「マイクロコンピュータの誕生:わが青春の4004』1987年岩波書店(嶋正利)という本がある。
現在のほとんどのPCの心臓部分はインテルのCPUであるペンティアムシリーズが占めている。
その源流をたどると行き着く先は、インテル4004というCPUである。このCPUを設計したのが、嶋正利氏である。
共同開発者としては、フェデリコ・ファジン、マーシャン・ホフ(テッド・ホフ)の二人がいる。
どれぐらいのインパクトがあるかといえば、このインテルの4004が生まれなければ、現在のパーソナルコンピュータは生まれなかったことになる。それくらい重要な発明であった。計算機科学分野なので無理かもしれないが、ノーベル賞10個分位の価値がある、発明だと筆者は思う。
興味のある方は、是非上記の本をお読みください。