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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

縦位置構図

2024-08-28 06:51:23 | フィルムで行こう

最近ではカメラというよりもスマートフォンなわけで、画素数も多くなってある意味普通のディジタルカメラよりも良さげな写真が撮れます。撮ったらそのままSNSに投稿できますから、ある意味とても便利で昔ながらのディジタルカメラを駆逐しそうな勢いです。最近ではスマホと連携できる小さなチェキが出てきて、カメラ屋さんにもいっぱい並ぶようになりました。

これらのスマホやチェキをよく見ると、そのまま撮影すると縦位置構図になる訳で、人物や高さのある構造物をダイナミックに撮影できるという訳です。昔からあるカメラは横位置構図がほとんどで、広がりのある風景撮影に向いているという感じです。最近では超高画素になったデジタルカメラも多くて、横位置でも縦位置でも使えるように構図を決めて撮影しておくと、後から好きな構図で切り取る事が出来て便利です。

この縦位置構図というと、フィルム時代からあるハーフサイズのオリンパスペンや、中判フィルムカメラでは化けペンの645があります。横に送って縦長サイズですから、少し多めのカット数が撮影できて、リーズナブルで便利といった感じです。最近のチェキはプリントを外付けのプリンタやスマホに転送という手段をとっていますから、縦位置構図ですごく小さいという事になります。

何だか縦位置構図が増えてきたところで、ペンタックスさんからもハーフ・サイズのフィルムカメラが発売されて、フィルムにも関心を持たれる方が増えたと言う所です。最近はフィルム自体の値段がすごく上がって、以前は気楽に買えた写ルンですも、今では高くて買えなくなってしまいました。このご時世の中のハーフサイズは、有難く感じます。

結構静かなブームになったペンタックス17ですが、そんなに沢山は作れないので供給不足になってしまいました。となると、以前から存在しているハーフサイズの中古カメラで、オリンパスペンやリコーオートハーフを買い求める方も増えてきた感じです。リコーオートハーフは、フィルムを縦送りにして横位置構図を実現した機種もありますので、選択肢はかなりあります。

こうなってくると、果たしてよく写るのという感じですが、フルサイズの普通のフィルムカメラと比べて、面積が半分になる訳ですからある程度のハンディキャップは否めません。そこで写し方に工夫がいるという事になります。それは今まで行っていたトリミングをなくすという事で、ファインダーを見ながら範囲全体が活用できるように、しっかり歩き回って構図を決めます。

昔は引き伸ばし機とイーゼルという感じで、プリントの際は怪しい周辺部分を取り除いて、実質APS-Cサイズ位までトリミングをかけていました。今ではスキャンして現像ソフトウエアで同じ事が出来ますから、その時にさらに小さくトリミングはせずに、ほぼ全体を使用するようにします。ハーフサイズのカメラは、元々フルサイズ用のレンズをあらかじめハーフサイズにトリミングしてある訳ですから、周辺部分の怪しい描写が少ないのが特徴です。

そして、フィルムを詰め込んだらISO感度はフィルム感度だけですので、フラッシュは積極的に使用するのが良さそうです。中古品であれば昔のガイドナンバー20位のフラッシュが驚くほど安価に手に入ります。カメラ内蔵のフラッシュは、ガイドナンバーが8位ですから、バウンドで光を当てることもできて、かなり便利という事が出来ます。

無理をしないで、出来る範囲でうまく撮影すると、ISO感度の低いフィルムを使えばかなり高精細に撮影を行う事が出来ます。オリンパスペンがありますので、ハーフサイズの撮影も再開しましたが、フィルムは質感描写と独特の感色特性を持っていますので、黒白もカラーもという感じで楽しんでいます。

それでは、今月上旬に撮影した写真から掲載します。

Olympus-Pen EE-3 D.Zuiko 28mmF3.5

撮影データ:ISO100 Auto Fujifilm Neopan100AcrosⅡ(ISO100)

夏が来ていよいよ元気になったオクラですが、きれいな花がいっぱい咲いていっぱい実のなる季節になったという感じです。

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Olympus-Pen EE-3

2024-08-10 06:52:03 | フィルムで行こう

何を隠そう昔からのオリペンユーザーという感じで、小学生の頃に持たされたのが初代オリンパスペンであったという事で、家のカメラはペンタックスSPだったのですが、ずっとオリンパスペンを愛用していたという感じです。初代のオリンパスペンは大学生のころまで使っていたのですが、長年の酷使に耐えきれずにシャッターが壊れてしまいました。

それからはペンタックスSPを使う事になるのですが、カメラ屋さんでAEの付いたEE-3を見つけると、昔の思い出がよみがえってきて購入してしまったという事になります。報道関係の方も室内撮影の時によく見かけるほど使われていた、実直真面目に作られたカメラで、写りの良さも定評がありました。今のコンパクトカメラの走りとも呼べるカメラで、いっぱい写せて画質も良かったために一世を風靡したという感じです。

ペンタックスSPがユーザ目線で価格も安くて一世を風靡したのと同じように、このオリンパスペンもご家庭の押し入れの中に眠っているのではと思えるほどに普及しました。誰でも気軽に写せて、暗ければフラッシュという感じで旅行の際の必需品となっていました。何しろ写ルンですが出る前の話ですから、結構人気があった訳です。

付いているレンズが35㎜F3.5のズイコーレンズで、ハーフサイズですから丁度画角的には中望遠レンズという訳で、後に28㎜F3.5に変わると標準レンズとしても活躍してくれることになります。ハーフ・サイズとはいっても使うフィルムは35㎜フィルムですから、110フィルムのような粒子荒れはありません。

このズイコーレンズの写りは結構良くて、細部までち密に描写しますから、フィルムを選ぶことでかなり大きなサイズまでプリントする事が出来ます。半切サイズまでは何とか伸ばせるわけで、秘かなお宝レンズといった感じです。今でもカメラが壊れてしまうと、フルサイズのカメラ用交換レンズにもなる訳で、ミラーレス時代の交換レンズとして使われる方もおられるという感じです。

AE機能の付いたEE-3は、セレン式の受光素子を使っていますので、電池不要でAE撮影が行えます。AEカメラの欠点はやはりバッテリー切れという感じで、突然動かなくなってしまいますから電池を探してカメラ屋さんを放浪するという事がなくて便利です。旅行時などは探し回った挙句にどこにも売っていなくて、そのまま撮影終了という事が何度かありました。

フィルムの有無は頻繁に確認するのだけれど、結構長持ちするカメラの電池は確認がおろそかになってしまって、いきなり電池切れで大慌てということが多くあります。しかし、電池いらずのオリンパスペンEE-3は、フィルムがちゃんと装てんされているかをしっかり確認すれば、あとはメンテナンスフリーで、撮影に専念できるというわけです。

昔は湯水のごとくいっぱい使っていた黒白フィルムなのですが、最近では作られるメーカも少しずつ減ってきて、芸術作品用としてかなり高価になってしまいました。ディジタルカメラの普及で需要が極端に減少してしまった感がありますが、そんな世の中で2倍のカット数が撮影できるハーフサイズのカメラは、いつでも持ち出して撮影しようという気にさせてくれる感じです。

やはりフィルムにしか出せない味わいがある訳で、ようやく梅雨明けした夏の雰囲気を撮影しようと持ち出しました、撮影した後でディジタルと違って確認ができないのが残念ですが、その分仕上がりへの期待感が強くなって、今の雰囲気だったら現像液はこれにしようとか考えながら撮影を行っていくのも楽しいものです。

それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。

Olympus-Pen EE-3 D.Zuiko 28mmF3.5

撮影データ:ISO100 Auto Foma Fomapan200(ISO100)

夏の定番トウモロコシですが、我が家の家庭菜園では背丈が高くなってごみばかり出ますので、敬遠されているといった感じです。トウモロコシの実がなるころに、盛夏になって一番暑くなります。

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ミクロファイン

2024-06-13 06:51:53 | フィルムで行こう

自身が学生の時からずっとお世話になっている、ある意味古典のフィルム現像液です。もうかれこれ50年ほどお世話になっていて、フジフィルムさんのネオパンを使うときにはこれと言った感じでした。ほかの現像液もうすうす知ってはいたのですが、行きつけのカメラ屋さんではこれしか置いていなくて、ずっと使っていたという感じです。

名前の通り超微粒子現像剤で、昔は粗い銀塩粒子だったネオパンのフィルムでも、ものの見事に無粒子化と呼べるほどに粒子が見えなくなります。この現像剤と定着用のスーパーフジフィックス、そして停止用に富士酢酸という感じで鉄板の組み合わせになっていました。とにかく多少露出に自信がなくても、それなりにトーンが出てくる不思議な現像剤です。

同じ時期にコダックさんもD-76現像剤を出していて、手軽に使える現像剤として定評がありました。ある時気になって薬剤組成を調べてみたのですが、ミクロファインとD-76は同じ薬剤を使っているのですが、配合比率がほんの少し違うだけで、どちらも同じ特徴を持った現像剤という事が判りました。

早い話どちらの現像液を使ってもほぼ同じ結果が得られるわけで、選択肢が増えたと言っているうちにコダックさんの現像液は企業譲渡という感じで生産終了になってしまいました。ミクロファインはこの時も健在で、幾分ほっとした気持ちにさせてくれたという感じです。D-76を試してみようという気になっていたのですが、いきなり無くなってしまいましたので、多少寂しかったと言う所です。

ミクロファイン現像液は、使っているうちにボトルの内側に銀が析出してくるようになります。言ってみればこれが現像液の疲弊と結びついている様で、銀が析出してくる頃になると、仕上がりのトーンが面白くなかったり、現像むらが起きたりします。このサインを見ながら新しい液に交換を行うようにしていたという訳です。

銀が析出するとはいっても、元来不要な銀を溶かしだすのが定着液で、現像液は銀粒子を溶かさないと思っていました。そこで薬剤のレシピを見ると、銀の粒子を溶かす薬剤がわずかに含まれていて、この薬剤が銀塩粒子の角をとって滑らかな見た目にしていることが判りました。これはコダックさんのD-76も同じで、昔の銀塩粒子が良く見えるフィルムを、少しでも微粒子に見せようと添加されたものと分かります。

ヨーロッパ系の現像剤では、ロジナールに代表されるように銀塩粒子を溶かさないものがほとんどで、くっきりと見せるようになっています。最近はやりの微粒子フィルムに合わせるようにできている訳で、フィルム黎明期の頃からすでにその考え方で作られているのにびっくりという感じです。早速手に入れて現像してみると、粒子ははっきり見えるのですが、なんだかとても芸術的に仕上がります。

色々な現像剤という感じで、それぞれ特徴がありますから、被写体を一番よく表現してくれる現像剤とフィルムを使って、撮影行に出かけているという感じです。銀塩粒子の角を溶かして微粒子に見せてくれるのですが、反面少し柔らかな仕上がりになるので、スキャン後にコントラストとエッジを少し立ててくっきり見せることが必要です。

久しぶりにミクロファインの話を書いているうちに、ミクロファイン現像剤を使いたくなってきましたので、カメラにネオパンアクロスを詰め込んで撮影行に出かけます。もう梅雨に入る直前という感じだったのですが、晴れて暑くなりましたので夏の花でもと思いましたが、まだまだ絶賛準備中の感じです。もう来週は梅雨入りかと思いながら、ひと時の撮影と現像を愉しみました。

それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。

Asahi Pentax ME SMC Pentax-M 100mmF2.8

撮影データ:1/125sec F5.6 Fujifilm Neopan100Acros(ISO100)

桜の季節に地味な花をつけていたエノキも、今では大きな実をつけています。涼しげな葉と実で、夏の間は木陰と涼しさを届けてくれる感じです。

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現像レシピ

2024-05-26 06:51:59 | フィルムで行こう

黒白フィルムは昨今人気のアイテムになりつつあって、どのカメラ屋さんでもかなり品薄な状況です。輸入品を売ってくれるWebサイトでも昨今入荷があまり思わしくないようで、欠品となっているところが多いといった状況です。在庫の方はまだありますのでしばらくは楽しめそうなのですが、撮影が出来なくなると少し寂しい感じです。

ディジタルカメラでもモノトーン・モードがあって、黒白画像を得る事が出来るのですが、やはりトーンのカーブや感度特性などフィルムとは全然違いますので、出て来た画像を見てあまり満足できないという感じです。加えてフィルムにはランダムに並んだ銀塩粒子があって、独特のノイズ感があるために味わいが生まれてくるという事になります。

ディジタルではなかなか再現できないわけで、現像ソフトウエアで何とかなりそうとチャレンジしても、なかなか思い通りに行ってくれないというのが現実です。しかし、方法はあるもので、ディスプレイ画面の黒白フィルム撮影は、今の時代ならではという感じがします。ディジタルカメラの時代になっても、フィルムは生き残る訳で、今でも世界中のメーカで生産が続いています。

その中で面白いと感じたのがフィルムの感色特性で、青色にしか反応しないオルソマチックから見える色全部に反応するパンクロマチック、そして赤外域まで反応するスーパーパンクロマチックやインフラレッドのフィルムがあります。季節に合わせてこれらのフィルムを使い分けると、まるで別世界に迷い込んだかのような結果を得る事が出来ます。

これだけで終わってしまうと、ディジタルでもできそうという感じなのですが、フィルムの感度は結構柔軟に変える事が出来るために、自家現像を行っているとそれが鼻薬のようになって、フィルムがまた違った側面を見せてくれることになります。一般的にはパトローネや箱に書かれているISO感度ですが、これは公称感度であって実効感度はまた違った側面を持っています。

使う現像液や現像時間、そして現像液の希釈率などのファクターを変えることで、色々なISO感度で撮影を行う事が出来ます。感度が低いフィルムは粒子が細かくて、高感度のフィルムは粒子が荒いというのは過去の話で、フィルム乳剤の改良や進化が劇的に進んだ現代では、低感度も高感度フィルムもほぼ同じような粒子の粗さになっています。平板粒子やT粒子などの技術がそれにあたります。

このために従来からの低感度で微粒子のネオパンFがネオパンSSに吸い込まれてISO100感度のネオパンアクロスに変わってしまいましたし、増感撮影も簡単にできることからISO400のネオパンプレストも無くなってしまいました。しかし、ヨーロッパ系のフィルムでは、依然としてISO50位からISO400までのフィルムが普通に出回っています。

今回ISO400のローライレトロ400SをISO100で撮影するレシピを見つけて、実際に撮影して恐る恐る現像してみたところ、しっかりとトーンが出てきて、諧調も良く再現できた仕上がりになりました。ISO400で撮影すると黒のトーンが結構出てくるフィルムなのですが、ハイライトの部分までしっかりと表現されているうえに、スーパーパンクロマチック特性で葉が明るく表現されますので、別世界の雰囲気も出す事が出来ました。

これは結構面白いと病みつきになりそうですが、フィルムを大切に使おうという事で、今回はコンパクト・ディジタルカメラをお供に、撮影行に出発します。一通り初夏の花まで咲いてしまって、何だか寂しい雰囲気なのですが色々な木の芽や葉の色が濃くなる季節でもあり、清々しい空気を満喫して歩いてきたという感じです。

FinePix AV250 Fujinon5.7~17.1mmF2.9~5.2

撮影データ:1/500sec F5.2 ISO200

ゴールデンウィークあたりから、いっぱい咲いてくるのがブタナの花ですが、色飽和を起こしにくいフジフィルムさんのカメラは、ブタナの黄色の花にも色の濃淡をつけてくれます。

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考えながら

2024-05-20 06:50:25 | フィルムで行こう

雨降りの1日は外に出ることもできなくて、家の中という事になるのですが、このような時は何か作ろうかという事になります。以前から時間をかけて作っていた回転現像装置はしっかりと出来上がってしまって、現像作業を行いながら微妙な調整をすることで、安心して使えるようになって来たという事になります。

そういえば黒白フィルムも結構使ったおかげで、在庫で持っているバルクのフィルムも残り少なくなってきました。買い足そうかと考えましたが、昨今の状況の中ではいつも買っているWebのお店も在庫が少なくて、いつも入荷待ちという状況になっています。では行きつけのカメラ屋さんではという事ですが、これもメーカーさんの入荷待ちという事で、残りの数が少なくなっていました。

回転現像装置のON/OFFと回転方向の変更はスイッチで行っているのですが、色々考えてみるとタイマーICを複数繋いで、アナログ的に自動運転が出来そうという感じです。キットでも売られていますので、ICとリレーを買ってきて、手持ちの部品もほじくりだして繋ぎ合わせれば、自動運転のオプションが完成という事になります。

何だかパソコン関連の機材を買っているおかげで、家の中には使わなくなった5VのACアダプタがごろごろしていますし、使わなくなったUSBコードを再利用すれば、パソコンからも電気を得ることができます。何だかそれほどお金をかけなくても自動運転装置が出来そうで、思わず期待が膨らみます。

しかし、自身も考えてみればパソコンやソフトウエアなど、自動で何でも行ってくれる機器があふれているおかげで、何だかぐうたらになっているという事も正直な所です。撮影行から帰ってきて自家現像という事になるのですが、自動化してしまって何もすることがないと、処理を行っているときに睡魔が襲ってくるという事になります。

何しろ歩き回ってきていますので、結構疲れているというわけです。健康ウォーキングも兼ねて3km位は歩いていますので、何もしないでいると寝てしまうという事になります。ハッと気づいたらもう時間が過ぎていたという事もあるわけで、今は回転現像機ですから回転が止まってしまうと、液に浸かっている部分といない部分でムラが出来てしまいます。

それを避ける意味で、自身で操作する余地を残しているという事でもあり、残り何分になったら逆転しようという事を考えて、使ったボトルを洗ったり、廃液タンクに液を捨てたりという事を間に挟んでいる訳です。とにかく動いている装置を眺めていることになると、次第に睡魔に襲われてしまいますので、自動化も考えものという事になります。

仕事をしていた時には、次の30分で何をしようという感じで、次々に実行していったのですが、ボランティアの仕事を含めて、今後はなるべく体を動かして考えながら物事を行おうと考えています。次の30分が次の1時間と多少時間が長くなるのですが、焦っていない分のんびりと確実に実施できるというものです。少しは頭を使わないとぼけてしまいそうで、考えて実行しようというわけです。

雨の日が3日間ほど続いて、気温も4月上旬の頃のような寒さになってしまいました。今年の夏は来るのかという感じなのですが、2週間予報ではこの先は5月らしい気温に戻るみたいで、幾分ほっとしたという感じです。木々の緑がずいぶん濃くなって、もう夏がやってきたような雰囲気なのですが、体感的にはまだまだ春といった感じです。

それでは、今月中旬に撮影した写真から掲載します。

Asahi Pentax ME SMC Pentax-M 35mmF2.8

撮影データ:1/125sec F5.6 Rollei Retro400S(ISO100)

ニセアカシアの花もいよいよ満開で、近くの枝にも花が咲いています。ローライのレトロ400SはISO400フィルムですが、ISO100で撮影するとかなり中間トーンが出てきてびっくりという感じです。

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