ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

日本遺族会

2005年06月13日 | ましこノート
日本遺族会古賀誠会長は11日の幹部会で小泉首相の靖国神社参拝について「遺族会の悲願で、有り難いが、英霊が静かに休まることが一番大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ。」との考えを表明したという。
日本遺族会は自民党の最大支持団体の一つであり、国政選挙は勿論、自民党総裁選挙でも最有力集票団体である。
小泉首相の靖国神社参拝への頑なな姿勢は、4年前の自民党総裁選挙の公約「私が総理・総裁になれば必ず8月15日に靖国神社参拝を行います」という総裁選挙公約が理由の一つと言われている。本当にそうだろうか?河野衆議院議長はじめ歴代総理大臣経験者からも、靖国神社参拝自粛を求められているにも拘わらず「適切に判断する」との一点張りであるのは他に何か理由があるのだろう。しかし誰も解らない。
知っているのは飯島秘書官と姉信子さんだけだろう。古賀誠日本遺族会会長の発言により、その信念は変わるのだろうか?答はNOである。