いよいよ来年の10月にWindows10もサポート終了という事で、実はひそかに待っていたものがあります。それはWindows11の中古パソコンで、今まではなかなか出てこないうえに高いといった感じで、もうそろそろと時期を待っていたという事になります。今年は3月末を過ぎると一斉に出てくるという予想を立てていました。
何しろWindowsパソコンはWindows3.1からといいたいところなのですが、Windows3.0の時代からというか、MS-DOSの時代から綿々と使っているわけで、最近ようやく諦めてしまって、昔ながらのWindows3.1パソコンを廃却したという感じです。なぜこんな昔のOSという感じなのですが、それは機材が追い付いてこなかったからという感じで、計測器や回路図CAD等はなかなか新しいOSに対応しません。
最近やっと今流OS対応の回路図CADにも慣れましたので、こぞって乗り換えという事になったわけです。しかし、計測器のインタフェイスはいまだにWindows7という感じで、新しい機器に変えればよいのですが、機器自体を新しくしなければいけないか、またはもう新しいOSに対応しないので、諦めて昔パソコンを専用化するかしかないわけです。
Windows10への乗り換えは、パソコンの機能要件がかなり緩かったがために、無償アップグレードという感じで、教えてもらった通りに操作すると見事にWindows10になってくれました。昔から持っていたパソコンも一斉にWindows10に乗り換えることができましたので、パソコンは古くて動作も遅いけれど、メモリを増やしてSSDに換装することで、見違えるように早くなりました。
パソコンも結構長持ちしますので、いまだにWindows Vista時代からのものが生き残っていて、ノントラブルで動作します。しかし、今回のWindows11へのアップグレード要件には合わなくて、全部のパソコンがダメという感じでした。ボランティア教室用のパソコンは、Webに繋ぐ必要もないし、計測機器やフィルムスキャナ用のパソコンは、Webに繋ぐ必要もありません。
今年度になったら探りを入れてみようと考えていたわけで、今年の3月末でプロ用のパソコンは、リース期限を迎えるものが出てきます。やはり売られているわけで、1世代前のCPUですから多少のハンディキャップはあるものの、SSDに換装してメモリを増やせば、はるかに快適に使う事が出来ます。
ゲームをすることもなくて、使うのはWebブラウザとメーラー、そしてリモート会議システムですから、今までお仕事用として使われていたパソコンでも、十分に機能して余計なアプリケーションが付いていないといった快適さがあります。プロ用パソコンは味もそっけもないのですが、その分安くて必要最小限のソフトウエアしか付いていません。
結構値段も安くてメモリとSSD容量もふんだんにある仕様であっても、デスクトップとノートパソコンのセットで、新品のデスクトップパソコン1台分の価格です。自身が持っているソフトウエアは、ほとんどがダウンロード版で、それほどメモリを食いませんからこれ幸いと、ノートパソコンとデスクトップパソコンのセットで購入しました。
これでまたしばらくは、メールもWeb会議もブログも安泰という感じで、おいおい時間をかけてセットアップして、ある時点で取り換えという事にしたいと考えています。残ったWindows10パソコンは、プレゼンテーションにフィルムスキャンに、そして実験機器接続用にという感じで使っていきますので、インターネットに繋がない環境でまだまだ生き延びさせようと考えています。
それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8
撮影データ:1/80sec F5.6 ISO200
梅雨を前にして、ぐみの実もいよいよ熟してきたという感じです。夏の花はまだなのですが、ぐみの実がなるころになると初夏の花も終わりになってきます。