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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

絞り込み測光は続く

2013-06-21 21:07:50 | 撮影の方法
カメラを始めたころはペンタックスSPで、横にある絞りこみ測光ボタンを押し上げて、露出合わせを行っていました。絞り込むと周辺減光が低減して、画像もはっきりしていきますので、主にF8以上で撮影していました。

今では、玉ボケやふんわり背景がもてはやされている感じですが、これは絞り開放からの解像感が高い現代レンズの特徴です。昔のレンズで絞り開放は、いざという時の緊急手段なんですね。解像感が一番発揮される絞り値を覚えていますので、先ずは2クリック絞り込んで、後はシャッター・スピードで露出を合わせ込み、最後に雰囲気を見ながら被写界深度を確認して絞りを微調整していました。

サークル絞り輪等と云う物も考えています。前群が外せる様な感じのレンズでは、その後に絞りのユニットがいますので、紙でドーナツを作って、はめ込むと、絞り固定で丸ボケがいとも簡単に作れます。レンズの中に埃が入りますので、お勧めできるものではありませんが、ジャンクレンズを使うと面白いかなと思います。

サークル絞り輪のくりぬき部分を小さくして、色々な形にして点光源を被写体から少し離れた位置に配置すると、くりぬいた形に近いボケ形状が得られると思います。今のインダスターで作れる六芒星のボケが流行っていますが、いがぐりやとんがり三角形、はたまたUFO形状など、色々な形にする事が出来そうです。レンズでは、タクマーの望遠系レンズやコムラー135mm等で、雑巾絞りをすると2分割に出来そうですから、試してみようと思います。

世の中、ディジタル一眼レフに変わって、M42レンズも使えないかとあきらめましたが、マウントアダプタがそれを救ってくれた感じです。ピン押しの出来る宮本製作所さんのマウントアダプタに助けられて、オート絞りのみのレンズでも、絞り込み測光に早変わりします。

それでは、先週日曜日に撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 Super Takumar 135mmF2.5
撮影データ:1/400sec F3.5 ISO100
さくらの花の後は赤い実がなっている木もあります。ソメイヨシノ以外の桜では実がつきますので、咲いた後の楽しみにしています。
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