Q7になって、画角が多少広くなりましたが、目で見ている範囲を細かな所まできっちりと描写する、手放せないレンズです。現代の標準レンズと言える感じで、収差も判らない位に補正されていますから、白色の被写体や輝度差の大きな被写体を、積極的に追える優秀なレンズです。
気になる歪曲収差は、カメラ側で判らない位に補正されますので、標準レンズらしい直線が直線で写る描写を愉しむ事が出来ます。収差補正をカメラ側でOFFにすると、樽型の歪曲が現れて来ますから、広角レンズみたいな感じで撮影を愉しむ事が出来ます。被写体や背景の状態に合わせて、収差の状況が変えられる事は便利に感じます。
開放F値が1.9と、標準レンズらしい明るさとボケ味を持っています。レンズ自体の焦点距離が8.5mmと、極端に短いために、135フォーマット用レンズみたいなふわふわボケまではいきませんが、それでもかなりぼけてくれますから、被写体が浮き上がってきて立体感もそこそこ表現できます。
現代のカメラと現代のレンズの取り合わせなのですが、しっかりと立ち位置を決めないと、気に行った構図を得る事が出来ません。ズーム・レンズを使っていると、立ち位置の事がおろそかになってしまうのですが、そこは単焦点のレンズです。しっかりとしたカメラの扱い方を教えてくれるレンズでもあり、腕を磨くためにも手放せないレンズです。
光学ファインダーがオプションで装備できるのも、このレンズの強みです。しかし、ピント位置を把握するのではない様で、あくまでも構図を決めるためのファインダーと見た方が良いと思います。通常は裏面のTFT画像で、AFアシストのピーク検出機能が有効に作用しますから、思いのほかピント合わせが楽に行えます。
近接時には、かなり被写界深度が浅くなります。この事もズーム・レンズの操作感とは全く違いますから、ピンボケを量産しないためにも、しっかりとピント合わせを行う必要があります。近寄って撮影する被写体が多い場合には、カメラ側のAF機能を切ってしまって、マニュアル・フォーカスとAFアシスト機能を使って、ピント合わせを行う事で微妙なピンボケを防ぐ事が出来ます。
Qシリーズが1,400万画素ですから、撮って出しの雰囲気で気軽に大伸ばし撮影が行えます。大伸ばしにも充分に耐えうる高解像レンズですから、スタンダード・プライムを使うと全紙引き伸ばしまでは余裕で対応できそうな感じです。もちろん、近寄れない被写体で後から拡大トリミングを行う事も出来ますから、撮影にも力が入ります。旅行にはスタンダード・ズームなのですが、やはり状況を知っている場所での作品撮影では、スタンダード・プライムを使います。
オプションでインナー・フードがありますが、インナー・フードではレンズが小さくなりすぎて、面白くありません。今は標準レンズ用のごく普通の円型フードを付けています。それなりの長さになりますから、カメラらしい格好になって好都合です。
それでは、先々週土曜日に撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/800sec F3.5 ISO200
今年は梅の花の足が速くて、咲いたかと思うと直ぐに散ってしまって、撮影出来る花が少なくなってしまいます。近接でもこの位のボケ量なのですが、立体感は出ていると思います。
気になる歪曲収差は、カメラ側で判らない位に補正されますので、標準レンズらしい直線が直線で写る描写を愉しむ事が出来ます。収差補正をカメラ側でOFFにすると、樽型の歪曲が現れて来ますから、広角レンズみたいな感じで撮影を愉しむ事が出来ます。被写体や背景の状態に合わせて、収差の状況が変えられる事は便利に感じます。
開放F値が1.9と、標準レンズらしい明るさとボケ味を持っています。レンズ自体の焦点距離が8.5mmと、極端に短いために、135フォーマット用レンズみたいなふわふわボケまではいきませんが、それでもかなりぼけてくれますから、被写体が浮き上がってきて立体感もそこそこ表現できます。
現代のカメラと現代のレンズの取り合わせなのですが、しっかりと立ち位置を決めないと、気に行った構図を得る事が出来ません。ズーム・レンズを使っていると、立ち位置の事がおろそかになってしまうのですが、そこは単焦点のレンズです。しっかりとしたカメラの扱い方を教えてくれるレンズでもあり、腕を磨くためにも手放せないレンズです。
光学ファインダーがオプションで装備できるのも、このレンズの強みです。しかし、ピント位置を把握するのではない様で、あくまでも構図を決めるためのファインダーと見た方が良いと思います。通常は裏面のTFT画像で、AFアシストのピーク検出機能が有効に作用しますから、思いのほかピント合わせが楽に行えます。
近接時には、かなり被写界深度が浅くなります。この事もズーム・レンズの操作感とは全く違いますから、ピンボケを量産しないためにも、しっかりとピント合わせを行う必要があります。近寄って撮影する被写体が多い場合には、カメラ側のAF機能を切ってしまって、マニュアル・フォーカスとAFアシスト機能を使って、ピント合わせを行う事で微妙なピンボケを防ぐ事が出来ます。
Qシリーズが1,400万画素ですから、撮って出しの雰囲気で気軽に大伸ばし撮影が行えます。大伸ばしにも充分に耐えうる高解像レンズですから、スタンダード・プライムを使うと全紙引き伸ばしまでは余裕で対応できそうな感じです。もちろん、近寄れない被写体で後から拡大トリミングを行う事も出来ますから、撮影にも力が入ります。旅行にはスタンダード・ズームなのですが、やはり状況を知っている場所での作品撮影では、スタンダード・プライムを使います。
オプションでインナー・フードがありますが、インナー・フードではレンズが小さくなりすぎて、面白くありません。今は標準レンズ用のごく普通の円型フードを付けています。それなりの長さになりますから、カメラらしい格好になって好都合です。
それでは、先々週土曜日に撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/800sec F3.5 ISO200
今年は梅の花の足が速くて、咲いたかと思うと直ぐに散ってしまって、撮影出来る花が少なくなってしまいます。近接でもこの位のボケ量なのですが、立体感は出ていると思います。