だった。今年7月の西日本豪雨の被害が甚大だあったことと対照的だ。降水帯による長時間降雨による被害が如何に甚大な被害を与えるかを実証した形だ。今後もゲリラ的豪雨が我々を襲って来る事を肝に命じ、災害列島で過ごさねばならない。
今までに経験したことのない災害は、今後も頻発する事が予想される。防災意識を常に持つ事が大切であり、安全は誰かが与えてくれるのではなく、自らの努力によってしか、獲得できない。その事を改めて認識する事が大切だ。