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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

お仕事開始

2019-01-11 06:56:33 | いろいろあります
お正月休みも無事に終わって、仕事を始めます。お正月の3が日が休日になるのは、日本独特みたいで、外国の方々は元旦のみがお休みといった感じです。それでも年末までは休みといえど結構体を動かしていますので、撮影行に出かける頻度も多かったのですが、いざ正月になるとぐうたら癖が芽生えて、撮影行に出かけなかったというのが本音です。

お仕事が始まるとやはり体のほうも動き始めたという感じで、撮影行にも出かけたくなります。昨年は出張の残りがありましたので、出先で撮影のチャンスも結構ありました。とはいえ、撮影行に出かけたくなってきたというのも本音です。体を動かしていると、何かしら新しい発見を求めたくなりますので、撮影行もスタートという事になります。

今年はどのような視点で撮影を行っていこうかという感じで、一回は頭の中がリセットされていますので、色々な発見を求めて足を運ぶという事になります。昨年暮れはパソコンのほうもあまり電気を入れない状況でしたから、ノートパソコンなどは電池が切れ掛かっていましたし、メンテナンスもしていませんでしたから、更新プログラムもアップ・デートも行って、気分を一新させます。

雪も積もっていますので、ここは雪景色ということで撮影行に出かけます。雪が降るまでは結構殺伐とした世界ですから、身近な草花や木々に残った葉を追いかけていたのですが、雪が降ってしまうと、雪が積もっている景色も見応えがありますので、今度は広角レンズや超広角レンズの出番になります。今まではスニーカーでしたが、長靴を履いて撮影行です。

しかし雪の本番はやはり1月の後半で、加えて今回の冬は暖冬傾向になっていて、積もった雪が直ぐに溶けてしまいます。この様な年もあって雪の降り方も年によって全然違いますから、撮影する時も色々と頭を使います。何しろ降雪のシーズンに雪が降ってはすぐ溶けますから、雪景色よりも冬枯れの状態になっている冬も有ります。

それでも、広角レンズは思ったよりも近寄る事ができて、大口径レンズであれば背景もある程度ボケてきて、いわゆる広角マクロのように写す事もできます。ズーム・レンズではなかなか出来ない芸当なのですが、レンズ構成が単純で特性を追い求める事ができる単焦点レンズでは、思った以上の効果を得ることが出来ます。

年末はあまり降らないかと思っていましたら、最強寒波がやってきて、かなりの間居座りましたので、きれいな雪景色となりました。一番寒い時期に暖かいと、体のほうも変化する気温についていけなくて、逆に風邪を引いたりしてしまいます。暖冬の冬ならでの悩みなのですが、一気に寒くなってくれると、体のほうも順応してくれてあまり風邪を引かなくなります。

そんなこんなで正月明けの仕事が始まると、休日は体力回復と太り気味になったお腹をへこませるために撮影行に出かけます。外はこの季節らしく寒いのですが、結構着込んでいますので、汗をかきながら少し長い距離を歩きます。歩道も結構歩きづらくなっていますので、運動するには丁度良いといった感じです。

正月もあけて、これからは春に向かって歩みを進めます。暖かくなってくれればよいなと思いながらの撮影行も悪くないものです。

それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 SMC Pentax-M 35mmF2
撮影データ:1/125sec F5.6 ISO100
雪が積もって玄関先のつわぶきも雪に埋もれて寒そうです。ちょっと前までは花を咲かせていたのですが、これからは春に向かって季節が進んで行きます。
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APS-Cサイズで満足

2019-01-09 06:55:32 | 撮影の方法
今使っているのがディジタルカメラはAPS-Cサイズで、フィルムの場合はフルサイズかハーフサイズといった感じです。中判カメラでは6×6サイズを一般的に使っていて、色々な場所でトリミングが行えますので、とても便利です。そんなこんなで、なぜフルサイズにあまり興味が無いのかといったことになります。

フルサイズ・ディジタル一眼レフ・カメラは、確かに興味が有るのですがそこまでといった感じではありません。むしろこだわりが無いといった感じでそれよりも小さなペンタックスQやコンパクト・ディジタルカメラも存分に使います。後ボケの雰囲気で使い分けているといった感じで、ボケて欲しくない時にはセンサーサイズの小さなものを、そしてボケの大きさにこだわりたい時には6×6判といった感じです。

フィルムはハーフ・サイズかフルサイズなのですが、不思議とAPS-Cサイズの大きさまでクロッピングしてしまうことが多い印象です。元々スクウェア・サイズにしていますので、左右両端の部分は切り捨ててしまうことが多いですし、撮影時にもその部分に被写体を持ってこないように工夫しています。すなわち両端の部分の画質をあまり当てにしていないことになります。

それでもたまにはワイドA4か、それともワイド四つ切りにしたい時には、それなりに考えてAPS-Cサイズくらいまでクロッピングして、JPEG画像を作成している感じです。全部を使っていないのです。その点ペンタックスK-5は、すでにAPS-Cサイズのセンサですから、軽く印刷用紙サイズにクロッピングして、いうなれば撮って出しの雰囲気でデータを作成しています。

これは、昔レンズを使っているからということになります。昔レンズは意外なほどに大きなイメージサークルを持っています。ゼンザブロニカも大きなイメージサークルですから、暗箱部分の光軸に直角な面は、ある程度強い反射防止策がとられています。35mmカメラも同じ様な雰囲気で、近接撮影でイメージ・サークルが広がりますから、ハレーション防止のためにも内部反射を少なくしている訳です。

また、昔レンズは中心部と周辺部の画質に差があるのが普通で、ボケの形状も流れボケや放射状ボケなど、端正な画像と優雅なボケ味を得ようとすると、どうしても中心狙いになります。また、口径食が比較的多く出てきますので、それを嫌う場合には中心部を狙って撮影することが必要になります。周辺減光も絞り開放ではかなりきつく出ますので、クロッピングを行って判らない様にします。

このために、フルサイズよりもおおよそ半分くらいの面積になるAPS-Cサイズのカメラを使うと、気になる部分が取り除かれて、端正な画像と優雅なボケ味が容易く手に入ります。しかし、対角線サイズがおおよそ0.75倍(画角換算の焦点距離で言えば1.5倍)になりますから、超広角レンズも普通の広角レンズに化けてしまいます。

将来的には、フルサイズ・ディジタル一眼レフ・カメラも欲しいのですが、広角レンズの撮影のためにフルサイズというのも少し勿体無い印象です。それよりも6×6判のカメラで広角撮影では、50mm位のレンズで超広角撮影が行えます。マクロや望遠撮影が主体の撮影形態ですから、むしろ超望遠レンズや望遠マクロレンズに換わってくれたほうが、楽に撮影が行えるといった按配です。

超広角よりも超望遠のほうが今の撮影スタイルに合っていますし、超広角レンズが威力を発揮しそうな山岳風景や雄大な海沿いの景色とも縁遠くなりました。運動がてらの撮影行ですから、個人的にはK-5が壊れたらKPを手に入れようと考えています。フルサイズの誘惑も確かに強いのですが、昔レンズで撮影していますので、敢えて怪しい画質部分まで取り込んでも面白くないといった感じです。

レンズのあらを目立たないようにしてくれて、良い所取りをしてくれるセンサー・サイズがAPS-Cサイズなのかも知れません。結構K-5に満足して使い続けています。

それでは、昨年末に撮影した写真から掲載します。


FinePix JX600 Fujinon4.6~23mmF4.8~6.3
撮影データ:1/420sec F4.3 ISO100
雪の積もったさざんかの花。12月初めから咲き出しているのですが、やはり雪の積もる頃に咲くさざんかが冬らしいイメージとなります。
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年末寒波

2019-01-07 09:20:37 | 季節は進む
昨年暮れは結構雪が降る・降らないで大騒ぎした感じです。何しろほとんど雪が積もりませんでしたので、クリスマス過ぎまでタイヤを交換していなかった方も多そうで、ガソリンスタンドが大騒ぎといった状況になっていました。それでも12月の最終週は年末寒波の襲来で、雪が降る前から結構大騒ぎをしていました。

何しろ昨年1月の豪雪は一晩で50cm位は軽く積もったというのが正直な所で、ここ最近逢った事がないような降り方でした。一昨年の12月はすでにかなりの積雪がありましたので、今年は大雪になるとの予想も立てていました。ですので、いつまでたっても積もらない雪に何かしら恐怖感を持っていたという感じです。

分散して雪が降る年は、降雪期間の間に雪がほとんど溶けてしまいますので、ある意味雪が積もっていない印象が多い年になります。北陸にこられた方が勘違いしやすいのもこの様な年で、油断していたらドカ雪の年が次の年だったということもあります。ドカ雪の降るパターンは、一気に降る年でもあるわけです。

昨年のドカ雪は、1週間間隔で多く積もったような感じです。1回目のドカ雪でかなりの雪が溶けないで残った後に2回目がやって来ました。まさに一期集中の感じで交通機関がかなり麻痺してしまいました。何しろ北陸地方は終着駅のような感じですから、一旦道路も通行止めになって鉄道も運休という事態になると、完全に孤立してしまいます。

今回の寒波襲来で、北陸地方の降雪は50cm位との予報も出ていましたから、お正月休みに入る前から戦々恐々としていた感じです。一気に積もってしまうと市内の交通が寸断されてしまいますし、車で出ようにも出られなくなってしまいます。一気に積もると雪の捨て場所に困る事になってしまって、4車線の道が2車線まで狭くなってしまいます。

合計して降った雪が大体10cm位でしたので、お正月の時に皆さんがほっとしたという印象です。寒気が幾分緩んできたときに雪が一斉に溶けてきますので、昨年の大晦日は積もっていた雪が溶け始めてぐちゃぐちゃになってしまい、除雪はできるのですが歩きにくいといった感じになっていました。

この様な感じで、雪は降るのだけれど一時的ですから、さっと表に出て晴れ間が覗いているうちに近場をさっと撮影し、雪が舞い始めたら慌てて家に戻ることを繰り返していました。しかし、さっと撮影できるとなると、コンパクト・ディジタルカメラかスマートフォンしかありませんので、結局お正月休みの間にディジタル一眼レフやフィルム一眼レフ・カメラの出番がなかったという事になります。

しかし、晴れ間が覗くと太陽の光の暖かさを感じる事になります。急ぎ足で撮影すると少し汗ばんでくるほどですので、風邪を引かないように部屋を暖めておく事も必要になります。今年もドカ雪にならなければ良いなと思いながら、お正月休みが過ぎていきます。

それでは昨年暮れに撮影した写真から掲載します。


FinePix JX600 Fujinon4.6~23mmF4.8~6.3
撮影データ:1/850sec F3.5 ISO100
年末に降った雪が公園のつげとなんてんにかかります。お正月にうってつけのシーンとなっていましたので、早速1枚撮影です。
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庭の蝋梅

2019-01-05 06:50:00 | いろいろあります
昨年は何かと暖冬傾向で、庭の草木もいつまで咲いていて良いか、少し勘が狂った様子でいつまでも咲いていたり、そして紅葉した葉がいつまでも残っていたりと、踏ん切りが付かない様子でした。蝋梅の葉は例年ですときれいな黄色に色付いて、雪が降る前に全部落葉してしまうのですが、今年は雪が降り始めても一向に落葉しませんでした。

やっと雪が積もる頃になって落葉が始まったのですが、今度はまだ蕾が固くてなかなか開花に結びつかなかったようです。まだ公園や庭の木に実が付いていますので、小鳥たちも実のほうを食べるのに一生懸命です。雪が降り始める前に開花を始める庭の蝋梅ですが、雪が降り始めると小鳥たちの格好のえさになりますので、うかうかしていると食べられてしまい、花の少ない寂しい冬になってしまいます。

蝋梅の花が咲き始めると、あたり一面に良い香りが漂う事になります。雪が積もってくると雪の中の蝋梅も結構きれいに写りますので、毎回格好の被写体になってくれます。いっぱい蝋梅の木につぼみが付いていますし、ひとつの花が結構長い間咲きますので、これから雪が溶けて暖かくなってくる春先まで、花を見る事ができます。

まんさくの花も咲き出すのが2月の中旬ですから、その間に咲いている花はこの蝋梅とさざんかの花くらいしかありません。花のない季節に咲く貴重な被写体ですから、小鳥たちに狙われないようにとお願いしながら、毎週の休日に撮影を行っていく事になります。言ってみれば今年はお正月になっても木の実が豊富に残っていますから、蝋梅の花にとっては当たり年のような感じです。

そんなこんなで、晴れ間を見計らって撮影するのですが、この季節の北陸は鉛色の分厚い雲と雪に悩まされますので、ほんの少しのチャンスをものにするためにも、スマートフォンやコンパクト・ディジタルカメラを常に待機させて、さっと撮影するようにしています。一眼レフ・カメラの場合はレンズを選択して撮影する必要がありますから、長い時間晴れていないと出番がなくなってしまいます。

天気予報を見ていても、なかなか晴れマークが出てこないのが辛い所で、外の景色も眺めながら自宅でじっと機会を待っているといった感じです。1日他の事もしながら様子を伺っていますので、数回は撮影チャンスがやってくるといった感じです。数回の撮影チャンスですから、ディジタルカメラが大いに活躍してくれる事になります。

色々チャレンジしながら、無難に撮影を行っていきます。しかし光線の具合など、蝋梅の花が一番きれいに見える角度を探しながら撮影しますので、数コマくらいしか撮影できないと言った感じで、数日間の休みチャンスを活用しながら撮影して行きます。何とか満足できるこまも出てきますので、ブログ原稿と合わせて公開できるといった具合です。

今が一番撮影が難しい時期です。毎年のデータを見てみても2月中旬になるまでは、撮影コマ数が少なくて苦労しているといった感じです。それでもつかの間の雲の切れ間は貴重なチャンスで、撮影する被写体を頭に浮かべながら、撮影を行っていこうと考えています。

それでは、昨年暮れに撮影した写真から掲載します。


docomo F-05F 4.8mm(35mm換算26mm)
撮影データ:1/60sec F2 ISO170
ろうばいの写真も2カット投稿しましたので、別のネタを探します。昨年暮れに石川県南部の山中温泉を訪れましたが、その時のひとコマで鶴仙峡です。こおろぎばしが有名ですが、訪れたのはもっと下流でした。葉が落ちてしまってやっと川が見えます。
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SMC Pentax-M 200mmF4

2019-01-03 07:55:33 | ペンタックスレンズ
気付けば今年の春で還暦です。いよいよ退職かと考えましたが、続けて仕事を行っていく事になりました。忙しさは変わらないのですが、給料の方は少し目減りといった感じで、憧れだった年金生活のほうもまだまだ先になってしまいました。何とか自分で稼ぐしかないのでこれからもがんばろうと思います。

さて、やはり撮影の方は昨年暮れに結構奮闘しましたので、年が明けても使えそうなコマがいっぱい残っています。掲載しないと勿体無いので原稿を作ってご紹介といった感じで、やはり正月休みに入るとある意味暇ですから、掃除の合間にちまちまと撮影を行っている訳です。そして12月半ばまでは出張でも出歩いていましたので、スマートフォンにも画像が残っていてびっくりといった感じです。

さて、SMCペンタックスMの200mmレンズは、昨年一番コスト・パフォーマンスの良かったレンズです。タクマーの200mmレンズでは、描写の良いレンズが初代タクマーの200mmF3.5と200mmF5.6であり、その後に改良されたスーパータクマー200mmF4は、結構細身になってよかったのですが、コントラストがあまり付かずに淡く写る傾向にあって、評判のほうもかなり悪かったような印象です。

このためにSMCタクマーやKマウント化されたSMCペンタックスでも同じレンズ構成でしたから、写りの方はあまりぱっとしない感じで、中古品の価格も超リーズナブルな感じです。SMCタクマー200mmF4を購入しましたが、有色フィルターを使って黒白フィルム撮影でどうにか満足できる印象ですし、カラー撮影の場合は後からディジタル現像時に彩度と色合いをかなり派手に補う必要があった訳です。

後処理がかなり面倒くさかった訳で、数千円の中古価格も納得できるような感じです。しかし、この頃からツァイスの技術やアドバイスが入ってきており、レンズ的にもかなりの改良が施されてきたという印象です。このためにKマウントへ移行した要素が強かったSMCペンタックスレンズよりも後のレンズには、かなり期待感が篭るという事になります。

WebでMレンズの評判を探していても、あまり悪い評価はありませんし、むしろ評価する意見が多かったように感じています。しかし、昔の評判があまり良くはなかったので、中古価格はかなり低目というか旧来タクマーと同じ値付けです。レンズ構成もかなり違っていますし、評判もそこそこ良い訳ですから、これは買って試してみようという気にさせてくれました。

ファインダー像からも判るのですが、はっきりと見えていますのでピントの山が掴み易くなっています。高性能なレンズはしっかり見えていてピントも合わせやすい訳ですから、お試し撮影行の時点でかなり改良が加えられたレンズの印象を持つ事になりました。このレンズが旧来タクマーと同じ数千円で手に入った訳ですから、大喜びしたという感じです。

高性能なレンズは、やる気を起こさせてくれる。その通りの印象で、撮影のストレスが少なくなっていますから色々なシーンを撮影したくなります。そして、ピント合わせが確実に行えますので、撮影後の不安感もありません。つまり信頼して撮影に望めるので、結果として満足できるコマが多くなってきます。

これ、使えるんじゃないかと思って大当たり。ペンタックスのレンズにはこの様なレンズが多く有ります。

それでは、年の暮れに撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 SMC Pentax-M 200mmF4
撮影データ:1/125sec F5.6 ISO400
雨が降ってくるので、玄関先のろうばいの写真ばかりですが、春の息吹を感じさせるアングルで1コマ撮影しました。上向きに咲いてくれる花が多くて、しべまで良く写っています。
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