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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

01 Standard Prime 8.5mmF1.9(Pentax Q7)

2014-04-20 17:05:02 | ミラーレス一眼レフ
Q7になって、画角が多少広くなりましたが、目で見ている範囲を細かな所まできっちりと描写する、手放せないレンズです。現代の標準レンズと言える感じで、収差も判らない位に補正されていますから、白色の被写体や輝度差の大きな被写体を、積極的に追える優秀なレンズです。

気になる歪曲収差は、カメラ側で判らない位に補正されますので、標準レンズらしい直線が直線で写る描写を愉しむ事が出来ます。収差補正をカメラ側でOFFにすると、樽型の歪曲が現れて来ますから、広角レンズみたいな感じで撮影を愉しむ事が出来ます。被写体や背景の状態に合わせて、収差の状況が変えられる事は便利に感じます。

開放F値が1.9と、標準レンズらしい明るさとボケ味を持っています。レンズ自体の焦点距離が8.5mmと、極端に短いために、135フォーマット用レンズみたいなふわふわボケまではいきませんが、それでもかなりぼけてくれますから、被写体が浮き上がってきて立体感もそこそこ表現できます。

現代のカメラと現代のレンズの取り合わせなのですが、しっかりと立ち位置を決めないと、気に行った構図を得る事が出来ません。ズーム・レンズを使っていると、立ち位置の事がおろそかになってしまうのですが、そこは単焦点のレンズです。しっかりとしたカメラの扱い方を教えてくれるレンズでもあり、腕を磨くためにも手放せないレンズです。

光学ファインダーがオプションで装備できるのも、このレンズの強みです。しかし、ピント位置を把握するのではない様で、あくまでも構図を決めるためのファインダーと見た方が良いと思います。通常は裏面のTFT画像で、AFアシストのピーク検出機能が有効に作用しますから、思いのほかピント合わせが楽に行えます。

近接時には、かなり被写界深度が浅くなります。この事もズーム・レンズの操作感とは全く違いますから、ピンボケを量産しないためにも、しっかりとピント合わせを行う必要があります。近寄って撮影する被写体が多い場合には、カメラ側のAF機能を切ってしまって、マニュアル・フォーカスとAFアシスト機能を使って、ピント合わせを行う事で微妙なピンボケを防ぐ事が出来ます。

Qシリーズが1,400万画素ですから、撮って出しの雰囲気で気軽に大伸ばし撮影が行えます。大伸ばしにも充分に耐えうる高解像レンズですから、スタンダード・プライムを使うと全紙引き伸ばしまでは余裕で対応できそうな感じです。もちろん、近寄れない被写体で後から拡大トリミングを行う事も出来ますから、撮影にも力が入ります。旅行にはスタンダード・ズームなのですが、やはり状況を知っている場所での作品撮影では、スタンダード・プライムを使います。

オプションでインナー・フードがありますが、インナー・フードではレンズが小さくなりすぎて、面白くありません。今は標準レンズ用のごく普通の円型フードを付けています。それなりの長さになりますから、カメラらしい格好になって好都合です。

それでは、先々週土曜日に撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/800sec F3.5 ISO200
今年は梅の花の足が速くて、咲いたかと思うと直ぐに散ってしまって、撮影出来る花が少なくなってしまいます。近接でもこの位のボケ量なのですが、立体感は出ていると思います。
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02 Standard Zoom (Pentax Q7)

2014-03-05 20:50:05 | ミラーレス一眼レフ
出張で連れて行くカメラ。ペンタックスQ7に合ったレンズの一つが、このスタンダード・ズームです。小さくてそれなりに高解像なので、連れ出す事が多くなります。もうひとつのスタンダード・プライムは専ら作品撮り用で、お手軽高解像なスタンダード・ズームを連れていく事が多くなります。

歪曲収差がカメラ側で補正されていますので、ズーム全域で端正な画像となります。強烈なデフォルメ感を得たい時には、カメラ側の補正をOFFにすれば、それなりの強い歪曲収差が現れてきて、被写体を誇張してくれます。

撮影するのが、列車待ちの駅ホームか、昼食後の雰囲気か、それともホテルの窓からの夜風景か、そのような感じですから、軽くて直ぐに使えるQは魅力満点です。唯一惜しまれる所は、光学ファインダーがスタンダード・プライム用に一種類あるだけの事で、光学ファインダーがカメラについていない事です。

ならばEVFなのですが、光学ファインダーならではの視認性の良さを、体が覚えていますので、なかなか移れませんし、Qシリーズ用のEVFは無い様な感じです。と、なってしまうと背面の液晶なのですが、近いものが見え難くなっている我が身としては、多少の辛さがあります。

結局は、カメラのAF性能を信じて、えいやっと構図だけ決めて撮影となるのですが、思った被写体にピントが合わない事が少なからずあります。結局は近接の複雑な形状の被写体は諦めて、風景や遠景を絞り込んで撮影する事になるのですが、少し絞った時の解像感が高くなるレンズですから、失敗が少なくなって好都合です。

加えて、ペンタックスQシリーズには、AFアシスト機能があります。コントラストを上げてエッジを出して、拡大してくれる機能ですが、ピント・リングを回すだけで機能するように設定が行えますから、とても便利な訳です。AFポイントが大きくて少ないカメラの救世主みたいなもので、とても助かります。

ズーム・リングとピント・リング、結構近くにあってそれなりに大きいので、レンズ自体の小ささと相まって、構図を取っているときにピント・リングに触ってしまい、慌ててシャッター・ボタンを半押しして、AFアシスト機能を切る事があります。小さいながらの不便さもあるようです。しかし、Qは小さくて軽いので、ポケットに入れてお手軽撮影が行えますから、割り切ってAFアシストなしで撮影している事も多い感じです。

小さくてそれなりに写るし、簡単で面白い。そのようなレンズであると思います。またもや出張に出ていましたので、その風景から掲載します。


PENTAX Q7 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5
撮影データ:1/1000sec F4.5 ISO100
ローカル線のホームから撮影しました。昼間の時間帯は人も少なくさびしげな感じです。この様な鄙びた光景が好きだったりします。
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02 Standard Zoom(Pentax Q7)

2014-01-27 22:15:13 | ミラーレス一眼レフ
出張が続きましたので、その間に何か撮影出来る景色があれば、と云う事でペンタックスQ7を同行させました。あまり好みではないズーム・レンズなのですが、Q用のレンズは歪曲収差補正がかかりますので、暗い事とあまり解像感が高くない事がありますが、少し絞り込めば解像感が上がりますから、今回はスタンダード・ズームの登板です。

歪曲収差補正がかかるのですが、あまり極端な構図を取ってしまうと、陣笠状の歪曲になったり、周辺部の歪曲が増えてしまったりと、撮影意図と違ったような雰囲気になってしまいます。やはりそこはズーム・レンズです。広角域と望遠域、そして標準域で好みの画角をあらかじめ決めておいて、そこに合わせ込んで撮影するのが良い感じがします。

中望遠レンズ、標準レンズ、広角レンズと、単焦点レンズであれば予め撮影する被写体と、構図の付け方を想像しておいて、撮影時には最良な位置を微調整して撮影します。ズーム・レンズでも、自分の好みの画角をあらかじめ決めておいて、撮影を行うと失敗が少ない感じです。このため、昨年の暮れにスタンダード・ズームを購入してからは、色々な画角で撮影して見て、自分の好みを探していた訳です。

後は、カメラの高感度特性にかかってくる訳なのですが、Q7になって素子サイズが大きくなった事による、高感度特性の改善があります。結構ノイズが少ないのです。また、ISO3200まで感度を上げると、高感度フィルムの様なざらつき感が演出出来ます。ノイズもフィルムと合わせてある様な感じで、違和感が余りありません。

K-5が1,600万画素でQ7が1,200万画素と少し小さな感じになります。K-5では全紙サイズまでは余裕な感じですが、Q7の場合はスタンダード・プライムで半切りサイズ、ズーム・レンズの場合はワイド四つ切までが無難であると思います。つまり、日常印刷しているA4サイズ位までは、難なく引き伸ばし印刷が行えそうです。

まあ、印刷を行って額に入れて鑑賞する訳ですから、プリンタがA4サイズでもありますので、これで充分な感じがします。むしろQのコンパクト性と軽さについては、旅行カメラとして十二分の性能でもありますから、特に気にもなりません。ピクセル等倍で確認するよりも、サイズダウン・トリミングを行い、解像感を上げて鑑賞できるカメラですから、ピクセル等倍での解像感はさほど気にもなりません。

旅行カメラと旅行レンズ。あまり大きなものを持っていくと、重たくて辟易しますし、記念写真と云う所で周りの人に引かれてしまいます。やはり、この位のサイズが一番持ちやすいし、チャンスをものにできるのではないかと思います。Qシリーズの起動時間。結構長めですから、電池を余分に持っていて、撮影を行う前から電源を入れて持ち歩くと良いかもしれません。

それでは、出張中のひとコマから掲載します。


PENTAX Q7 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5
撮影データ:1/100sec F5.6 ISO800
朝のしばらくの間でしたが、海霧が漂ってきて、森を包み込んでいきます。思わずシャッターを切ったのですが、見ている風景とは少し違って写ってしまうのが、惜しいところです。
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SMC Takumar 24mmF3.5(Pentax Q7)

2014-01-22 20:25:55 | ミラーレス一眼レフ
SMCタクマー24mmF3.5は、質感描写にすぐれた広角レンズなのですが、反面おとなし目の描写で、力強さを出し難いレンズです。思い切った接写と広角表現では、20mmF4.5がありますから、35mmF3.5のかっちりとした描写の間に挟まれて、どこか中途半端な感じがするレンズです。

気まじめ優等生型のレンズで、細かな部分までしっかりと出してくるレンズですが、近接撮影時の背景ボケは思ったよりも硬くなるため、一様な背景を探す事が必要になります。この様な性格を持ったレンズでもあるため、24mmと28mmのレンズは、買ってはみたものの余り出番の少ないレンズと化していました。

しかし、ペンタックスQが出てくると、24mmと28mmのレンズが、丁度良い雰囲気でマクロ表現を行ってくれます。大きすぎもせず、かといって小さく写る訳でもない。この微妙なバランスが新鮮な感じです。ペンタックスQの場合は、28mmF3.5のレンズが望遠マクロレンズに早変わりしてくれましたが、24mmレンズは圧縮感が少し足りない感じで、主に28mmのレンズを装着して大きくなった背景ボケを愉しみました。

ペンタックスQ7になって、素子サイズが大きくなりましたから、中望遠の雰囲気でもう少し寄ることで、近接表現を愉しめないかと思い、SMCタクマー24mmF3.5を持ち出してきました。135フォーマット換算で105mm位であり、最短撮影距離も25cmまで近寄れますから、思い切ったマクロ表現も可能であると云う期待感があります。

素子サイズが小さくなると云う事は、レンズの真ん中付近を使用する事でもあり、諸収差が極端に少なくなるメリットがあります。しかし、初めから拡大トリミングをカメラで行っている訳でもあり、レンズ性能の限界が現れて来ますから、解像感がかなり高いレンズでないと、撮影が出来ても芯の無いもやもやとした画像となります。

ペンタックスQとSMCタクマー28mmF3.5の組み合わせでは、少し眠たい感じになりますから、意識的にF8まで絞り込んで撮影していました。今回のペンタックスQ7では、幾分素子サイズが大きくなりましたから、24mmF3.5の硬めのレンズを用いることで、絞り開放からの解像感をある程度持たせられるかもしれない。と思った訳です。

最近は晴れ間の少ない天候で、あまり外にも出る事が出来ませんが、ここ一週間ほどで積雪がありました。雪が積もると待っていた蝋梅が花を開き始めます。昨年はお正月前に積雪がありましたから、一昨年暮れには開花していたのですが、今年はかなり遅れての開花になります。やはり、雪をかぶった蝋梅の写真は撮っておきたいので、玄関前で早速撮影という事になりました。

撮影結果は思った通りで、絞り開放から解像感はそこそこある画像を手にする事が出来ます。また、105mm近辺の中望遠画角になっていますので、手ぶれをさほど心配する事はありません。思った以上に軽快に撮影が出来て、満足できる仕上がりになりました。

なんでもやってみるものですね。考えているだけではなかなか勇気が湧かなくて、ついAPS-Cサイズやフルサイズのフィルムで撮影してしまうのですが、この様なジャンルを超えたレンズ装着も良いものです。
それでは、先週月曜日に撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q7 SMC Takumar 24mmF3.5
撮影データ:1/320sec F4 ISO100
やっと、雪のかかった蝋梅の花を撮影出来ました。雪が積もらない結構な冬になっていますが、雪のかかった花もきれいなものです。
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02 Standard Zoom(Pentax Q7)

2014-01-05 20:50:02 | ミラーレス一眼レフ
手軽に使える、そこそこ解像感も出せるズーム・レンズです。何しろディジタル一眼レフは、APS-CサイズとペンタックスQですから、超ワイドの世界と云う事にはあまりご縁が無い感じで、今回のズーム・レンズ購入も広角端で24mmの広角が得られる事に興味があった訳です。元々広角レンズは、35mm等と思っている年代ですから、10mmクラスの広角レンズは広角過ぎてどこを撮影していいか判らない印象を持っています。

それでも、スタンダード・ズームの広角端では24mmで、圧倒的な広角表現に見えます。とにかく色々なものが写り込んでしまいますので、家の近くでは消しておきたいものまで写り込んでしまいます。良く、写真は引き算の構図と言われますが、主題と決めたものに加えて色々なものが周囲に写り込んでしまうと、どれを注視して良いか判らずに平坦な表現になってしまいます。

やはり、超広角レンズでは被写体がそれしか、無い。と云う状況で抜群の性能を発揮します。とはいえ、そのような場所は住宅街でおいそれと見つかりませんので、24mmの画角では持てあます感じが強くなります。使っているとおおよそ40~50mm程の画角に合わせ込んで写している感じで、24mmは集合写真用と云った位置づけになると思います。

それでは、広角マクロとなる訳なのですが、最短撮影距離が思ったよりも長くて、少し物足りなさが残ります。これで、超広角マクロ撮影が出来るレンズが出てくると、ペンタックスQの取り柄である、小型で取り回しが効いて、ファインダーを覗かなくてもピント合わせが行える特徴が発揮されて、色々な角度から撮影が行えるようになります。

描写は、ズーム・レンズらしく少し甘めな感じで、単焦点レンズであるスタンダード・プライムやマウントアダプタを用いたM42レンズよりも、絞り開放でゆるく写ります。明るさは広角端でF2.8と頑張っているレンズですから、F5.6まで絞り込むとそこそこ解像感が上がって、満足できる画像となります。

絞り込んでいっても、ボケに角が立ちにくい様な絞り形状みたいで、絞り込みに関してはあまり違和感を覚えません。絞り込んでいくと背景がざわついてくる、昔ながらの感じですからあまり背景がざわつかないように、背景を選ぶかあまり絞りこまないようにするか、考えて写す必要があります。

しかし、絞り込んだ状況はTFT画面で確認できますから、確かめながら確認できて便利です。補正が効いた状況をTFT画面で確認できる事は有難く、光学ファインダーでは絞り込むと暗くなりますから、絞り優先AEでストレスなく撮影が行えます。

特に気に入っているのが歪曲補正機能です。真っ直ぐなものが真っ直ぐに写せますから、ズーム全域で樽型や糸巻き型の収差を気にしなくて済むのが嬉しい限りです。ディジタル一眼レフ・カメラで収差を気にする被写体は、50mmの標準域に合わせ込んでしまうと云う事を行っていました。もちろんカメラ側で収差補正をオフにすれば、ドーンと樽型の主題強調やデフォルメも簡単に行えますので、使い分けが出来て便利です。

思ったよりも使える標準ズーム・レンズで、中古品もいっぱい出てくるようになりました。手頃なので、もしもの時にポケットに忍ばせておくと、便利かもしれません。
それでは、昨年暮れに撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q7 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5
撮影データ:1/250sec F4.5 ISO250
まだ咲き残っていた菊の花を撮影しました。少し描写が甘めになりますので、パキッと写せるスタンダード・プライムと比べて不満が残りますが、独特の柔らかさが出せて良いと思います。
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