Windowsも1年くらい使っていると、段々調子がおかしくなってきて、動かすソフトウエアもいきなり動作が止まってしまったりすることが有ります。とにかく毎日メール位はチェックして、週末となれば現像ソフトウエアで撮影データを編集している訳ですから、段々動作がおかしくなってくると言う事になります。
色々調べて見たところでは、最近のWindowsはAI機能が充実していて、ユーザーが使うソフトウエアや使用する機能をこまめに記録していると言う事です。このために段々とWindowsが賢くなっていって、それほど時間もかからずに処理を行うようになります。結構便利な機能なのですが、反面不測の事態も生じます。
それは起動と終了の時間が長くなることで、終了時に覚えていたことをディスクに書き出して終わり、起動時には読み込んで活用しますので、結構時間がかかります。長くなってくると書き込んでいる時にメインの電源スイッチを切ってしまう事は良くある話で、もうこれで就寝しようという時に起こります。
それでも結構Windowsも強くなったもので、回復データを入れる領域があって、ある程度はリカバリーをしてくれる感じです。しかし、ハード・ディスクにアクセスしている時にこの事態になると、少ない確率ですがWindowsのソフトウエアも壊れてしまうと言う事になります。今回はエクスプローラーの機能の一部が壊れたみたいで、ある程度規則的にフリーズと回復を繰り返します。
それならばと実行するのがクリーン・インストールで、インストール用のUSBメモリも準備してあると言う事になります。まずは作成したデータやメールのデータを予備として活用してあるパソコンに移し替えて、いよいよ事に移ります。半年前にノートパソコンで行った事なのですが、いざ開始するとUSBメモリを抜き忘れてWindowsが2つ出来たりしておよよという感じでした。
それにしても、一番初めの環境はクラウドに保管してあるみたいで、何だか元の雰囲気に戻ってしまったという感じです。2日目の夜にアカウント設定を行わずにインストールしましたので、これでオリジナルと言う事になります。それにしても一回綺麗に経過を忘れると、これほど速度が速くなって安定するかという感じで、メモリ増設も考えましたが、その心配は無さそうです。
真っ新にした後は、よく使うソフトウエアだけインストールして、必要最小限のシステムを構築していきます。結局はこの状態が一番使いやすい訳で、セキュリティソフトウエアも過去からアラートを出してきませんので、ウイルスの心配も無さそうです。結局はお金を出して購入したソフトウエアで固めることと、メーラーは一番メジャーなものを入れることで、安心したと言う事になります。
これからも冬の電気ストーブと夏のエアコンで、ブレーカが意識しない忘れたころに落ちると言う事は良くある話で、1年に1回位はパソコンの様子を見ながら、クリーン・インストールも悪くは無いといった感じです。せめて毎日使っているパソコン位はやっておいた方が良さそうで、これからの年中行事になりそうです。
それでは、先々月末に撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 SMC Takumar 135mmF2.5(後期型)
撮影データ:1/800sec F4 ISO100
暑くなってきて、栃の実もいよいよ大きくなってきたようです。もう少しすると地面に落ちるのですが、秋の台風シーズンの時に落ちたりしますので、今はまだ我慢といった感じです。