和製ズミクロン、もしくは貧者のズミクロンなどと呼ばれているみたいで、そもそもズミクロンの写りとは何かといった疑問はあるのですが、値段の割には一級品の写りが楽しめそうなレンズです。何しろ廉価版カメラにキット・レンズとして付いていたのがこのレンズで、昔も今も相当安いレンズの一つでした。
しかし、和製ズミクロンの評判が立ってからは、そう簡単に入手が出来なくなって中古価格も高騰し、見かけることも無くなってしまいました。それでも、雑誌コラムの作例を見るにつけ、何とか欲しくなって色々探していくことになります。カメラとセットで販売されていることが多いのですが、元来廉価版レンズであることで、バルサムはがれやコーティング劣化も気になりますから、大半はジャンクになってしまったのではないかと考えています。
このリケノン50mmF2も色々なバージョンがありますが、初代とプラスチック鏡胴のLタイプが富岡光学製といわれています。少し温かみのある色表現とピント位置の切れが特徴のレンズと想像できます。少し線は太いのですがコントラストは高く、質感も良く描写しますので、価格を考えると貧者ズミクロンのほうがしっくりと来るような出来栄えのよさです。
そもそもズミクロンは、ライツの看板にもなっている切れのある一級品レンズですから、価格はこのレンズの数十倍はしそうな感じです。ズミクロンの写りは時々雑誌などでも見ることが出来ますが、柔らかなトーンとピント位置の切れのよさは、流石ライツと思わせてくれるものです。その一級品レンズにある程度近づけるレンズがこれだとすれば、まさに願ったりかなったりという訳です。
しかし、ディジタルカメラに装着すると、ディジタルカメラ自体がコントラストが上がった雰囲気になりますし、フィルム独自の柔らかい雰囲気とは違った印象になります。このXRリケノンもそれなりの低価格レンズですから、像の流れや変形、そして2線ボケなどの癖を少しながら持っていますし、最新の硝子材料では有りませんので色ずれも少しながら有ります。
ディジタルにすると余計にあらが目立ってきてしまう感じで、やはり時代背景からも、フィルムのために作られたレンズということを意識しないといけない印象です。当時はディジタル一眼レフ・カメラは有りませんでしたから、きっちりと写しこんでしまうディジタルカメラでは、気が付かなかった少しの癖が目立ってしまうことになって結構背景や被写体に配慮することになってしまいます。
やはりフィルム時代のレンズにはフィルムが一番な訳で、上手にあらとなる部分を目立たなくしてくれますので、上品な雰囲気を演出してくれることになります。しかし、暗い場所ではあくまでもパン・フォーカスを意識して、かっちりと写すようにすればディジタルでも結構使えます。特に夜間の工場や飲み屋さんの入り口雰囲気描写など、ボケをあまり作品に使わない場合には効果てきめんです。
文化の日の休日は、一つ写真文化でもといった感じで昔から綿々と続いているフィルム撮影を行います。明るくないときれいには写りませんので、晴れの特異日である文化の日に期待していたという感じです。秋の日の特徴を記録しながら、1日が過ぎていくといった感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。

AsahiPentax ME XR Rikenon L 50mmF2
撮影データ:1/250sec F11 Superia X-tra400
先月までは緑色だったつげの実も、寒くなってきたこの頃は真っ黒になって光っています。冬の間、小鳥たちの貴重な餌となっている様で、鳥たちが群れているといっぺんで無くなってしまいます。
しかし、和製ズミクロンの評判が立ってからは、そう簡単に入手が出来なくなって中古価格も高騰し、見かけることも無くなってしまいました。それでも、雑誌コラムの作例を見るにつけ、何とか欲しくなって色々探していくことになります。カメラとセットで販売されていることが多いのですが、元来廉価版レンズであることで、バルサムはがれやコーティング劣化も気になりますから、大半はジャンクになってしまったのではないかと考えています。
このリケノン50mmF2も色々なバージョンがありますが、初代とプラスチック鏡胴のLタイプが富岡光学製といわれています。少し温かみのある色表現とピント位置の切れが特徴のレンズと想像できます。少し線は太いのですがコントラストは高く、質感も良く描写しますので、価格を考えると貧者ズミクロンのほうがしっくりと来るような出来栄えのよさです。
そもそもズミクロンは、ライツの看板にもなっている切れのある一級品レンズですから、価格はこのレンズの数十倍はしそうな感じです。ズミクロンの写りは時々雑誌などでも見ることが出来ますが、柔らかなトーンとピント位置の切れのよさは、流石ライツと思わせてくれるものです。その一級品レンズにある程度近づけるレンズがこれだとすれば、まさに願ったりかなったりという訳です。
しかし、ディジタルカメラに装着すると、ディジタルカメラ自体がコントラストが上がった雰囲気になりますし、フィルム独自の柔らかい雰囲気とは違った印象になります。このXRリケノンもそれなりの低価格レンズですから、像の流れや変形、そして2線ボケなどの癖を少しながら持っていますし、最新の硝子材料では有りませんので色ずれも少しながら有ります。
ディジタルにすると余計にあらが目立ってきてしまう感じで、やはり時代背景からも、フィルムのために作られたレンズということを意識しないといけない印象です。当時はディジタル一眼レフ・カメラは有りませんでしたから、きっちりと写しこんでしまうディジタルカメラでは、気が付かなかった少しの癖が目立ってしまうことになって結構背景や被写体に配慮することになってしまいます。
やはりフィルム時代のレンズにはフィルムが一番な訳で、上手にあらとなる部分を目立たなくしてくれますので、上品な雰囲気を演出してくれることになります。しかし、暗い場所ではあくまでもパン・フォーカスを意識して、かっちりと写すようにすればディジタルでも結構使えます。特に夜間の工場や飲み屋さんの入り口雰囲気描写など、ボケをあまり作品に使わない場合には効果てきめんです。
文化の日の休日は、一つ写真文化でもといった感じで昔から綿々と続いているフィルム撮影を行います。明るくないときれいには写りませんので、晴れの特異日である文化の日に期待していたという感じです。秋の日の特徴を記録しながら、1日が過ぎていくといった感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。

AsahiPentax ME XR Rikenon L 50mmF2
撮影データ:1/250sec F11 Superia X-tra400
先月までは緑色だったつげの実も、寒くなってきたこの頃は真っ黒になって光っています。冬の間、小鳥たちの貴重な餌となっている様で、鳥たちが群れているといっぺんで無くなってしまいます。