NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

アフターデジタルはアフターコロナにこそ

2020-08-23 17:29:00 | Weblog
『アフターデジタル2』(藤井保文)を読みました。
改めて思ったのは、デザイン思考で顧客体験全体を描けるかがバズる鍵であり、デザイン思考のために顧客データを的確に集めて顧客理解度・解像度を高める必要があるということ。
当然この過程でユーザテストも当然出来ていくわけで、データはこれらのプロセスに使われるに過ぎず、そのものがお金になるわけではない。
今、コロナによって顧客の行動変容が急速に進み、あるいは急激に可視化されていますが、すなわち、顧客本位のデザインを全体像として描けていなければ、現代のビジネスとしては激しく淘汰されていくのでしょう。
コロナの影響で終わりを迎えているビジネス、お店というのは、そういうことなのではないかという気がしています。アフターコロナに、アフターデジタルは誰もが理解せざるを得なくなっているのではないでしょうか。
この本が早く英訳されたら面白いのにと思います。
それにしても、作者とは少し一緒に仕事をさせてもらったことがあるのですが、同世代で共通の友人もたくさんいて、自分との違いに驚くばかりです。

週末の楽しみはドライブですが、行き先のアイデアが乏しく、いつも同じカフェや本屋さんを目指してしまいます。
都内に気兼ねなく駐車できるところが少ないようか、でも、意外とそれなりにあるような。
こういうところでも、もっと想像(創造)力を働かせていかないといけないですね。

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