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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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夏休みの過ごし方。

2012-08-03 | X君へのアドバイス

長期の休暇中に出来ること。

それは、集中的に特定科目を制覇できることです。

得意科目、不得意科目を問わず、集中的に学習することです。

とても荒い計算ですが、中学・高校の1単位は、年間35時間(1時間は50分授業)、大学の1単位は年間30時間(半期15時間、1時間は90分)で計算されます。

例えば、T中学3年生:数学1(3単位)、数学A(2単位)と1年先取りしています。

数学Ⅰは年間35×3=105時間、学校で勉強します。仮に、数学Ⅰが不得意科目であったとして、その遅れを取り戻そうとするなら、思い切ってこの夏、数学Ⅰを100時間集中的に学習することです。集中学習の良さは、学習項目の相互関連が一目瞭然とすることです。

不明をなくし、定義、定理をしっかり覚え、基礎事項の確認と、その基礎事項の運用(利用)方法を、チャートなどでしっかり理解することです。

常に知識の積みなおし、リフォーメーションを心がけてください。

夏休みの終わりかけに、実力がUPしていることに気づくと、2学期以降の励みになります。

頑張って下さい。

 

 

 


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