ここ3年ほど清原氏とはご無沙汰だったが、もっと彼に色々話すべきだったと、今回の事件を受けて神妙にインタビューに答える桑田氏。昨日の本ブログに述べたように、ドラフトにおける巨人の一位指名により、桑田氏は早稲田進学をとりやめ巨人に入団。清原氏は本命巨人から事前に「一位指名で行くから。」と言われていた。この件で、つい最近まで私もマスコミと同じように、桑田氏が極めてダーティーな存在に見えていた。しかし、桑田氏は本当は早稲田に進学したかったが、巨人の抜け駆け的な一位指名に、心ならず乗ってしまったのではないかと思えるようになった。その後の桑田氏の行動を見れば明らかだ。何故か?それは、桑田氏が後年、早稲田大学の社会人入試で大学院を受験、合格し、修了されているところに、彼の真意、本意が如実に表れているからです。本心は、やはり早稲田大学進学で固まっていたところを、巨人が巧みに桑田に接触し、あのような事の運びとなったことは容易に想像が付きます。
「彼にもっとキツく言うべきだった。」という言葉に、桑田氏の無念さが表れていた。
「彼にもっとキツく言うべきだった。」という言葉に、桑田氏の無念さが表れていた。