試してみたかった組み合わせです。Q10の時にも抜群の解像力を誇るレンズでしたから、素子サイズが少し大きくなったので、解像力の点でどこまで伸ばせるのか、愉しみでもありました。しかし、素子サイズが大きくなると周辺部分の癖が顕わになってきますから、どの位まで持ちこたえてくれるのか、多少不安もあった訳です。
結果として、恐らくではありますが110サイズまで素子を拡張しても大丈夫な気がしています。周辺部分の癖は出てくるような気がしますが、オート110のディジタル版として開発されたQシリーズですから、当然ながら110サイズの素子を基軸に据えて開発を行ってきたと思われます。
ピクセル等倍で画像を見てみても、隅々まできれいに解像していますし、現代流のコントラストが高い画像でくっきりと写っています。素子サイズが1/2.3型から1/1.7型と大きくなり、カメラそのものの解像感が高くなっていますから、Q10で見られたピクセル等倍までの拡大で、多少甘くなる感じは無い様な気がします。
はっきり、くっきりと描写しますから、柔らかめの画像が欲しい時にはF2.8未満で使われる事をお勧めしたい感じです。絞り開放から解像感が出ているレンズですから、絞り開放でふんわり感を強調するのもお勧めであると思います。昔レンズではコントラストを上げる画像処理が必要でしたが、Q7では、逆にコントラストを下げる画像処理が必要な程です。
少し柔らかめの描写にしたい時には、ズーム・レンズと云う手段もあります。01で目が疲れる感じの時は、02のスタンダード・ズームで柔らかめに写すという選択肢も面白いと思います。01スタンダード・プライムの画像は、半切りサイズ位の大伸ばしで真価が現れてくるような気がします。
画角は35mmフィルム換算で38mmと、準標準レンズの画角になります。35mmF2のレンズと同じくらいのボケ量になりますが、背景のボケ量が思ったほどに大きくなりませんので、あまりざわざわとした背景を持ってこない事も必要に感じます。Q10に比べて画角が広く、初めのうちは戸惑う事が多くありました。意外と広い範囲が写ります。
解像感が高いおかげで、ピント合わせが楽に行えます。LCD画面で楽にピント合わせが行えますから、撮影が楽しくなります。また、35mm系の画角は構図も取り易く、加えて歪曲収差補正も完璧ですから、真っ直ぐな構造物が真っ直ぐに写ります。
反面、歪曲収差をある程度出して、ダイナミックな画像にする事も出来ます。歪曲補正スイッチをオフにすると、見慣れた樽状の収差が現れて来ますから、遠近感を付けたい時や被写体の誇張を行いたい時など、その場の雰囲気に合わせて補正のON/OFFを行うと良い様な気がします。
被写体の周りをぐるぐると回って、最も良い描写をとなるポイントをつかむ事が必要な、面倒くさいレンズなのですが、その面倒くささを忘れさせてくれる位の描写をしますので、手放せないレンズと言えるでしょう。現代の名レンズであると思います。
それでは、日曜日に撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9(35mm判換算38mm)
撮影データ:1/125sec F2.8 ISO100
池の水面に木々の姿が反射して、そのまま木を見ているよりも印象的に鑑賞できます。水面の揺らぎが判る程の解像力の高さは、流石スタンダード・プライムです。
結果として、恐らくではありますが110サイズまで素子を拡張しても大丈夫な気がしています。周辺部分の癖は出てくるような気がしますが、オート110のディジタル版として開発されたQシリーズですから、当然ながら110サイズの素子を基軸に据えて開発を行ってきたと思われます。
ピクセル等倍で画像を見てみても、隅々まできれいに解像していますし、現代流のコントラストが高い画像でくっきりと写っています。素子サイズが1/2.3型から1/1.7型と大きくなり、カメラそのものの解像感が高くなっていますから、Q10で見られたピクセル等倍までの拡大で、多少甘くなる感じは無い様な気がします。
はっきり、くっきりと描写しますから、柔らかめの画像が欲しい時にはF2.8未満で使われる事をお勧めしたい感じです。絞り開放から解像感が出ているレンズですから、絞り開放でふんわり感を強調するのもお勧めであると思います。昔レンズではコントラストを上げる画像処理が必要でしたが、Q7では、逆にコントラストを下げる画像処理が必要な程です。
少し柔らかめの描写にしたい時には、ズーム・レンズと云う手段もあります。01で目が疲れる感じの時は、02のスタンダード・ズームで柔らかめに写すという選択肢も面白いと思います。01スタンダード・プライムの画像は、半切りサイズ位の大伸ばしで真価が現れてくるような気がします。
画角は35mmフィルム換算で38mmと、準標準レンズの画角になります。35mmF2のレンズと同じくらいのボケ量になりますが、背景のボケ量が思ったほどに大きくなりませんので、あまりざわざわとした背景を持ってこない事も必要に感じます。Q10に比べて画角が広く、初めのうちは戸惑う事が多くありました。意外と広い範囲が写ります。
解像感が高いおかげで、ピント合わせが楽に行えます。LCD画面で楽にピント合わせが行えますから、撮影が楽しくなります。また、35mm系の画角は構図も取り易く、加えて歪曲収差補正も完璧ですから、真っ直ぐな構造物が真っ直ぐに写ります。
反面、歪曲収差をある程度出して、ダイナミックな画像にする事も出来ます。歪曲補正スイッチをオフにすると、見慣れた樽状の収差が現れて来ますから、遠近感を付けたい時や被写体の誇張を行いたい時など、その場の雰囲気に合わせて補正のON/OFFを行うと良い様な気がします。
被写体の周りをぐるぐると回って、最も良い描写をとなるポイントをつかむ事が必要な、面倒くさいレンズなのですが、その面倒くささを忘れさせてくれる位の描写をしますので、手放せないレンズと言えるでしょう。現代の名レンズであると思います。
それでは、日曜日に撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9(35mm判換算38mm)
撮影データ:1/125sec F2.8 ISO100
池の水面に木々の姿が反射して、そのまま木を見ているよりも印象的に鑑賞できます。水面の揺らぎが判る程の解像力の高さは、流石スタンダード・プライムです。