小島教育研究所

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センター試験(学習の心得)

2011-07-07 | センター試験

センター試験対策。(普段の学習留意点。)

1.穴、抜けのある分野を残さないこと。

   ○数年間を見渡すと、過去問が出尽くして出題が手詰まりな状況となっている。

2.標準問題の学習体験を増やしておくこと。

   ○典型的な問題の解法には、時間を費やさなくともよい学力を身につける。

3.学習時に幾何的考察の加えられる問題はそれを行う。

  ○「平面幾何」が指導要領により合法化されている以上、問題セット全体に、図形的色彩が

   増す。

  ○「三角比」「座標」「三角関数」「ベクトル」等に図形が散在しています。学習チャンスがあ

   るごとに、図形的判断を行うこと。

4.教科書にないことでも、知っていたほうが得なことがある。

5.実戦の勘を身につける。

  (1)センターの問題は難易の差が大きい。

  (2)「見直しのできない状況の、切迫感に慣れる。

     「難しい問題は打ち切って、次に進む決断をする。」

     「作業と集中における60分の時間感覚の養成。」

     「15分単位の切り替え学習」

     「すべての問題をマークする。転記ミスに注意する。

    といったことを身につけ、全実力を発揮できるようにする。

 

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