いよいよ冬の雪雷と思っていたら、いきなり大地震ということでびっくりしたという感じです。今年の元旦に大地震が起きてからは、5月ごろに少し弱いながらも地震がやってきてびっくりという感じでした。ほぼ6か月周期でそこそこ大きな地震が起きているみたいで、今回の震源は少し南西側にずれたところです。
地震が起きると、その震源部分のひずみが解放されて地震が起きなくなるのですが、別の部分でひずみが蓄積されることになって、新たな地震が発生するといった感じです。元旦の大地震の際にもそのようなことが指摘されていたのですが、今回の地震はある程度その雰囲気の地震ではなかったかと思っています。
地震があってからは余震が30分おきにやってくる感じだったのですが、だんだん余震の間隔も長くなってきて震度も小さくなってきた感じです。1週間くらいは大きな余震に気を付けるという感じで、2,3回くらいは大きな余震がやってきますので、注意が必要ということになります。1週間ほどするとさすがに余震もあまり感じなくなりましたので、ぐっすり眠られるようになったというところです。
しかし12月になるとさすがに冬らしくなってくるわけで、連日雨と雷という天気が1週間ほど続きます。夜になって冷え込んでくると雷の音がうるさくなって大粒の雹が降ってくるということになります。なんだかうるさくて寝られないという感じで、地震よりも雷と雹の降る音が気になって寝付けなかったというところです。
このような天気になってくると、撮影行にもほとんど出かけられないという事になります。加えて地震がありますからほぼ1週間は家の中にこもりきりという感じで、唯一スーパーや予防接種だけは車で出かけた感じです。結構運動不足になった印象で、少し晴れた日には近くのコンビニまで歩いて出かけたりしていました。
雨ばかりと言いながら、1週間のうちに半日くらいは晴れの日があるもので、チャンスとばかりに出かけたりします。1週間くらいの間に結構落葉が進んでいて、今までこんもりとしていた公園や歩道の木々もすっかり葉が落ちてしまって寂しげな雰囲気になっています。裏山のクヌギの木は一斉に紅葉となってしまって、今は茶色の雰囲気になっています。
なんだか家にこもっている間に外の景色がかなり変わってしまって、一気に寒々とした冬の雰囲気に変わってしまいました。それでもまだ雪が積もってはいませんので、あたり一面冬枯れの寒々とした雰囲気になっています。これからは黒白フィルムも良さそうと考えながら、残った色を探して歩き回ります。
もうそろそろ冬の花と思いながら歩くと、サザンカもちらほらと咲き始めていますし、前庭のわびすけも早々と1輪だけですが咲き始めたという感じです。いよいよ冬といった感じで、もう1週間もすると雪マークの付いた日が増えてきますので、本格的な冬の到来ということになります。今年の積雪は多そうという予報が出ているのですが、あまり積もってほしくはないというのが本音です。
久しぶりに半日ほど晴れている日がありましたので、撮影行に出かけてきたという感じです。しばらく見ぬ間に外の景色がガラッと変わっていたわけで、多少面喰いながらも寂しくなった景色を撮影していきます。これから積雪の時期に入ると雪も被写体になるのですが、今はまだ荒涼とした世界に練っています。これからは寒い冬で、寒さにも耐えながら過ごそうと思います。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-5 SMC Pentax-D FA Macro 50mmF2.8
撮影データ:1/100sec F5.6 ISO100
ここの所の寒さで、玄関先のわびすけも咲きだしたという感じです。雪が積もるころに満開になって、春本番のころまで咲いていてくれるありがたい花です。