何だか1月の間はだらだらと雪が降って、しかも濡れ雪ですから一時的に木々が雪化粧をするのですが、朝になると気温が上がってきれいに落ちてしまうという感じです。このため写真を撮影しようと外に出た時には雪景色が無くなっている訳で、仕方なしに庭や道に積もった雪を撮影するという事になっています。
降っている雪も湿った重い雪ですから、雪が降ると積もるよりはどんどん夜に積もった雪が溶けるわけで、あっという間に積雪量が下がってしまいます。思い通りの雪景色になかなかならないわけで、これはこれで喜ばしいことなのですが、今年は雪景色の撮れない冬になるのではないかと思ってしまいます。
そうこう言いながらテレビの天気予報を見てみると、節分を過ぎる頃に強い寒波がやってくるという事で、Webで週間予報を見ると大分温度が下がる日があったりします。しかし降水確率は低い訳で、2月に入るとドカ雪の確率は減ってきて底冷えの雰囲気になりますから、数年に1度の水道管が氷る寒さがやってくるという事になります。
こうなると降ってくる雪はパウダースノーという訳で、木々も真っ白に雪化粧をしてしまいます。最低気温が氷点下で日中も5℃に届きませんから、雪景色が長持ちするわけで撮影もできるという事になります。2月になるとさすがに日本海の海水温も下がってきますので、雪雲が帯状ではなくて塊になって押し寄せてくるという事になり、ゲリラ雪という事になってきます。
一気に降っては少し晴れ間がのぞくという天気になってきて、晴れ間を見計らって撮影すればきれいな雪景色が撮影できるという事になります。2日間ほど強烈寒波が居座った後は徐々に寒気が抜けてくるわけで、少しずつ雪の降り方が弱まってくるという事になります。強烈寒波襲来の時に、ドカ雪にならない事を願いたいという感じです。
さて、いろいろ節分までの間にスマホの換装やWindows11のトラブルなど、いろいろなことがあった訳なのですが、すべて解決できたという感じでいよいよ新年度という雰囲気になってきました。今から新年度に向けて準備を行っていくわけで、1月も終わって幸先の良いスタートという事になったという感じです。
これから3月までは春の花が咲き出さない期間でもありますので、やっと咲きだした蝋梅や早咲きのマンサクの花だけになってしまいます。しかし、徐々に暖かくなってくるわけで、最高気温が毎日10℃近くまで上がりますから、凍てつく寒さとはおさらばという感じです。やっと春の日差しという感じでのんびりできそうです。
孫がやってきてもらった風邪ですが、薬を飲んでゆっくりと静養したおかげで、だいぶん楽になったという感じです。まだ喉のイガイガ感が残るのですが、もう1週間もすれば元通りという感じで、除雪などの運動も再開しています。今年は積もる雪の量が少なくて、除雪も少ない時間で済んでしまっていますし、体を動かすことで暖まりますから、少しずつ活力が戻ってくるという感じです。
あっという間に1か月が済んでしまったわけで、立春寒波がやってくる前に晴れ間が出てきましたので、チャンスとばかりに撮影行に出かけたという所です。強力な寒波がやってくると2週間くらいは降雪がずるずる尾を引くことになってしまいますから、今のうちに撮影という感じです。
今年は雪も降るけれどすぐになくなってしまって、荒涼とした冬枯れという年になりそうで少し残念なところもあるのですが、やってくる春に期待しながら過ごしているといった感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 SMC Pentax-D FA Macro 50mmF2.8
撮影データ:1/3200sec F5.6 ISO100
だらだら降る雪も除雪車が集めるとうず高くなって、駐車場のわきに山盛りになっています。これからの寒波襲来でさらに大きくなりますので、向こうが見えないほどに積みあがるということになります。