何だか昨年はソフトウエアもバージョンアップの年だったみたいで、一杯バージョンアップのお知らせが届いて、取捨選択しながら昨年暮れまでの間にバージョンアップが一応終了したという感じです。それに加えてWindows11への更新騒ぎがありましたので、今年は大地震もあったし出費も最小限にと思っていましたら、結構な散財になってしまいました。
おかげで今年はピアノの調律も久しぶりにと思っていましたら、これも先延ばしになってしまってさてどうしようという感じです。入院騒ぎに大地震と結構ピアノが放ったらかしになっていましたので、春になって少し暖かくなってきたときに調律を行ってもらおうと思います。地震の方もだいぶん少なくなってきたのですが、思い出したように余震が来ますので、春ぐらいまでは様子見といったところです。
今まではコロナ禍という事もあって、どちらかというと社会全体がしゅんとなってしまっていた感じです。カメラは新製品の話が少なくなりましたし、ソフトウエアはバージョンアップの話が出てこなくなりました。ピアノの方も発表会が延期になったりして大変だったのですが、新型コロナウイルスの危険度が下がると同時に、活性化してきたような感じです。
徐々にという感じなのですが、今までは在宅勤務でなかなか顔を合わせる機会も少なかったのが、少しずつ出勤が可能になって顔を合わせて仕事ができますので、活性化してきたという事ではないかと思います。やはりリモート会議システムでは、どことなく意思疎通がうまくいかないわけで、特にアナログの仕事が多いと目測外れも多く発生してしまいます。
世の中の雰囲気が元通りになってきたという感じで、昨年はいろいろなソフトウエアをバージョンアップしながら、気になっていたWindows11への換装も時間をかけて実行し、無事に新しくなってほっとしたという感じです。新しいOSやソフトウエアは今まで使っていた雰囲気と多少違いますので、少しずつ慣れながら実行しやすいように設定をトリミングして、ストレスなしに実行できるようになったという所です。
これでソフトウエア的には問題なくなりましたので、さっそく撮影行に出かけてという所です。よく鶏と卵の話が出てくるのですが、入れ物をいくら立派にしても、中に入れるものを調達してこないことには、その恩恵を受けることができないわけで、これから先の撮影行を頑張るという感じです。
気になるフィルムは最近供給がかなり少なくなってしまって、欲しいフィルムがあってもなかなか手に入らないという事になってしまいました。代わって現像液の方はふんだんに製造されているみたいで、新しい現像液も出てきましたし、潤沢に供給されてきています。入れ物がいくら立派になってもフィルムが無ければ楽しめないわけで、ここでも鶏と卵の雰囲気が出てきています。
最近はフィルムのコストも結構上がってしまって、黒白フィルムでも1カットで100円近くかかります。このため段々ディジタルカメラという事になってくるのですが、それでも1か月に1度くらいはフィルム撮影をしたいという気持ちになってくるわけで、潤沢に使えるフィルムがもう少し出てくればという所です。
季節は1月になって、いよいよ冬らしくなってきたという感じです。毎日が寒くて電気ストーブとファンヒーターが欠かせない毎日になってきました。今年の雪はいっぺんにドカンと降るタイプではなさそうで、じわじわと小分けにして降ってくる感じです。なかなか撮影行に出かけられない状態ですが、雪の止み間を縫って少しずつ周りの景色を撮影しているといった感じで、しばらくの間は近場で撮影するパターンという感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。
PENTAX Q7 Telephoto Zoom 15-45mmF2.8
撮影データ:1/200sec F8 ISO200
紅葉で目を楽しませてくれたうちわかえでも、春の芽吹きに向けて準備を進めているといった感じです。暖かくなってきたころにいきなり芽吹いて花を咲かせますので、これから撮影行に出かける際のチェック・ポイントになります。