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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

測定器の確認

2023-01-29 06:51:35 | 電気の趣味

お正月の休みはコーヒーのドリップにカシメ工具の確認と、いろいろ行うことができて良かったという感じです。お正月休みの間は雪が積もりませんでしたので、除雪作業も行うことがなくて時間が捻出できたという事になります。無事に年賀状とカレンダーの製作も終えることができましたので、ほっとしたというのが正直なところです。

さて、ほっと一息ついていると仕事が舞い込んでくるもので、ボランティア活動の講師としてまた出張をすることになりました。今度は結構近場なのですが、近場過ぎて日帰りという感じです。最近では新幹線も出来ていますので、短時間の講習であればほとんどの場所に出向いて、日付が変わるまでの間に帰着できるという嬉しい雰囲気になっています。

新年になって気づくともう年度末という訳で、そろそろ次年度に向けて色々と実験機材の確認と調整を行うという感じです。実験機材も使ってはいるのですが、ただ持って行って使うだけですので、終わって帰ってくるとしまい込んで終わりという事になります。その時点で週末の休日に確認を行えばよいのですが、面倒くさくなってそのままという感じです。

使用しているノートパソコンも、この講習用にと中古品の一番リーズナブルなものを買ってきて、Windows10とSSDに変えて使っていますから、充電などのメンテナンスは必要で、定期的に充電しておかないとC-MOSの設定を忘れてしまいますし、バッテリーの寿命も短くなってしまいます。何しろバッテリーが空になってしまわないように、気を付けているという事になります。

パソコンのほうはブログの原稿書きを行ったりしていますので、週に数回ほどは電源を入れて使うようにしているという感じです。こうすると満充電に行かなくてもそこそこいっぱい近くまで充電されますから、安心という事になります。やはり実験機材のほうが、キット品を多く使っていますので、動作を確認しておかない事には、いざ講習の時に動作しないと困るという感じです。

何回も使って、終わったらそのまましまい込んであるだけですので、そろそろ心配になってきて確認作業を行ったという事になります。昨年はその様な事もあるという感じで、オシロスコープは秋月電子さんの完成品を一つ買ってあります。この表示を正にして実験機材の動作を確認すると、ずれが判ってくるという事になります。

何しろキット品を寄せ集めて、繋いで組みあがっていますので、調整作業はセルフ・メンテナンスという事になります。動作させてみるとやはり設定値よりも少しずれているという感じで、あまり影響はないのですがしっかりと合わせこんであると、説明を行うときに突っ込まれる心配がないという感じです。

そこで基板上のボリウムを回して調整を行うという感じなのですが、ボリウム自体も組み立てて調整してからは回していませんので、接触不良になっていることもあるという訳です。ボリウムも数回左右に回して調整すれば、目標値にしっかり合わせこむことができます。時間をかけてじっくり合わせこむと、自信が持てるという事になります。

昔はセンター試験、今は共通テストの休日は、例年ドカ雪が降っているのですが、今年は雨模様という感じで、雪が混じってもすぐに溶けてしまう感じです。外に撮影行という訳にもいきませんので、前の週の晴れ間の時に自宅周りをさっと撮影してきました。暖かい日が続いて木の芽がだいぶん膨らんできており、被写体が増えたのが収穫でした。今年の雪はいつごろ降るのだろうと思いながら過ごしているこの頃です。

それでは、今月上旬に撮影した写真から掲載します。

FinePix AV250 Fujinon5.7~17.1mmF2.9~5.2

撮影データ:1/100sec F2.9 ISO200

暖かなお正月でしたので、ヒイラギナンテンも花を咲かせ始めました。結構早いという感じで、一足お先に春の雰囲気になっています。

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カシメ工具その後

2023-01-23 06:51:21 | 電気の趣味

いよいよ自分の家でも電子工作という事で、カシメ工具を揃えていたりしています。手始めにLANのコネクタを自家圧着という事で、最近では本当に安くなっていますので、確認用ユニットと合わせて一式を購入したり作ったりしました。今までは職場で借りたり、持ち込んで作ったりしていましたので、これでいろいろと対応ができます。

最近では電気器具やパソコンなども修理したりしますので、この際だからと工具を探していました。パソコン用となると最近では小さいものが多くて、ゴマ粒のようなコネクタもありますからこの際だからと小さいコネクタをカシメることができる工具を買ったりします。しっかりと付けることができますから、その時点ではこれで十分と考えていました。

しかし、電源用コネクタとなると結構大きいという感じで、購入した工具では当てはまらないという事も起こります。よくよく説明書を見ると、3種類ほどの工具を揃えることで、一通りのカシメ作業が行えるといった感じです。結構お金がかかるのねといった感じで、ここはまず一思案です。

電子回路用のコネクタは格好が良い代わりに小さいものが多くて、今買ったカシメ工具で十分使うことができるのですが、電子回路の中でも電源部分に使われているコネクタは少し大きいといった感じで、カシメることができません。よくよく調べてみるとコンピになった工具があって、これを購入すれば良いという感じです。

残りは車関係の電装コネクタで、流す電流が大きいですからコネクタも相応に大きいという事になります。しかし、このカシメ工具は餅は餅屋という感じで、カーショップに行ったほうがDIY関係でよく売られていて安いという事になります。俗にいうファストン端子やギボシ端子というコネクタで、これは近くのカーショップで購入したものを持っています。

同じく家電用の接続は昔からある裸圧着端子という訳で、家の中に確かあったはずと思い出しながらごそごそ探すと出てきました。これで一通り修理ができるといった感じで、早速コンビになったカシメ工具を注文します。その日のうちに発送してくれて、次の日に手に入れることが出来たという感じです。

後は入れ物という感じで、近所の100均ショップを探ると取っ手付きのケースが見つかったという具合です。今までも結構修理はしていますから、これでボランティア教室に使う機器の修理も安心して行えるといった感じです。今までは借りてきたりして行っていましたので、これからは即時に行えるという事になります。

お正月以降は寒気がやってきて、雪が少し積もるという予報だったのですが、いざお正月が済んで仕事を始めると雨と晴れの天気が交互に続いてしまって、今まで積もっていた雪がきれいに溶けてしまいました。寒の季節に入ったのですが外は冬枯れ状態でさっぱりという感じです。

晴れている時間帯に撮影行に出かけるのですが、今まで撮影してしまったものばかりがありますので、殊更新鮮という感じではありません。もう少し雪が降ってくれると雪景色になるのですが、なかなか思った通りに行かないという感じです。雨ばかりで出歩くことも少なかったお正月でしたので、健康ウォーキングと割り切って撮影行に出かけます。

寒に入ったとはいえ、日が射してくると暖かな雰囲気で、うっすらと汗がにじんできます。これで少しは膨れた体も元に戻るのではという感じで、少し早めの足取りでしっかりと歩くことに専念します。小一時間ほど歩き回って、汗もしっかりとかきながら帰ってきたという感じです。春の花はまだ先なのですが、もうお仕舞頃の冬の花や実を撮影できたという感じです。

それでは、今月上旬に撮影した写真から掲載します。

PENTAX K-1 SMC Pentax-M 150mmF3.5

撮影データ:1/30sec F5.6 ISO100

新年になってもうそろそろと思っていたら、川の土手に水仙が咲き始めていました。雪が積もっても咲いていますので、これから春まで撮影行の時に楽しませてくれそうです。

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カシメ工具

2023-01-09 06:50:06 | 電気の趣味

昨年はパソコンのLANケーブルコネクタが接触不良になって、今までは出来合いのケーブルを購入していたのですが、家の中の配線となるともう一度通し直すのも面倒くさいわけで、ケーブルは新品同様でもあるしということで、カシメ工具を購入してコネクタを新しくすると、元の快適環境に戻ったりします。

この際だからとケーブルの配線検査を行う治具を作成して、現用しています。今では配線工具も使う人が増えたためか安価になってきて、リーズナブルになって来ているのがなんとも嬉しいといった感じです。加えていろいろなお店で売っていますので、買いやすくなったというのも大きなメリットです。

それならばということで、以前から気になっていたのが普通のコネクタのカシメ工具で、キット品や自作もしますから、外部接続を行う配線はコネクタを使っているということになります。はんだ付けでも良いのですが、コードの抜き差しを行っているとそのうち切れてきて動作がおかしくなってしまいますから、良くパーツ屋さんで売られているコネクタを使っているというわけです。

コネクタを使うと、線が切れてもそっくりお取替えをすれば元に戻りますので、予備の配線を持っていて様子がおかしくなったら取り替えて、新しい線を作ればよいわけです。何種類かカシメ工具は持っているのですが、ギボシ端子や比較的大きな端子用で、小さくて格好が良い端子のカシメ工具は持っていなかったということになります。

何しろ小さな端子のカシメ工具は、そのメーカの専用品が多くて高額です。趣味の製作では手が出せないわけで、何とか汎用で使える工具を探すのですが、それも微妙にフィットしなくてそれなりに高いということになります。今までは借りてくるかそれともその場で線をカシメて持ち帰ってくる感じでしたが、今後のことを考えて購入しようということになりました。

調べてみると、元々買う人が少ないカシメ工具ですから、おなじみの工具メーカーのものしか出てこないといった感じで、求めるコネクタに合ったカシメ工具がなかなかないといった感じです。しっかりとしたカシメ工具は高額で、手に入れたとしても年に数回使うかという工具ですから、もったいなさを考えてしまいます。

何かないかなといろいろ探していくと、見つけたのが秋月電子さんで、そこそこの値段はするのですが、適合するコネクタの種類が書いてあって、なんだか信頼できそうです。よく使うコネクタの種類もしっかり書いてあって、メーカを探ると今では老舗となったエンジニアさんです。そういえばニッパーでお世話になったなという感じで、早速注文してしまいました。

年末のもう通販も締め切りというときだったのですが、それでも出荷してくれるのは流石秋月電子さんといった感じで、昨年末には手に入れてしまいました。新年になって早速電線を準備してカシメ作業を行ったのですが、さすがに適合するコネクタが書いてあるだけにしっかりとカシメが行えます。これは良いものを手に入れたという感じで、秋月電子さんに感謝です。

昨年末はクリスマス寒波が襲来してどさっと雪が降ったのですが、それからは雨が続いたおかげで道の雪もほとんどなくなってしまいました。公園や屋根にはまだ残っているのですが、これからの天気予報を見ても雪の降り方は少し弱そうな感じで、撮影行にはなかなか出かけられないのですが、近場を雨の止み間にさっと出かけて撮影します。新年になったら早速春が来ないかなと待ちわびる毎日です。

それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9

撮影データ:1/60sec F5.6 ISO400

雪が降って俄然勢いづいてきたのが公園のサザンカで、遠くからでも赤い斑になって見えるほどにいっぱい咲いています。これから節分の時期まで次々に咲いていきますので、雪の季節の良い被写体になってくれます。

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USBオシロスコープ

2022-07-28 06:52:38 | 電気の趣味

最近はUSBも一般的になって来て、昔はやれGP-IBだとかパラレルだとか、とかくデータを取り出すのが面倒だったのですが、最近ではUSBも滅法早くなってきてUSB3.0が出てくるに至って、データ転送速度もかなり早くなった印象です。何しろ外付けハード・ディスクをUSB3.0にすると、あっという間にデータを転送しますので、すごく便利といったところです。

ご多分に漏れずオシロスコープもUSB仕様のものが出てきて、昔ながらのオシロスコープが少なくなってしまいました。USBオシロスコープはUSB端子とBNCコネクタが付いているだけで、後はパソコンにオシロスコープのソフトウエアをインストールすれば、マウス操作だけで波形が表示できるという優れものです。

しかし、マウス操作というのも結構味気ないもので、つまみを回したりボタンを押したりする事が有りませんので、使っている実感がなかなか沸きません。このため、ついにDC電源で使えるオシロスコープを見付けて購入したと言う事になります。USBオシロスコープも表示部と操作部が付いていない箱なのですが、パソコンの表示である事を我慢すればしっかりと使えます。

USBオシロスコープも結構高額で、市販されている普通のオシロスコープや中古のオシロスコープと同じくらいの値段です。なかなか手が出ない訳で、今までは会社のオシロスコープを使えば何とかなりますので、活用していたと言う事になります。何か画期的なオシロスコープと探していましたら、プリント基板状態のオシロスコープを見付けたと言う事になります。

200kHz位までの波形しか表示できませんが、後付けの部品もほとんど無くて、入力電圧の基板端子部分に直接結線してやれば、見事に波形を表示してくれます。BNC端子ではなくて直付けですから、ファンクション・ジェネレータの横に直付けして、双方の基板をねじ止めしてしまえば、波形観測の行える発振器になってしまいます。

値段も普通のオシロスコープと比べると1/10位のリーズナブルさですので、思わずボランティア活動の実験用に使えると購入してしまいました。ファンクション・ジェネレータも昔ながらのアナログ・キットにすれば、値段が半分以下になってとてもリーズナブルです。早速購入して入れ物を探すと、丁度良い大きさのタッパー容器が有りましたので、穴をあけてしっかりとねじ固定します。

これで、やれオシロスコープやファンクション・ジェネレータと、計測器を机の上に並べてちまちま配線という面倒臭さが無くなります。システムを組み立ててしまえば、動作はその中で完結していますので、余計な準備をしなくて直ぐに講習会に掛かれるというものです。今回はオシロスコープの1/4位の価格でシステムが組めましたので、ラッキーと言ったところです。

作業も無事に終わって外を見ると、梅雨入りしたのに結構晴れている感じです。もう少しすると梅雨前線が北上して雨模様になるのですが、チャンスでもありますのでしっかり撮影行に出発します。もうそろそろ夏の花と思いながら、ナンテンの花や今を盛りと咲き誇るアジサイの花を写真に収めていきます。来週からはずっと雨模様ですので、丁度良かったという感じです。

それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。

PENTAX K-1 SMC Takumar 120mmF2.8

撮影データ:1/400sec F5.6 ISO100

アジサイの白い花は珍しいと近寄ってみると、どうやらこれから青色に変わっていくみたいです。いろいろな色の花が咲きますので、この季節はかなり楽しめます。

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最近の工作キット

2022-06-24 06:52:17 | 電気の趣味

測定器のグレード・アップもこの際だからと、Windows10へのグレード・アップが終盤になったころに考えていました。昔は測定器の調整項目が多すぎて、かつ調整が終われば校正作業が待っている訳で、信用できそうな測定器と並べて比較しなければいけませんでした。そうしないと表示されている値が信用できませんので、完成品だった訳です。

今の世の中マイコンICが高機能化してコスト・パフォーマンスにも優れますから、プログラムさえしっかりしていればほとんど無調整で使えるようになってきています。しかし、オシロ・スコープなどはUSB接続のオシロ・スコープがキット化されているだけで、オシロ・スコープの形をしたキットはあまり見かけないといったところです。

想像以上にいろいろな部品を付けなければいけませんので、チャンネル数を減らして表示部を簡素化したキットは売られているのですが、オシロ・スコープとなると校正作業の面倒臭さからよく見かける外形のキット品はあまり見かけません。USBオシロ・スコープはメイン基板だけを購入して、後はケース加工とコネクタの実装だけですから、工作の範囲内と考えて作ってしまい、よく見かける形のオシロ・スコープは購入したという感じです。

それでもキット品を購入したほうが安く済みますので、せめてもという感じでファンクション・ジェネレータはキット品を購入しました。届いてみると、最近はほとんどが輸入品ですから組み立て説明書も全て英文です。結構平易な英文と思っていても、そこは難しい単語が有る訳で、慣れていないと辞書を使っても意味が??と言う事になります。

それでも電子回路は発祥が外国でそれを応用している訳ですから、意外と体にもしみ込んでいて英文マニュアルもそれなりに理解できるという感じです。スイッチの実装は極性があって逆向きに付けると動かないので、慎重にマーキングを見て作業します。それでも電源スイッチは押しボタンにすると、これもまた面白くありませんのでロックするタイプを探します。

結局指で押し込んで確認して、ようやく1個だけあるロックタイプの押しボタンを見つけ出しました。後はスイッチのピン接続が本当にあっているかをテスターで確認して、最終的に向きがあっているかどうか、パターンを見て確認した後で、安心して組み立て作業に入ったという具合です。それでも部品の数が100個も有りませんので2時間弱で組みあがってしまいました。

最近の工作キットは英文読解力も必要で、かつ同じ格好で違った機能の部品も有りますから、こりゃ間違える人もそこそこいるかもと思っていましたら、しっかりと完成品の紹介もされていて、自信の無い方は完成品をどうぞとなっていました。日本語の注意点マニュアルも有りますので、安心といったところです。

思ったよりもすぐに出来上がってしまって、拍子抜けと思いながら庭の撮影行も行います。五月晴れがの良い天気が終わって藤の花も終わってしまいましたから、一旦は木々の緑が濃くなって花の無い雰囲気になります。それでも探せば初夏の花が見つかるもので、もう咲いていたかと思いながら撮影を進めます。キット品も出来上がり、撮影も出来て満足できた休日になっています。

それでは、先月下旬に撮影した写真から掲載します。

FinePix JX600 Fujinon4.6~23mmF4.8~6.3

撮影データ:1/140sec F3.5 ISO100

この花が咲きだすと梅雨という感じで、もうそろそろ天気予報にも雨の日が多くなってきます。コボウズオトギリは花が終わった後も赤い実が楽しませてくれる、庭のお茶花です。

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