ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

求心力

2006年03月02日 | ましこノート
民主党及び永田議員の謝罪会見が酷評されケジメ論が吹っ飛んだ。
前原代表の求心力が一気に低下し、九月の代表選挙まで
持たない予測がもっぱらである。
今回の堀江メール問題は前にも書いた通り本当に民主党の
存亡の危機になってしまった。
昨年の総選挙の勝敗の分かれ目の最大のポイントは危機管理能力の
違いだった事が証明されていた。
民主党前原執行部には残念ながらこの教訓が生かされなかった。
様々な問題点が指摘され検証が行われるだろうが、
今最も重要なことは「死中に活を求める」事である、
落ちるところまで落ちて一から出直す行動が必要であり、
責任の所在を明確にして、解党的出直しにより
一致結束していく事である。