長期の休暇中に出来ること。
それは、集中的に特定科目を制覇できることです。
得意科目、不得意科目を問わず、集中的に学習することです。
とても荒い計算ですが、中学・高校の1単位は、年間35時間(1時間は50分授業)、大学の1単位は年間30時間(半期15時間、1時間は90分)で計算されます。
例えば、T中学3年生:数学1(3単位)、数学A(2単位)と1年先取りしています。
数学Ⅰは年間35×3=105時間、学校で勉強します。仮に、数学Ⅰが不得意科目であったとして、その遅れを取り戻そうとするなら、思い切ってこの夏、数学Ⅰを100時間集中的に学習することです。集中学習の良さは、学習項目の相互関連が一目瞭然とすることです。
不明をなくし、定義、定理をしっかり覚え、基礎事項の確認と、その基礎事項の運用(利用)方法を、チャートなどでしっかり理解することです。
常に知識の積みなおし、リフォーメーションを心がけてください。
夏休みの終わりかけに、実力がUPしていることに気づくと、2学期以降の励みになります。
頑張って下さい。